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つぶやき

【スタッフつぶやき】親子

ご入居者様が増えることは良いこと
”増えると減るのは?”
謎々みたいな問いだけれど、自分がサービスに入るご利用者様の頻度
どの職員がどのご利用者様のお手伝いに伺うかは責任者が決めるので、私たち職員個人が決められるものではない
自分の出勤日とそれぞれご利用者様のお掃除や入浴介助の日が合うかどうか
同じご利用者様のサービスが続くこともあるけれど、数ヶ月当たらないことも結構ある

数ヶ月ぶり、S様の入浴お手伝いに伺った
朝食または夕食ではお会いするけれど、やっぱりたくさんのご利用者様の中で会うのと、お部屋に伺いご一緒するのでは全然違う
「ご無沙汰しています、久しぶりご一緒します」
S様にご挨拶する
「本当、あなた久しぶりね、お願いします」
お変わりないS様で安心する

お風呂をご一緒しながらご主人のお話をする
S様のご主人は大阪出身と以前に伺っていたので
私「ご主人は大阪のどこのご出身ですか?」
S様「阿倍野、知っている?」
よく知っています、大阪の中心地、難波に近く近鉄ターミナル駅がある
結構大阪濃いめの地域
私「阿倍野のご出身ならご主人は面白い大阪の人やったんちゃいます?」
S様「よく面白いことを言ってたね」
ご主人のことを思い出されている
S様「主人はクラッシックが好きで、クラッシックを聴きながらよく文学の本を読んでたの」
私「!!!!」
勝手な想像で、大阪の人がクラッシックを聞いて文学を読むという発想がなかった
無口な大阪人もいるし、人見知りな大阪人もいる
なにわのモーツアルト、キダタロウくらいがちょうどいいと思ってたら、アマデウス・モーツアルトの話をされてしまった
S様がご主人の思い出を話される
久しぶりにご一緒して、新しいお話を伺える、お宝

お風呂から上がり、S様が戻る廊下で8月の予定を見られる
S様「来週はイベントがたくさんあるね」
私「夏祭りもありますよ、焼き芋のお店が出ればいいですね、次は焼き芋があれば2個は買わないとあきませんね」
S様「そう、あのお芋は本当に美味しかったからね」
以前ご一緒したキッチンカーの焼き芋を二人して思い出し、言葉が弾む
今日はありがとうございました、と挨拶していると、娘様がS様のお部屋に来られた
「ご無沙汰しています」
ご挨拶もそこそこに退室する

その後、別のタイミング、エレベーターでS様の娘様とご一緒になった
先ほどは、どうも、と改めてのご挨拶もそこそこに
娘様「そういえば、以前の焼き芋のようなイベントは近くでないんですか?」
ありますよ、ここの夏祭りに、とS様への説明と同じことを娘様にも伝える
私だけが経験できるこの既視感
親子だぁ

久しぶりご一緒したお二人
お二人して私を笑顔にしていただく
親子連携プレイで
たまらんな



【スタッフつぶやき】大雨警報の夜

大雨警報が出て一番雨が降りしきる夕方から、仕事に出た
誰かの生活を支える仕事をすると言うのは、そう言うことである

さて、出勤したならばこんな日だからこそ楽しんで働くしかない

普段とても物静かなH様と廊下で出会った
夕食を終えられお部屋に帰られる途中
私「今日はすごい雨ですね、仕事終わるの夜だから無事帰られるか心配です」
H様「気をつけて帰ってね」
私「寄り道しないようにします」
H様「寄り道?!こんな日に?!」
私「したいときはしたいでしょ」
物静かな人が心の内を外に出すと爆発的な勢いがある
例に漏れず、H様も笑っていただくときは爆発的な笑い声を上げて笑っていただく
物静かなH様を起爆できる私、それがとても嬉しく、誇らしい瞬間
それが、H様の笑い声
私「もろもろ、流されないように気をつけて帰ります!おやすみなさい!」
H様「真っ直ぐ帰ってね」
別れ際まで声を上げて笑っていただく
やった!!小さくガッツポーズして次の仕事に向かう

