住宅型有料老人ホーム「モナトリエ」スタッフBlog

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【スタッフつぶやき】小倉祇園太鼓




7月に入り夕方になると太鼓の音が聞こえるモナトリエ

旦過近隣に住んでおられたA様が聞こえるのはどこの太鼓なのか教えてくれる
N様は砂津に住んでおられ、昔は娘さん、息子さんが叩く太鼓について歩くのが大変だったお話を聞かせてくれる

ご利用者様たちにどこからか聞こえる音色だけでなく、生の演奏を!との思いに協賛していただいた古船場一・二丁目町内会の子ども太鼓の皆さんがモナトリエに!

太鼓は最古の楽器の一つ
地方ごとに打ち方は違えど人の心を揺さぶるのは、昔々から人の体の奥底に刻まれた記憶
太鼓の音を聞くと心が弾み、気持ちが昂る

コロナ禍のこの4年、疫病退散のお祭りであっても心から楽しむこともままならない日々
こうやってみんなで集まり、子どもさんたちの演舞を見られることがありがたい
子どもさんたちの元気な姿にお祭りの原点を感じます

そうでなくても、子どもさんたちが一生懸命に演舞される姿に拍手喝采、感涙される方も
古船場一・二丁目町内会の皆さん、本当にありがとうございました!!





【スタッフつぶやき】土用の丑といえば

今日は土用の丑

Y様はある飲食店の奥様

編み物がお好きでお部屋には作品を飾る棚もあり、過去の作品は写真集にまとめておられる
おしゃべりがお好きで、お話も上手、ときどき「おしゃべりし過ぎよね、すみません」と仰りながら、お話を続けられる
そういうお人柄がとても好き

ある日のお風呂にて
Y様の入浴サービス時は介助に注意が必要な点があり、注意点を教えられた職員のみが行う

Y様「今日は目がクリッとした方はお休みですか?」
私「細身で背の高い職員ですか?」
Y様「ほら目がクリッとして、かわいい方」
私「メガネを掛けた、ほんわかした職員ですか?」
Y様「前ご一緒した目がクリッとして、かわいい方なんだけど」

Y様の目を3秒ほど見つめ

私「目がクリッとしてかわいい職員、それは目の前にいる私ではありませんか?」

Y様が私を2秒ほど見つめ

Y様「困ったわねぇ」
私「困りましたねぇ」

2人で爆笑
笑い声が廊下まで響き渡りました



【七夕の飾りつけ】モナトリエ・デイサービスセンター

  • 2024-07-24 (水)

 7月になるとデイサービスでは、時折、七夕のBGMを流し始めます。少しずつ雰囲気をつくり、飾りの制作です。今年は、色紙の他、カラーの紙テープも使い、折り鶴、輪つなぎ、網飾りなど、それぞれお得意なものを作っていきます。
しかし、飾りよりも皆様のこだわりは短冊のほう。「短冊を書くなんて、子どもの時以来」と、多くの方が何枚もお書きになります。その内容は、ご家族やお仲間の健康から世界平和など、ご自身以外の幸せを願うものばかり。
 笹は、旦過の「まなこ花店」さんから届いた新鮮なもの。横にした状態で、位置や色合いのバランスを見ながら、皆様で手際よく飾りつけ。いざ、笹を立てると天井につかえる見事な七夕飾りに、次々と「きれいねぇ~」の声が。笹は神様の依り代とされ、邪気を払う効果があると伝わります。これからも皆様の毎日が健やかでありますように。


【洋服販売会】モナトリエ

  • 2024-07-24 (水)

 人と会えず、おしゃれをしての外出もできなかったコロナ禍を経て、対面でのお買い物を楽しんでいただこうと始まった洋服の移動販売。昨年の冬、今年の春、そしてこの夏と開催は3回目となりました。モナトリエのスタッフが事前に打ち合わせをし、洋服、肌着、小物、靴など、季節に応じた商品が並ぶ恒例行事となりつつあります。
皆様とお店の方とは、もう顔なじみです。「この前は、こういう柄を買われたので、今回はこういうのはいかがですか?」「こちらは、前にお求めになられたお洋服と合うと思いますよ」など、おしゃべりが弾みます。今回、初登場したマネキンは皆様の注目を集め、着用しているブラウスには多くの問い合わせが。毎回ぬいぐるみを購入される方は、「これで3匹になったよ」と、お話しされます。次回は、11月の予定です。どうぞお楽しみに。


【ピアノ演奏会】モナトリエ

  • 2024-07-24 (水)

クラシックから日本の名曲まで
情感豊かに奏でるピアノ演奏

 今回の演奏会は、久しぶりのピアノです。「皆様こんにちは。今日はお会いできるのを楽しみにして来ました」とご挨拶されるのは、森﨑 翠(もりさきみどり)さん。6年ほど前にソプラノ歌手の方との共演でお越しくださいましたが、今回はたっぷりとソロ演奏をお聴かせいただけることになりました。
 まずは、「ハナミズキ」。演奏を支えるのは、前回もお褒めいただいたモナトリエに常設しているスタインウェイの設計によるボストンピアノです。音の響きや豊かさが特徴の一つで、森﨑さんの指先から生み出される心地よく穏やかな演奏に、皆様、静かに聴き入ります。
 「次はお花つながりで、ひまわりの曲を2曲演奏したいと思います。1曲目は、ドラえもん映画の主題歌ですが、ドラえもんご存じですか?」の問い掛けに、会場からお元気な「はい」というお返事が聞こえ、「2曲目はイタリア映画『ひまわり』、ソフィアローレン…」とのご紹介に多くの方がうなずき、演奏後には大きな拍手が送られます。さらにお花続きで演奏されたのは、滝廉太郎の「花」。手拍子はもちろん、歌詞カードをご用意していない中でも歌声が聞こえ、体を揺らしたり、指揮者のように腕を振ったりと、珍しい選曲を大いにお楽しみです。
 後半は、ハンガリーの民俗舞曲「チャールダッシュ」、タンゴの名曲「ラ・クンパルシータ」、ショパンの「華麗なる大円舞曲」など、多彩な楽曲が続きます。心弾むお馴染みのメロディに体でリズムを取ったり、大きな拍手を送ったりするうちに、あっという間にお開きの時間です。
 「また、お会いしましょう」と言う森﨑さんに、再会を願い次回のリクエストをされる方も。「いい曲を聴かせていただきました。大分県生まれなので滝廉太郎も大好き」「知っている曲が多くて良かったですよ。生の音楽は気持ちが安らぎますね」と、多くの感想がいただけました。


ピアニスト 森﨑 翠(もりさきみどり)さん
国立音楽大学卒業。ウィーン国立音楽大学ウィンナームジークセミナーにてマスタークラスを受講、ディプロマを取得。読売日本交響楽団メンバーとショパン、モーツァルトのピアノ協奏曲を共演。アジア国際音楽コンサート第4位、ヨーロッパ国際ピアノコンクールinJapan全国大会ディプロマ賞、九州ピアノオーディショングランプリ及び福岡市長賞、全日本ピアノオーディション銀賞など受賞多数。全国各地で演奏活動を行う一方、ピアノ講師としても活躍。


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