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【ギターコンサート】モナトリエ

  • 2024-08-31 (土)

フォークソングやCMソングで
懐かしのあの頃の風を感じて

本番の随分前から、ギターを抱えリハーサルを行うのは、弾き語リストの針尾清さん。そこへ、早めにお越しの方々が少しずつ席を埋めていくと、さすが弾き語リスト。リハーサルのはずが、早速、会場との掛け合いが始まります。懐かしい昭和のテレビやラジオドラマの曲、昔の小倉の話に加え、針尾さんが小倉西高(昔の高女)ご出身だと知ると、多くの方がうなずき、親近感が増していきます。
 幕開けは、針尾さんがマネージャーを務めていたバンド、チューリップ『心の旅』。続いて『リンゴの唄』、♪おいら岬の灯台守は~で知られる『喜びも悲しみも幾歳月』、そして♪明るいナショナル、明るいナショナル、♪ワワワ、輪が3つ、ワワワ、輪が3つ、ミツワ、ミツワ、ミツワ石鹸と、コマーシャルソングも。「私は伴奏に来たわけではありません。あの頃その頃の時代の風を運びに来ました。歌いながら思い出してもらえたら」、という選曲に皆様からは自然と歌声が上がります。
 後半は、フォークソングを長年やってきた針尾さんが、詩の良さも絶賛する、中島みゆき『糸』、さだまさし『案山子』からスタート。「皆様いろいろな歌を聞かれると思いますが、あっ、そんな歌もあったよねという歌を」と披露されたのは、♪もしもしベンチでささやくお二人さん、♪村の駐在所に若いお巡りさんが来ただとよ、♪田舎のバスはおんぼろ車、などなど。あえてフルコーラスではなく、出だしやサビの印象的な部分をピックアップしているため、演奏はあっという間に20曲以上に。
「今日からまた新しい人生が始まります。今日が一番若いんですよ」と、お開きの曲は『若者たち』。「懐かしかった~あんな歌をねぇ~」「うれしかった~」「いろいろな曲があって楽しかったですよ」「フォークソングは、よく歌っていました」と、余韻の中、ご自身でもう一度、歌う方もいらっしゃるほど、お喜びいただけました。



弾き語リスト 針尾清さん
高校・大学在学中に井上陽水のバックバンドでピアノを弾く。1972年、チューリップのデビューに伴いマネージャーとして上京。「心の旅」ヒット後、延べ1年間、ヨーロッパを放浪。帰国後、ロックバンド「とべない飛行船」結成。79年キャニオンレコードからメジャーデビュー。解散後は、海外旅行専門添乗員、母の介護、大学での学び等を経て、音楽活動を再開。ポップス、フォーク、グループサウンズまで、幅広く弾き語り活動を展開している。


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