この日最後の仕事、A様の就寝のお手伝いに伺った
朝A様のお手伝いは頻繁に入るけれど、夜のお手伝いは月に1回あるかないか
朝が苦手なA様は私の声を目覚めし時計代わりにされ、半分寝ながら私の声を手がかりに身支度される
朝が最弱であれば、夜は、、、、そう、最強である
私「寝る準備のお手伝いに来ました」
いつものように声を掛けながらお部屋に入る
A様「お手伝いいただくようなことはないです」
そうくるか?!しかしながら、お洋服のままだし、最近立ち上がられる際ふらつきがあるA様、寝る前におトイレもご一緒しておきたい
私「歯は磨かれました?」
A様「入れ歯を外しているから、大丈夫、そもそも入れ歯だから磨く歯がございません」
最強モードのA様だ
私「寝る前におトイレご一緒しておきましょう」
A様「あとで自分で行くから大丈夫」
A様が座っておられるベットに近づき、膝をついて目線を合わせて伺う

私「反抗期ですか?」

無表情だったA様の顔が変わる
破顔一笑
A様「あなただからかもね」
二人で大爆笑する

さあ、さあ、おトイレご一緒しましょうと改めてお声掛けする

A様「私は子どもの頃は反抗期なんかなかったのよ」
私「でも、私が入室して5分もない間の会話、どう考えても反抗期でしょ!
歯磨きはイヤ、おトイレもイヤ、着替えもイヤ、あれもイヤ、これもイヤ、イヤ、イヤ
反抗期ではなく、イヤイヤ期ですか?」
A様「私、そんなにイヤがってたかしら?」
私「どこかにカメラついていませんか?誰か私たちのやり取り聞いてないかな?!」
私とA様の言葉のやり取りを振り返り、言われる
A様「ほんとね、歳を取ると子どもに戻るから、今はイヤイヤ期だ」

子どもに戻りイヤイヤと言われていたA様が終始二人で大笑いしながら、おトイレに行かれ、口をゆすがれ、パジャマに着替えられた
「終わりました、ありがとうございます」
と言うと
A様「キツネにつままれたのかしら、もう終わった、面白いわね」
今日は最後の最後に大笑いしたから、よく眠れますよ、ゆっくり寝てくださいね
お部屋を後にする

寝る前はゆっくり落ち着いた時間を持つ方が”良い眠り”に繋がるそうだ
でも、一日の最後は笑って楽しいことがあった方が”良い一日”になると思う
大雨警報が出て、遠くで雷が鳴り、消防車やパトカーのサイレンの音が聞こえる日ほど、笑って一日を終えられることが幸せに思える





【スタッフつぶやき】暑気払い

貯まっていいのは貯金くらいで、疲れとストレスは溜めたくない
そうは思っていても便秘と一緒で、なりたくてなっている訳では決してないのに、溜めてしまいがち
今年の夏は例年以上に暑い
絶対に暑い
いくらクーラーを使っていても、水分を補給していても、しっかり食べ、しっかり睡眠を摂っていても、今年の夏の暑さは体に堪える
8月立秋が過ぎ、雨が降った今日
今日は今日で寒暖差ほどではないにしろ、久しく降らなかった雨で調子が狂う

N様のお部屋掃除からスタート
洗濯物を忘れてスタートからエレベーターと階段であっちこっちウロチョロ
そんな私を見かねたN様が言われる
「ほら、お花でも見て、キレイでしょ」
確かに、N様のお部屋には観葉植物から胡蝶蘭まで、とてもキレイにお手入れされている
朝からバタバタしまくりの自分を反省して、お花を眺めさせていただく
「お花を見ると心が落ち着くでしょ」
お花に水を注がれるN様、お掃除したばかりの床にお水がドボドボっと・・・・
「お掃除したばかりなのに、ごめんなさいね」
唖然とした後は、お花を見て落ち着いた心はどこへやら
またも慌ててドタバタと水を拭き、N様と大笑いする

A様のお部屋に久しぶりお掃除に伺う
「あなた、来てくれるの久しぶりね」
お掃除もそこそこにお喋りに花が咲く
トイレ掃除のときまで側に来られて話続けられるA様
私とのお喋りをそこまで楽しんでもらって嬉しいです、と伝えると
「あなた、ここの職員さんで一番お喋り上手よ、本当に」
嬉しい!めちゃくちゃ嬉しい!!ありがとうございます!!!とA様を抱き締める
A様と二人で大笑いして午前中が終了

