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【スタッフつぶやき】同郷の人
- 2025-02-26 (水)
- つぶやき
S様は都会か田舎かという差はあれど、同郷の人である
生まれ育った地というのは、離れてみないと気づかないもので、遠く本州からも離れた九州に来てはじめて同郷の仲間意識に気がつく
そんな同郷仲間、S様の入浴
お風呂なので観客もいるはずもないのに、自然と漫才の掛け合いのようになってしまう
お湯加減はどうですか?熱いです?冷たいです?
と伺えば
「熱くもなく、ぬるくもなく、でも冷たいわけでもない」
と返される
それって、丁度ええってことちゃいますん?
と聞けば
「そうとも言うな」
と”分かってるやん”と言う表情で答えられる
同郷仲間は阿吽の呼吸
ある日、S様の入浴後ひょんな話題から、私が介護の仕事に就いてなければ何の仕事をしたかと言う話になった
事実、北九州に引っ越してきたときセカンドキャアリアを考え、長く就け、自由が利き、求人が溢れている仕事として介護を選択した
もし、介護の仕事に就いてなかったら、、、、、、、試食品を勧める人になろうかと考えてました
これはさすがのS様も驚かれたようで
「何でなん?」
と興味津々で聞かれ
私は口が巧いからです
と堂々と答えた
「それやったら、このオロナミンCを(私に)売ってみぃ」
と言われたので
お風呂上がり体がだるいなぁと思てはりません?そんなとき口の中だけでもシュワッとしたら、さっぱりするし、昔からあるもんいうんは、理由もなく今に残ってるんちゃいますよ。みぃんな知ってる味やから安心して飲める、他のジュースとなぁんかちゃうけど、なんか美味しい。それに、もうちょっと飲みたいなぁっていうくらいが丁度ええのが、オロナミンC!1本どないです?
「やるやん!」
と差し出されたオロナミンC
ご祝儀や!とばかりに一気に飲み干す
褒めないことで有名な土地の人に褒められる
ほんまに褒められてんのやろか
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