住宅型有料老人ホーム「モナトリエ」スタッフBlog
【スタッフつぶやき】面子
- 2025-11-24 (月)
- つぶやき
私には自分でも意外な才能がある
それは「麻雀」
私の麻雀は特殊で、実際の牌で麻雀をしたことがない
全てゲーム
ゲームの麻雀はリーチを自動で教えてくれたり、”あがり”を教えてくれるので、私はなんとなく数字や絵柄を揃えればいい、あとは機械任せ
なので点数計算も全くできない
あがれる役牌も3つくらいしか知らないけれど、結構強い
麻雀ゲームのランキングも何のかのと結構上位だったりする
しかし、何度も言うけれど、本当の麻雀はしたことがない
麻雀といえば、C様
お掃除に伺うと、テレビゲームで麻雀に興じられている
「時間を忘れてやってしまう」
笑いながら話される
「わかります、私も何も考えずただ牌が流れるだけの画面を一日眺めて過ごす日があります」
C様が話される
「昔は麻雀牌を3〜4セット持ってたのよ」
「将棋や囲碁と一緒で、麻雀牌にも上から下まであるんでしょうね」と答える
「あなたも(麻雀)するの?」
「するのはしますが、本物の麻雀はしたことがないんです」
C様が「この子は何を言っているんだ?」と困惑された表情をされる
どう説明すればいいのか
「テレビゲームでならご一緒できるんです」
「ここ(施設)では麻雀できないわよね」
やるなら、面子に入れて、いろいろ教えて下さい
3つしか役牌を知らないことはC様には言わないでおこう
麻雀をするなら4人必要
意外なところで麻雀のお話をしたのは、N様
N様のご主人は
「おM(N様の下のお名前)ちょっと一緒に遊ぼうじゃないか」
そんな言葉でN様を連れ出し、一緒に興じられていたとか
N様に
「麻雀されるんですね」
伺うと
「よくフリテン(麻雀のルール)をして、みんなに笑われてたのよ」
「フリテン、私もよくやります、自分で気付けないんですよね」
「点数の計算も難しいのよね」
続けてN様が
「あなたも麻雀されるの?」
「することはしますが、本物の麻雀はしたことがないんです」
訳の分からない答えをし、C様同様にN様も困惑した表情をされる
「テレビゲームでしかしたことないので、お手柔らかに」
N様が言われる
「今度、私が”カモ”にして差し上げましょう」
C様、N様、私
これで面子が3人揃った
あと一人
ずっと前に、どなたかご利用者様が麻雀のお話をされていたような気がするけれど、どなただったか思い出せない
しかしながら、私の”本物の麻雀”デビューがそう遠くなさそう
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