住宅型有料老人ホーム「モナトリエ」スタッフBlog

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【スタッフつぶやき】親戚

姉妹であるK様とM様と初詣に行ったのは、元旦
1月は行く
2月は逃げる
3月は去る
January has gone
1月は去りぬ
”あっ”と言う間もないほど、あっという間に去った1月にあって、1月末にK様のお風呂をお手伝いした
入浴前の血圧を測っていると、K様が言われる
「今何時?」
「3時です、おやつの時間ですね」
「おやつ、食べたいね」
K様の可愛らしい笑顔とともに言われると、弱い私は
「わかりました、お風呂上がられたら”おやつ”調達してきます、約束します」
”おやつ”のアテはある
K様は甘いおやつと塩っぱいおやつはどっちがお好きですか?など話しながらお風呂をご一緒する

K様の入浴後、約束通り”おやつ”を調達に、K様のご主人M様のお部屋に伺う
ご自身のお風呂の準備で上半身肌着のM様に
「K様がおやつを所望されています、何かないですか?」
と突進して行く
「Kが食べたいって?じゃあ、これでええかな?」
福岡の銘菓チロリアンを出される
「ええと思います」
お暇しようとするとM様が続けて出される
「このチョコレートも半分やけど、持って行ってやって」
ガッテン、承知!!
チロリアンとチョコレートを持ってK様のお部屋に戻る
目を輝かせてK様が言われる
「これ、全部食べていいの?」
「M様から貰ってきました」
「あなたも食べて、美味しいね」
最高の笑顔だ、M様はきっとこの笑顔に惚れたんやろな、とK様に頂いたチョコレートを食べながら考える

数日後、M様のお部屋にお掃除に伺う
先日のおやつ大作戦の戦功を報告し、M様と喜び合う
「ありがとう!また、いつでも来てな」
K様、M様、それぞれにこんなに喜んでもらえて、幸せ者だ、私
加えてM様に話す
お正月、K様とM様と初詣をご一緒し、K様はご家族の健康と安全を祈願されていた
だから、その願い通り、M様がこうして退院され元気になられたんですね、っと
「そうね、一緒に初詣に行ってくれたんだ」
M様の幸せに包まれた笑顔が最高だ
願いがここに繋がって、立ち会えた、私、幸せ者だ

さて、あんなこんなの「おやつ大作戦」
私の別の”おやつ”のアテであった、姉さんM様にもご報告する
K様のおやつも、ご主人であるM様の初詣効果も
姉さんM様も大いに喜んでいただく
義弟M様がお元気であることも、喜ばれている
私を通して皆さんが繋がっておられる
最高だ

私、「ほぼ親戚」でええですか?ダメかな?
今度聞いてみよ



【献立表】(2月8日~2月21日)

2月8日から2月21日の献立表です。


ファイルイメージ

【スタッフつぶやき】白日

同郷の人、S様
S様との会話はいつでも、どこでも、どんなときでも、だいたいがアホを言うてる
なので、ブログのネタがこれといってないとき、書きたいことがあっても”はなし”としてまだカタチにできてないとき、でも何か書きたいときのS様

例えば、ある日の話
S様のマットレスカバーが洗濯に出ていたので、付け替えに伺った
シーツも当然張り直し
S様が見ておられる前でシーツを張る
「見つめられたら手元が震えます」
苦情を言うが、S様が返される
「震えるところが見てみたい、震えてちょうだい」
「私じゃなかったら、S様にそんなん言われたら、泣いてますよ、その職員」
「泣いてくれるん、シーツ濡らさんといてよ」
2人で笑い過ぎて手が震える

こんな程度の小噺であれば尽きることがない仲、それがS様
娘様も他のご利用者様のご家族様ならば「ご利用者様の娘様」と呼ぶところが「A様」と下の名前で呼べる人柄で、同郷の方
そんなS様の娘様A様とエレベーターがご一緒になった
ご挨拶しているとA様に言われる
「いつもブログも読んでます」
S様のいいところを書けばいいのに、おもしろ話しか書いてなくて申し訳ない気持ちになってしまう
A様に適当な言い訳をしながら、先にエレベーターを降りる
そして、ひと仕事しエレベーターを待っている間に気がついた