午後からはお風呂のお手伝いが続く
H様とお風呂帰り、ディサービスの職員さんたちとエレベーターが一緒になる
ディサービスの看護職員Tさんが私の額を見て褒められる
Tさん「キレイな額、美人の証ですね、キレイな富士額!!」
テンション高めに褒めてもらう
褒め言葉を素直に受ける教育を受けてきていない土地柄の私
私「額だけ?」
Tさん「いや、あの」
真顔でTさんの目を見つめ問いかける
私「褒めるのは額だけ?」
もう一人のディ職員Iさんがフォローしてくれる
Iさん「そんなことない、ほら目も素敵、目もかわいい」
私「ほんまに?」
Iさん&Tさん「本当です、本当」
私「怪しいわぁ〜」
特にTさんの慌てぶりが秀逸で面白く、H様も「仲良しですね」と笑われている
エレベーターの狭い空間が笑いに包まれる
H様のお部屋に戻る廊下で
私「私のキレイはAlmost(ほとんど)であってAll(全て)ではないんですね、残念」
H様「あら、なんて頭がいい方!」
笑って、褒めてもらって、十二分、不足はございません
またまた笑ってH様をお部屋にお送りする

続いて、数ヶ月ぶりにH様のお風呂のお手伝い
ウキウキしてお部屋に伺うと
H様「お風呂は好きだから入りたいんだけど、今日は体調がすぐれないのよね」
お風呂好きのH様がお風呂を渋られる
そういう日もあるのは十分理解しているけれど、あまりに残念で
私「数ヶ月ぶりにH様のお風呂だ!と思って来たら”入る気分じゃないの”って寂し過ぎる」
続けて
「私だから入らないとかないですか?」
大好きなH様の豪快な笑い声とともに
H様「あなた、すごい発想ね!わかったわ、これから私のお風呂の担当はあなたにして!って言いましょう」
私「私の指名料高いですよ」
H様「主人が遺産をたくさん残してくれているから、大丈夫」
二人で大笑いする
大笑いするほどお元気でも、H様のお風呂はキャンセル

時間があればあったで、する仕事は限りなく
H様のお隣のお部屋、N様の洗濯物を返却に伺う
私の帰宅時間には雨が止んでほしい!と話すと
N様「タライで帰ればいいじゃない」
私「小雨ではタライが浮かびません、私の重さ、舐めんじゃないわよ!」
二人で爆笑

その後も一緒に乗ったエレベーターで看護師のNさんから”すべらん話”を聞き笑い、最後の最後まで笑いに満ち満ちた一日だった

笑う人の周りには笑いが生まれ、笑い合えて、笑って幸せになって、元気になれる
”笑うカドには福来たる”というのは、笑っていれば自然と幸せは引き寄せられてくるという意味
笑って暑気払い
暦のうえでは既に秋
元気で笑っていたい



【スタッフつぶやき】変な自信

根拠のない自信
それは「このブログを読んでいる人は少ない」という自信
上の人には怒られるかもしれないけれど、施設のホームページ、そんなたくさんの人々がチェックしてないだろうという、何の根拠もない理由で持つ自信
この変な自信があったので、今まで自分がヘルパーとして日々働き楽しかったこと、残しておきたい思い出を好き勝手に書いてきた
最近はSNSでたくさんの人に褒めらたい、認めて欲しいと思う人が多く「承認欲求を満たす」という言葉も聞くけれど、私は不特定多数の人に認められるより、自分の周囲3メートルくらいにいる人々に褒めてもらえれば十分と思っている
逆に言えば自分の3メートル以内の人には褒めて欲しい

M様はご出身が神戸、キレイな神戸言葉を話される
具体的にどうのと言葉にするのは難しいけれど、同じ関西人だから分かる話の間だったり、話の面白さやツッコミだったりがあったりする
M様と話していると関西人同士の呼吸が合ってとても楽しい時間になる
M様は男前な性格で、とてもスッキリされている
それも私には心地がいい

久しぶり、M様のお部屋掃除に伺った
少し前、風邪なのか体調を崩されていたM様
お変わりはないですか?大丈夫ですか?と伺うと、いつもの
「大丈夫、元気にしてます」
と男前なM様の笑顔と威勢の良さで返していただく
M様は私がお掃除に伺うと毎回、私の承認欲求を満タン溢れんばかりに褒めていただく
今日も
「あなたやったらお店しても儲かるで」
M様の褒め言葉に浮かれて
「褒めてもらったお礼に普段の1.5割増しでお掃除させていただきます」
と大笑いしていた
大笑いしていたM様がフッと思い出したように聞かれる
「聞いてみるんやけど、あなた、(この施設の)ホームページに文章書いてる?」
フローリング掃除をしていた私が固まる
「息子がここのホームページを見てて、あなたがきっと書いてるって話してたんよ」
M様の目を見つめる私
「ごめんな、変なこと聞いて」

なんと答えればいいのか
こんな不思議なことがあるだろうか
M様の息子様は知らない訳ではない
廊下やお部屋におられたら挨拶する程度、お顔を見ればあの人はM様の息子様と分かる程度、知っている
ほとんど話したことはないと言ってもいい
指名手配犯のような気持ち
なぜ、私だとバレたんだ?!

