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【クリスマスピアノコンサート】モナトリエ
- 2025-01-27 (月)
- お知らせ
心温まるクリスマスを
ピアノの優雅な調べとともに
クリスマスにご用意していたのは、ハンドベルの演奏会。西南女学院大学のサークル「ハンドベルクワイヤー」の学生さんと先生方をお迎えする予定でしたが、インフルエンザの感染対策として、急きょ先生お一人のピアノ演奏に切り替えることとなりました。皆様のこの日の装いは、カラフルな色がミックスされたもの、鮮やかな赤、真珠をあしらったオーダーメードなど、クリスマスらしいものです。
まずは、ドビュッシーの『アラベスク第一番』。厳かで優しく華やかさも加わった演奏に、静かな拍手が送られます。「今日は急な変更のため、時間は少し短くなりますが、クリスマスをお楽しみいただければうれしく思います。ではもう一曲クラシックを」と始まったのは、マスネの『タイスの瞑想曲』。聞き覚えのある叙情的なメロディーに合わせ、ハミングも聞こえます。
『きよしこの夜』『もみの木』『牧人ひつじを』は、3曲続けて。しっとりと落ち着いた演奏に、皆様の温かな歌声や静かな拍手が重なります。「次は、雰囲気を変えた曲を。ご存じの方はご一緒に」と聞こえ始めたのは、モナトリエでは、ほぼ初披露となる山下達郎の『クリスマス・イブ』。そして、アンコールは美空ひばりの『川の流れのように』。急な変更対応のため、早めのお開きでしたが、皆様が順に会場を後にされるまで、先生がシューマンの『トロイメライ』をBGMに奏でてくださいます。
皆様からは、「イベントに変更は付き物。落ち着いた演奏会で、良かったよ」「心地よい時間でした」「山下達郎は、YouTubeでも毎日聞いているから、すごくうれしい」など、温かなお言葉をいただきました。この日、先生の耳元で輝いていたのは、サークルの学生さんとお揃いで作ったハンドベル形のオリジナルイヤリング。皆さんの思いを背負っての演奏でした。ハンドベルは、再度日程を調整中です。どうぞ楽しみにお待ちください。
西南女学院大学短期大学部
保育科講師 山路麻佳(やまじあさか)さん
ピアノは4歳から始め、福岡女学院高等学校、福岡教育大学、同大学院で学びを深める。JR九州のクルーズトレイン「ななつ星 in 九州」の車内や博多駅にある「ななつ星」専用ラウンジにて3年程の演奏経験も。現在は、同学内にて保育科のピアノ指導、「ハンドベルクワイヤー」の指導指揮、毎週の礼拝での奏楽も務める。所属する「北九州音楽家協会」の活動の一環として年数回の演奏活動にも力を入れる。
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