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つぶやき

【スタッフつぶやき】趣味が同じとはそういうもの

あなたの趣味は何ですか?
と聞かれて、最初に思い浮かぶ趣味は大体が周囲も認める趣味なんだと思う
そして、趣味が共通であるという事は、年代を問わず「仲間」になり、好きの連帯意識が芽生える

E様の趣味はゴルフ
私の趣味もゴルフ
ご入居されたときのご挨拶から
「私の趣味もゴルフです!ぜひ、ゴルフのお話をさせて下さい!」
と言うと
「僕で分かるかな」
と仰りながらも、毎週月曜日の朝は松山英樹の活躍を報告すると頷いて聞いてくれる

居室で更衣などする際はE様と2人っきりのことが多いので、ゴルフ話を思う存分聞いてもらう

「今週は我が家の旦那さんは出張ついでに、ゴルフ行くんです。私は仕事なのに」
「旦那さんボーナス出たからって7Wを新しく買ったんですよ、私はボーナスないのに」
「最近、2mくらいのパターが入らなくて、出球がフックに出るんですよ」
「福岡、特に北九州市内のゴルフ場はどこも名門でプレー代も高いし行けないけど、関門海峡を渡って山口に行くと安くなりますよね」

など、愚痴も含みつつのゴルフ”あるある”を話しながらE様と趣味に興じる

先日、いつものようにE様の更衣などをお昼前にしながら男子ゴルフのメジャー大会である”男子プロゴルフ選手権”の話になった
「300ヤードも飛ばす若手男子の戦いになっていて、面白いですよ」
とE様に話しながら、
「午後からテレビ中継をしているからチャンネル合わせに来ましょうか?」
と伺うと大きく頷かれた
「わかりました!!」
とガッテン承知と意気揚々と午後伺うとご家族が
テレビはというと、ソフトバンクホークス戦が
あっ

野球も人気だし、野球も面白いですもんね

E様、男子プロ選手権はプロになって12戦目でメジャーチャンピオン、杉浦悠太でしたよ
またご一緒にゴルフ観ましょうね



【スタッフつぶやき】キュンとしてハッとする一言

今日の昼食はハヤシライス
カレーと同様にご利用者様には人気のメニュー
皆さんキレイに完食されている

そんな中、U様が半分ほど食べられ残されている
連日のこの暑さもあり、食欲が落ちておられるのか、体調不良はないか、お下げする際に伺ってみる
U様が囁かれる

U様「お腹がいっぱいなので、夜も多分食べられません。キャンセルしてもらえないですか?」
私「私が新人なので、先輩に確認させて下さい」
U様「私も新人なので、よろしくお願いします」

百寿も迎えられたU様
常に新人の気持ち!!これぞ初心忘れずべからず!!

U様、抱きしめてもいいですか?



【スタッフつぶやき】褒め上手の褒め言葉

以前、とある研修で”目の前の人を1分間とにかく褒めてください”という課題を出された
初対面の人と向かい合わせになり、とにかくお互い相手の外見でもいい、印象でも何でも思い付いたことでいいので、相手をとにかく1分間褒め続け会話を繋げるという難題
相手を褒めるというのは、簡単なようで意外と”バリエーション”に限りがあることに気が付く

モナトリエのご利用者様たちはその点、歳を重ねられているだけでなく、そういった場数、経験を多く積んでこられている点で褒められる相手の”ツボ”をグッとおさえられている

「元気があるわね」「明るいわね」という褒め言葉は、私が楽しく皆さんと笑いを共有したいと思った瞬間に、笑顔とともに言っていただけると嬉しさ倍増する
つたないながらも、ちょっとした私の芸(鼻笛)を披露した際は拍手とともに「よかった!!」という言葉だけでなく、私が近くに行った際には皆さんそれぞれの言葉で褒めていただける
「前回よりうまくなってたわよ」「いい音が出ていたわよ」「あなたがお当番のとき、私も嬉しい」など泣いてしまいそうな褒め言葉をいただく
失敗したときでも「チャレンジすることがいい」「新曲をありがとう」など励ましの言葉とともに褒めていただける

その中でも、私が皆さんの前で初めて芸を披露した際、I様が真剣な表情で手招きされている
音がうるさかった?下手くそ過ぎたか?と緊張と不安の中、I様の近くに行くと
「あなた!この技術、社長はご存知なの?!ご存知ないなら、私から伝えますよ!!」
こんな褒め方が存在していたとは?!
そんなところに褒められて嬉しい”ツボ”、言葉があったのか!という発見

褒め上手な皆さんから日々”褒める”を学びながら、褒められ上手になる私です



【スタッフつぶやき】日々をつぶやくと「ありがとう」に集約される

ヘルパーとしてモナトリエで働き出して気づいたこと

それはあちらでもこちらでも「ありがとう」に溢れて、これを聞かない日はないということ

ヘルパーは入居されているご利用者様のお部屋に伺い、洗濯、掃除、シーツ交換などをしたり、各階にあるお風呂で入浴介助を行う仕事です

今の季節、梅雨から夏はマスクをしながらのシーツ交換は大仕事、その後の掃除機やフロアシートでの掃除のときは、掃除機やフロアシートをかけながら自分の汗で掃除しながら掃除箇所を増やすなんてことも
入浴介助もご利用者様の入浴をお手伝いしながら、自分もお風呂上がり状態に

そんな時、ご利用者の皆様は私たちを察してクーラーを事前に入れてお部屋を涼しくしていただいていたり、ご自分はクーラーがお嫌いでも私たちが作業する間だけは付けていただいたり
なかには扇風機を私専用に当てていただく方やうちわで仰いでくれる方も

当然、私から出てくる言葉は「ありがとうございます」
それに呼応し返ってくる言葉は「それはこっちの言葉!こちらこそ、ありがとう」

どんなに小さなお手伝い、例えば洗濯物をお持ちしたり、冷蔵庫からお茶を出すだけでも、靴を履かれるお手伝いをしただけでも「ありがとう」を言っていただける
私の「ありがとう」欲求が満たされ続け、口癖が「ありがとうございます」になる職場

簡単で楽な仕事ではありませんが、「ありがとう」に溢れるからこそ頑張れる仕事でもあります
「ありがとう」をたくさん「ありがとうございます」





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