あれ?私、A様に私がブログを書いているって一回も話たことがない

S様のことを書くと、自然にバレる、書いている私
ご家族公認



【スタッフつぶやき】氷山

人と人との交流というのは、氷山みたいなものだと思う
氷山というのは、海に出て見えるものはごく一部小さなものでも、海の下には大きな山が存在している

孤高の学者M様はお昼は他の方々が終わられた頃に来られていることが多い
同じテーブルでは女性たちに囲まれて、話の輪にM様から加われているように思っていなかった

ある日
男前な神戸の人M様のお部屋のお掃除に伺った
いつも食事のテーブルに置くゴミ箱を広告で作っていただいている
お掃除しながら、テーブルにある広告が目に入った
広告が裏面が白いものと、そうでないものが分けられている
M様に理由を伺うと
「同じテーブルのMさんいてはるやろ、あの人が計算するときに使うって聞いたから、渡してあげてんねん」
そう、孤高の学者M様は難しい計算をされる際、広告の裏面を使われている
私も以前、お部屋のお掃除の際にノートを使われないのか伺うと
「こっち(広告の裏)の方がいいんです」
と言われていた
男前M様が孤高の学者M様と繋がって、気遣われているのを知れて、すごく嬉しい

違う日
方言の女王K様と散歩に出かけた
旦過市場を歩きながら、島育ちのK様が
「魚を捌くのは大の得意、目をつぶっていても捌けるよ」
「K様は子どものころから魚が近くにあるから、体で覚えておられるんでしょうね」
と話していると
「私と同じテーブルに居られる学者の先生は無理だろうね、私と全然違うから」
K様から孤高の学者M様のお話が出てくるとは思わなかった
「学者さんですからね、でも、魚を捌くのは興味あると思いますよ」
K様が言われる
「先生にも私が捌いた魚を食べて欲しいね」
「絶対喜ばれると思いますよ、私もお話を聞けて、すごく嬉しいです」
K様が捌いた魚は、美味しいだろうし、嬉しいと思う

私たち職員が知っているご利用者様同士の交流は、見ている、見えているのは本当に氷山の一部でしかない
だからこそ、ご利用者様の話はたくさん聞くもんだ
まだまだ、知らないことに溢れている



【スタッフつぶやき】広がる

I様に私がブログを書く人と明かしてから、ブログを熟読していただいている
これ、いみじからんや
I様が言われる
「私も書くのは得意な方と思っているけど、あなたのように書けないわ」
私は心から思っていることを言葉にする
「誰でも書こうと思えば書けます、書こうと思わないだけ」
加えて言う
「どう書くか、どう言葉にするかより、何を書くか、面白いと思うことを見つけることが重要だと思っています」
そう、難しい言葉や表現にこだわるより、自分が面白い、文章にしたいと思うこと、そう感じられる”感度”の方がずっとずっと大切だと思っている

そんな私の感度が大きく動いた話をI様が何気なくされる

I様のお部屋のある階にI様が他のご利用者様の心の癒しになるようにと、シクラメンを飾っていただいている
お水も手入れもI様がされて、お正月から今もキレイに咲いている
I様にそれを話すと答えられる
「Oさんに見せてあげたくて、Oさんが戻られるまで咲いていて欲しいのよね」
O様、I様と波長が合い、仲良くされている
そんなO様が年末少し前から体調を崩され入院されている
ご利用者様同士のお付き合いをうかがえるのは、他の職員の褒め言葉を伺うのと同様に、聞きたくてもなかなか聞けない、だから聞けたとき私の心を迅撃幸せモード全快にしてくれる
ご本人にはそんな自覚はなくとも、私の心を大きく揺さぶる一言
O様に見せてあげたい
O様に伝えてあげたい
O様に伝えられないもどかしさを抱えるより、誰かにこの幸福を分け与えたくて、洗濯物をたたみながら、若手職員Kさんにシクラメンの話をする
Kさんも嬉しそうに
「O様が帰って来られるのを心待ちにしてくれる人がいるって、いいっすね」
「そやろ〜」
幸せな話題は、確実に相手に伝わる

嬉しいは伝播するの、知ってる
広がっていくねん
広がるから幸せやねんな



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