住宅型有料老人ホーム「モナトリエ」スタッフBlog
【お楽しみおやつの日】モナトリエ
- 2023-08-25 (金)
5月から、給食委員会の新たな取り組み「お楽しみおやつの日」が始まりました。開催は毎月1回。メニューは、通常のおやつとは視点を変え、地元の銘菓、懐かしいお菓子、季節感などを念頭に、会議で検討しています。
初回は、石村萬盛堂さんの鶴乃子。6月はモナトリエのすぐ近くお茶の山口屋さんのソフトクリーム、7月は白銀のお多福餅本舗さんの水まんじゅう。そして今月は、「ぜひ、もう一度ソフトクリーム」とのお声を受けて、魚町銀天街の辻利茶舗さんのソフトクリームをご用意。保冷剤を入れた発泡スチロールを運び込むと、「あっ、来た、来た!!」とお待ちかねで、「普段食べられないから、うれしい~」「冷たくておいしい~」と、お喜びいただけました。
秋は、フルーツや栗、サツマ芋がおいしい季節。おやつのリクエストや次回開催日のお尋ねは、どうぞスタッフまで。
- コメント: 0
【二胡とピアノのコンサート】モナトリエ
- 2023-08-25 (金)
二胡とピアノが奏でる
心癒す温かいハーモニー。
「今日の演奏会は、多いと思いますよ。みんな楽しみにしてたから」と、早くに会場入りされた方がおっしゃるように、お席は前のほうからどんどん埋まります。当初用意していた歌詞カードでは枚数が足りず、コピーを追加。手にされた方は、すぐに歌詞をご覧になります。
今回お招きしたのは、二胡とピアノで演奏活動をされている「音の葉」さん。1曲目は、中国の『萍聚(ピンジュイ)』。緩やかなメロディーに、会場からは、「いいねぇ~」との声。「今日は、日本や中国のさまざまな曲を演奏します。ご存じの曲がありましたら、どうぞ歌ってください」と、二胡の澤真赤さん。
『また君に恋してる』、『涙そうそう』に続いては、讃美歌『いつくしみ深き』。歌詞カードには載ってない曲ながら、何人もの方がソプラノやビブラートを会場に響かせ、まるでいつも皆様で歌っているかのように、間奏から2番へのつながりも、息ぴったりです。
「それではここで、二胡の説明を少し」と澤さん。見えやすいように二胡を掲げるのは、もうおひとりの二胡奏者・岩﨑理砂さんです。中国で広まった楽器であること、弦は2本でその間に弓が挟んであり、バイオリンのように弦と弓が離れていないこと、音色が人の声に似ているため人の心に深く届くことなどが紹介され、皆様熱心に聴き入ります。
『夜来香』、ピアノの山内めぐみさんによるソロ曲『ユーレイズミーアップ』など、アンコールの『ふるさと』まで、この日の演奏は、全11曲。いつものように、歌ったり、リズムを取ったり、思い思いに楽しまれ、お開きのあとは、二胡と胡弓の違いについてご質問される方も。「手元が見たくて、前の席に行きました。知っている曲ばかりで楽しかった~ありがとう」「台湾で生まれて、16歳まで居たから、二胡はすごく懐かしかった。またお願いしたいわ」と、今回もうれしい感想がいただけました。
二胡サークル「音の葉」
二胡/澤真赤(さわまこ)さん
二胡/岩﨑理砂さん
ピアノ/山内めぐみさん
澤さんと岩﨑さんの出会いは、「劉福君(りゅう ふくくん)九州二胡教室」。主に二胡は主旋律を担当し、伴奏ができないため、音に広がりを持たせようと、岩﨑さんの知人であるピアノの山内さんを誘い、2018年に「音の葉」を結成。それぞれが仕事をしながら、ボランティアとして、福岡県内を拠点に、カフェや高齢者施設、イベントなどで、演奏活動に取り組む。澤さんは2016年から二胡の指導も行っている。
- コメント: 0
【スイミーのデジタルアート】モナトリエ
- 2023-08-25 (金)
大阪在住のアートディレクターさんの協力を得て、デジタルアートに初挑戦しました。コンセプトは「みんなでひとつのものをつくりたい」です。手形を集めて、小さな魚たちが力を合わせることの素晴らしさを伝える絵本『スイミー』のようなアートが作れないかと、皆様に見本をお見せすると、「私の手形がうろこになるんだ」「面白い作品ができそうだね」「すごく楽しいね」と、多くのご賛同がいただけました。
赤ちゃんの手形にも使われる肌に優しいインクでお1人ずつ丁寧に手形を取り、スタッフが1枚ずつスキャン。地元の印刷会社さんが大作(2.4×1.6m)に仕上げてくださいました。皆様の赤い手形が描き出す魚の中で、唯一の黒い部分は目。最年長の方の手形です。皆様をつなぎ「歓びのわ」を広げたいとの思いを込めた作品は、夏祭りの場で初披露。そのご様子は、また次回お伝えする予定です。
- コメント: 0
- タグクラウド
- 検索
- 購読
- ナビゲーション