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【スタッフつぶやき】言葉の本質

うまくいく日もあれば、いまいちな日もある
それが人生と言ってしまえばおしまいだけれど、朝からギアを一段階上げて頑張ってみても、最後の直線でタイヤが外れて、ヨロヨロながらゴールできたような、とりあえず終われた今日である

そんな今日、思い返せば違うご利用者様から違う言葉で、違う話なようで本質的には同じことを言われた気がする
気がするのは、これを書いている今、まだ頭の中がエンスト状態なので整理できていないこともあるから
なのにここに記すのは、大切なことを聞いた気がするから

一人はM様
入浴のサービス中、昔されていたお店の話の中で言われた
「お客様に合わせて話すと(営業、売り上げが)全然違うとよ」
「合わせて話すって話題とかですか?」と伺うと、ちょっと考えられ
「それだけじゃなくて、合わせる、相手に合わせると」

もう一人はK様
同じく入浴のサービス中、お部屋でラジオを聴かれていてNHKのアナウンサーの話になった
「ラジオでもNHKのアナウンサーが一番耳に心地いいのよ」
「聴きやすいではなく、耳に心地いいんですか?素敵な表現ですね」
「そう、言葉もそうだけど、テンポがいいの。他の局やテレビは早過ぎるのよ」

話す内容、話すテンポ、誰に何を伝えたいのか、何を聴きたいのか、聞かれたいのか
相手の聞こえ方やタイミング、表現や表情、相手の本当に求めているものは

忙しいのは私中心だからで、私はちゃんとお客様、ご利用者様の声を聞けているのだろうか
聞きたい声だけを聞き、言いたいことだけを言葉にしていないだろうか

今日は大切な気がするだけでもいいので
記したい
残したい
振り返りたい
そして、成長したい
ご利用者様に還元したい



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