住宅型有料老人ホーム「モナトリエ」スタッフBlog
【勉強会】モナトリエ
- 2023-10-24 (火)
今回は、今年5月から始まった「勉強会」をご紹介させていただきます。これは、以前お伝えした学習委員会のように、職員の正規活動とは異なる任意の取り組みです。きっかけは、一人の職員の呼び掛けでした。
モナトリエには多様な職種、多彩な人材が集まっているため、それぞれが積み重ねてきた経験や個人が進めている学びについて、気軽に話し合い情報交換する場が持てないかと。当初は4、5人の座談会のようなものを想定しておりましたが、志を同じくする職員が多く、関連事業所「モンテラッセ」との共同勉強会という形をとることにしました。
開催は、ほぼ毎月1回、業務終了後の約1時間。毎回のテーマは、職員の専門分野や得意なジャンル、今、皆と共有したいことなど柔軟に検討し、そのテーマに興味がある人、その日に都合がつく人が自由に参加する集まりです。(つづく)
- コメント: 0
【光の文化祭】モナトリエ
- 2023-10-24 (火)
9月下旬の3日間、小倉駅のジャム広場で「光の文化祭」が開催されました。これは、北九州市制60周年記念市民公募事業のひとつで、高齢者施設のご利用者様やスタッフが対象です。コロナ禍にも負けず頑張った証となる作品を展示し、市民の皆さんにご覧いただこうという開催趣旨をお聞きし、モナトリエも参加することにいたしました。
皆様には、夏からお声掛けをし、出品作品をご相談。デイサービスのものづくりレクの作品を中心にご準備を進めました。会期中、モナトリエのブースを飾ったのは、習字、短歌、塗り絵、貼り絵の力作です。感染対策のため、会場まで観覧にお連れすることはできませんでしたが、スタッフが現地で撮影した写真をお見せすると「わぁ~」「うれしい~」と、お喜びに。今後も、このような催しに積極的に取り組み、日々に彩りを添えたいと思っております。
- コメント: 0
【ピアノ演奏会】モナトリエ
- 2023-10-24 (火)
ピアノが奏でるきらめきと、
平和への祈りに聴き入る。
開演前のリハーサルから、お席に着く方がちらほらと。ピアノに向き合うお2人を見て、「え~、連弾?珍しいわねぇ」「連弾いいわねぇ~、めったに聞かないし」「初めての方かしら、楽しみね」と期待が高まります。
今回の演奏会にお迎えしたのは、本山晴子さんと高校生の娘さん。本山さんは、「ストリートピアノ」×「SDGs」のクロスプロジェクトを立ち上げ、さまざまな社会問題解決に向け精力的にご活躍されています。「この辺りでは、小倉駅、黒崎駅、行橋駅に誰でも好きな時に弾けるピアノを置いています」とごあいさつ。1曲目は、バッハの『プレリュード』。優しい調べが会場を包んでいきます。
続いては、『スターダスト』『ブルー・レディに赤いバラを』、そしてNHKの連ドラ「カムカムエヴリバディ」でおなじみの『明るい表通りで』とジャズが3曲。心弾むメロディーに客席から手拍子が加わると、「音楽は、こうして皆さんで楽しめるものなんですよね」と本山さん。曲にまつわるエピソードも交えながら、和やかな時が流れます。
お待ちかねの連弾は、東日本大震災の復興支援ソング『花は咲く』。演奏が始まると、前のめり気味でご覧になったり、体でリズムを取ったりはもちろん、控えめながらハミングも聞こえてきます。静かに盛り上がった後は、「少し眠りを誘うような曲を」とエリック・サティの『ジムノペディ』をソロ演奏。ショパンの隠れた名曲『ラルゴ』には、平和への祈りが込められていると聞き、深くうなずく方も。
アンコールを前に、娘さんが披露したのは、若者が写真撮影で行うハートのポーズ数パターン。皆さん指や腕を動かしながら、徐々に難しくなるポーズに挑戦したところで、アンコールの曲『L-O-V-E』。明るく軽快なメロディーに、手拍子を重ね楽しみます。お開きの後、「音楽は心を慰めるからいいですね」と感想をお寄せいただけました。
一般社団法人 ストリートピアノドネーションズ
代表理事 本山晴子さん
全国にストリートピアノを11台設置し、音楽があふれるまちづくりを行う。この春からは、ソニー音楽財団の支援により、養護施設や里親さんの元で暮らす子どもたちにピアノレッスンを届ける活動も展開。ピアノは、子どもの頃に習い大人になって再開。施設やイベントでの演奏活動を続け、11月12日(日)には、北九州市役所周辺で開催される「エコライフステージ2023」に出演予定。本業は、子育て支援や女性の起業支援。
- コメント: 0
- タグクラウド
- 検索
- 購読
- ナビゲーション