正直にM様に告白する
「私が書いています」
続けて質問する
「でも、なぜ、息子さんは私と分かったんですか?」
私の告白にM様も驚かれたようで
「ほんま!!息子にあなたのことをいつも話してるんよ、そしたら、お母さん、いつも話してくれてる人、僕も知ってるって、あなたの書いた文章を見せてくれたんよ!すごいな!!」
名探偵ここに現れる
二人で息子さんの洞察力に感嘆する
そしてお互い
「私のことちゃんと褒めて、ええように言うてもらってますぅ?」
「私のこと書くんやったら、ええように書いてよ」
それぞれ言いたいことを言って、また二人でワッハッハと笑う

誰かに見られてる、読まれているからちゃんとしようではなく、普段からこんなんですが、やるときはやります!の変わらぬ私で
楽しいこと面白いこと探しの場所が職場です



【スタッフつぶやき】ベテラン新人

なぜ介護の仕事を選んだのか
私の理由は「全国どこでも必ず就ける仕事」だから
結婚したのはアラフォーで、結婚相手は全国転勤のある人
結婚する前はそこそこ専門職で、北九州でもその職を探せば就けたかもしれないけれど、その先を考えると全国どこでも、何歳になっても就けるとは限らない
そもそも、せっかく転職する機会に恵まれたんだから、思いきって全然違う業界を経験してみたかった
そんなときハローワークに置いてあった初任者研修の案内チラシ
初任者研修とは介護職の第一歩、基礎を学ぶ講座、期間は3ヶ月、受講料は無料で受講中は失業保険も延長して受給できる
知ってはいても関わることのなかった介護業界
旅行でも来たことのなかった九州の地で、苗字も含み全てが心機一転となった私に渡りに船
学校での3ヶ月間、様々な年代の人たちと学生時代に戻り、盟友といえる人たちに出会った
そして、そのご縁で今がある

介護業界には様々な理由で、様々な年代の人たちが働いている

赤いチャンチャンコの年齢だけれど、ほぼ同期のKさん
チャンチャンコ少し前に一念発起し介護業界に飛び込んだ
たまたま学んだ職業訓練校が一緒で、モナトリエに入社したのも1ヶ月違い
入社当初からご利用者様が食事に来られると皆んな同じ顔に思えるよねぇとか、エレベーターに乗っても何階に行けばいいのか悩んでウロウロしてしまうよねぇなど、同じことに悩みながら、お互い励まし合ってきた仲
ただ、私は介護経験者、Kさんは介護初心者

ご利用者K様の起床のお手伝い
同期Kさんが担当に付いていた
補助は私がついた
普段から丁寧な仕事のKさんがいつものように丁寧にケアされている
”できてるね〜”っと思っていたらKさんがすごく小さな声で
”失礼しま〜す”
と呟いている
私「誰に言うてんねん?!」
ただでさえ私が見てると緊張するだろうから何も言うまいと思っていたけれど、これには反射神経で突っ込んでしまった
私「Kさん、私にぎりぎり聞こえるくらいで囁いてるんですよ、K様に言うでも私に言うでもなく」
K様にチクってやった
Kさん「ひゃ〜バレてしまった」
同期KさんもK様も皆んなで大笑いする
その後、和気あいあいしながら無事起床介助も終わりポジショニングを行う
同期Kさんがベットを操作しようしているので
「先に足のポジショニングをする方がいいですよ」声を掛ける
Kさん「そうですね」
しかし、動こうとしない同期Kさん
私「あなたがするんですよ〜」
先輩風強めを吹かせて私がポジショニングする
そしてK様に
「こうやって若い私が働かされるんやね、うまいことしはるわぁ」
と訴える
アワアワしている同期Kさん
そんな姿を見て終始ニコニコされているK様
K様「仲良しね」
ひたすら楽しい時間になった

暑いし、忙しいけれど、こうして仲間がいて、分かってもらえるご利用者様がいて、私たちはまた仕事を続けていける



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