住宅型有料老人ホーム「モナトリエ」スタッフBlog

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【スタッフつぶやき】朝から笑いに包まれる

待つとやって来ないのは、想い人からの返信と、朝のエレベーターと決まっている

朝食と夕食はほぼご利用者様皆さんが同じ時間に集まられる
お部屋から3階の食事をする場までは各自食事の始まる時間までに来られるので、分散されるけれど、食後は皆さん大体同じ時間になるのでエレベーターはフル稼働
エレベーター付近の人混みを眺めながら空くのを待つ方もおられれば、混雑時間を避けるため周囲の方々とお喋りを楽しまれてから帰られる方々、混雑前早々に行動される方など、ラッシュの過ごし方は多種多様
ご自分で帰られる方や、職員がお手伝いさせていただく方も様々

そんな朝食後のエレベーターラッシュ
私を含め職員3人がそれぞれお手伝いの必要なご利用者様とエレベーターを待っていた
何をきっかけか忘れてしまったけれど、職員3人の中で入社は私が一番後輩
ご利用者N様も含め、日頃私がどれだけ諸先輩方に”しごかれて”いるのか、涙ながらに訴えていた
私がいくら涙を堪えて訴えても、諸先輩方が「ちゃうちゃう、そんな訳ないない」とバシバシ突っ込んでくる
機転の効くN様はそんな私たちのミニコントを嫌がらず、一緒になって
「そういえば、私もNさん(私)にあんなことを・・・・」
などと乗っかって来られる
エレベーター前ヘルパー劇場が朝から繰り広がられ、他のご利用者様たちもクスクス私たちを見て笑われている
諸先輩 VS 私
「どっちの言葉を信じます?!」と職員のIさんがN様に判定をお願いすると

「私は私自身を信じます」

と、さすがN様の一言!!その場が〆ってエレベーターも来て
ヘルパー劇場これにて閉幕

楽しい朝の一幕でした



【献立表】(12月1日~12月14日)

12月1日から12月14日の献立表です。


ファイルイメージ

【スタッフつぶやき】繋がっていく

ご利用者様とお話をしているとご家族との思い出を聞く機会が多々ある
お掃除のときなど家族とお会いすると、あの娘さん、息子さん、お孫さんだろうかと、勝手に身近になっている
更に、ご家族にお時間がありお話しさせていただくと、ご利用者様だけでなくご家族様も話の中だけでなく、実在するとても近い人になる

H様はカルチャースクールで英語の勉強をされ、それが長じて子どもさんたちをお義母様に預けカナダへ短期留学された
お風呂に入りながら毎回
「小さな子どもを面倒みてくれたお義母様はとても優しく、お世話になったのよ」
とH様も優しい表情でお話しされる
小さかった子どもさんたちはその時どんな気持ちだったんだろう、お母様が留学されることが誇らしかったのか、寂しかったのか、ときどきH様と二人で子どもさんの話しをしていた
ある日、普段は遠方に住まわれている息子さんが帰省され、入浴のお声掛けに伺った際、H様のお部屋におられた
お風呂の準備をしながら留学のお話をすると、息子さんはちょっとびっくりした顔で言われた
「母が留学したのは僕たちがだいぶ大きくなってからですよ」
そうだったかしら、とH様も笑っておられる

S様は昔の東京オリンピックが開催された頃、東京に住んでおられた
前回のオリンピックは観戦チケットがどの競技も取れず、我が家も本当はゴルフを観戦したかったのにチケットが取れなかった、そもそもコロナで無観客になってしまいましたが、とお話ししていた
S様に何か観戦されましたか?と伺うと
「昔もチケットがなかなか取れず、道で観戦できる競技を観た記憶があるけど、何だったか忘れたわ」
競技よりも、九州の親戚、知人が東京のS様の家を宿にしてたくさん上京したことの方が思い出深く、それ以降は親戚や知人のお話しになっていた

そんなお話を聞いたのち、S様の娘さんとお会いした
例によって東京オリンピックのお話をすると
「確か競技場で槍投げを観た気がする」
母はそんなことを話してるんですね、と話されてる娘さんも東京オリンピックの頃を思い出されている

何が事実かなんて関係なく、皆さんそれぞれの思い出があり、それをそれぞれから聞けることが嬉しい
ご利用者様を中心として広がる輪、繋がる思い出
その輪に加われる幸せ



【スタッフつぶやき】冬の気配

夏はいつまで居座るんだろうと思っていたら、今週に入りフーテンの寅次郎の如く、突然訪れた秋
秋といっても晩秋の冬の気配も引きつれた秋
朝晩だけでなく、日中外出されるご利用者様にも「風が冷たいので暖かくした方がいいですよ」とお声掛けする自分は半袖だったりして笑い合う

午前中にあるご利用者様の入浴サービス、入浴後に「お風呂の温度が上手!!とてもいいお湯だった!!」と褒められた
その日の午後、別のご利用者様の入浴サービス、お風呂に浸かりながら仰られた
「いいお湯加減!!気持ちいいわ!!」
今日そう褒めていただくの2回目なんですよ、と少し自慢な顔で、実は夏場の暑い頃より心持ちお風呂の温度を今週は熱めに準備したんです、と答えた
「あなた、プロね」
と最高の褒め言葉をいただいた

季節は寒くなっても、温かい気持ちに包まれる幸せ



【福祉のしごと就職フェアin北九州 №3】モナトリエ

  • 2024-11-21 (木)

 モナトリエが、「福祉のしごと就職フェアin北九州」に参加した理由は、大きく二つあります。一つは、質の高い人材を育成すること、そしてもう一つは、志の高い人材の確保です。この催しに参加したスタッフは、企業PRのために自分の仕事を振り返り、仲間と多くの知恵を絞りました。新しい仲間を迎えるにあたり、心を一つにさらなる技術やサービスの向上を目指すことで、既存スタッフのレベルアップにもつながっています。
 就職フェアの面談でお会いした方々は、20代~60代。理念を知り、志を持った仲間が増えれば、若い世代には、ベテランスタッフがしっかりと寄り添います。中高年の方からはこれまでの経験や知識を皆に伝えていただくことで、世代間交流や多様性が生まれます。
 この先も、社会から必要とされ続ける、モナトリエの取り組みにどうぞご期待ください。


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