住宅型有料老人ホーム「モナトリエ」スタッフBlog

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【つながるデイサービス】モナトリエ

  • 2025-11-17 (月)

 皆様の生きがいづくりと地域貢献を目的に、デイサービスで始まった「つながるデイ」。春から夏にかけての近隣店舗のディスプレイに続き、この秋は戸畑区にも活動範囲を拡大しました。
 会場は、明治学園さんの文化祭・バザーです。10月11日と12日の2日間にわたり、約5,000人のお客様が来られた会場で、皆様とスタッフが心を込め丁寧にミシンがけした聖書カバーが販売されました。共働きのご家庭が増え、ご自宅で手作り品を用意することが難しくなった昨今、皆様のお力が生かされる取り組みだと考え、参加させていただきました。売り上げは、学園のお子さん方の健やかな学びに役立てられることと思います。
 今後も、地域の要望やニーズをくみ取りつつ、皆様とご一緒に新しい日々を描いていこうと、スタッフも心を弾ませております。


【スタッフつぶやき】言葉遊び

ある日の午後

同郷のS様の入浴介助
お部屋に伺い、血圧や体温を測る
S様「よう働くね」
私「私としてはサボって時給だけ欲しいと常々思っています」
S様「アホばっかり言うて」
私「アホやから、アホしか言われへん、だからアホばっかり言うんです」
S様「頭のよろしいことで」
褒めてもらったのか、どうなのか、分からないくらいでちょうどいい

続いて、関西仲間M様のお部屋にお掃除に伺う
M様がご披露いただく男前な話がどれも秀逸で面白い
他にもないんですか!?とついつい次の話をお代わりおねだりしてしまう
大笑いしながらも仕事は手抜かりなく
洗剤などの在庫をトイレ内で確認しているとM様が声を掛けられる
M様「ないもんある」
私「ないもんない」
お互い普通に会話しているけれど、トイレを出てM様に伝える
私「”無いものは「ある」”、”無いものは「ない」”って会話は考えるとおかしいですね」
M様「ほんま?気づかんかったわ、けど、ほんまやな」
私「ほんまにほんま」
また二人で笑う
「ちゃううんと、ちゃう」と似ている、分かるような、わからない話
でも分かる私たちは、そう関西人

この日の最後は長崎方言の女王K様
お風呂のお声掛けに伺い、着替えなどの忘れ物チェックのお声掛けをする
私「お洋服は着替えられますか?」
K様「よかよ」
私「・・・」
私「着替える?着替えない?」
K様「よかよか」
私「K様、その「よか」が分からないので、教えてください、着替える?」
K様「分からんとね?」
私「分からんとです」
二人で大笑い
K様が「困ったね」と言われるけれど「困っているのは私です」とまた笑う
さすが、方言の女王K様

言葉で笑ったこの日の仕事
ご利用者の皆さんからいただく言葉に支えられる日々



【献立表】(11月16日~11月29日)

11月16日から11月29日の献立表です。


ファイルイメージ

【スタッフつぶやき】関係性

介護施設と言っても実に多彩で、各施設それぞれ特徴や分野がある
ディサービスに訪問介護は自宅に暮らしながら受ける介護サービスで、施設といっても住宅型有料老人ホームや特養(特別養護老人ホーム)など、お世話になるまではその存在は知ってはいても知らない世界、弁護士にも民事専門、離婚専門、刑事専門があるようなものなのかもしれない
モナトリエは住宅型なので、ご利用者様のお部屋それぞれはマンションの部屋と同じ
なので、私たちヘルパーはご自宅に伺いお掃除をしたり、お風呂のお手伝いをしていることと同じ
どこで暮らされていても、当然ご自分のこだわりはあるもの
入社して直ぐ、上司に言われた忘れられない言葉の一つ
「こだわりを持って生活をされている方も多くおられます」

M様はこだわりに満たされて生活されているお一人
ご自分の意思をしっかり伝えてこられるので、私に間違いなくできるのか不安で、M様のルールが覚えきれず、またM様の性格もわからず、最初は正直、怖気づいた
ある日、M様の買い物に行き、頼まれていたミルクコーヒーの本数を間違えていたことを買い物をした夜に突然気がついた
翌日、M様のお部屋に伺うことがあり「昨日、間違ってました、すみません」と謝罪した
M様は「あら、気づいたのね、素直に言ってくれて、ありがとう、またお願いします」
これをきっかけに、M様と一つの壁を越えられた気がした

洗濯物の返却にM様のお部屋に伺い、いつものように指定されたタンスの引き出しに、洗濯物を片付けていた
「また来てね」
とM様に言っていただき
「また来ます」
と答えた
特に考えもせずに言った言葉「また来ます」
意図した訳ではなくタイミングが合わず、M様のお部屋に伺わないままに1週間
M様の洗濯物を返却に伺うと
「あら、あなた、久しぶりね」
玄関すぐ、洗面台の前にM様がおられる
いつものように指定されたタンスの引き出しに洗濯物を片付けていると、M様が鏡越しに言われる

「また来ると言って、全然来ないから、私、あなたに舐められているのかと思ってたわ」

M様はとても上品な方である
そんなM様がクスリともせず、どちらかと言えば無表情で「あなたに舐められている」なんて昭和の不良のような言葉を言われる
しかも鏡越しに
半年前の私ならM様のどう答えていいのか分からず、洗濯物を直す手が震えたかもしれない
もしかして、M様の部屋を退室した後、廊下で泣いたかもしれない
今の私は
「M様から「舐めてんのか?!」喧嘩を吹っ掛けられる」
面白すぎて、笑いが止まらず、涙が出てくる
そんな私を見てM様が繰り返される
「舐めたらいかんぜよ」
鬼龍院花子ですか?夏目雅子?とさらに笑いを取ってこられる
笑って服を片付ける手が止まってしまう、次の仕事があるのに!とM様にクレームしても笑いが止まらない
二人して本当に笑いが止まらない

「ほら、だからときどきは顔を出して」
M様のこだわりを私の仕事で満たすことができるか、まだ不安なときもありますが、これだけ笑わせてもらえるなら、伺わなくては
前回とは同じ言葉でも気持ちを込めて言わせていただいた
「また来ます」



【スタッフつぶやき】バロメーター

疲れやストレスが溜まると人はイライラしたり、過食したり、浪費したり、身体が様々なサインを出してくる
そのサインが疲れ・ストレスのバロメーターになる
体調の基準は人それぞれ、でも他から見てもわかるサインも多々ある

私たち職員は普段ご利用者様たちと廊下やエレベーターでお会いした少しの時間や、当然お部屋のお掃除、お風呂のお手伝いなど時間の長さに関わらず、ご利用者様に何か変化、変わったことがないか見つけられるよう、感じられるよう心掛けている

Mの姉さん
最近少し体調を崩されがち
お部屋で食事されていた時期もあったけれど、最近は歩行器を使いご自分で歩いて食事に来られるほど元気になられている
M様のお部屋掃除の当番にならず、私も食事時間は自分の仕事で精一杯で、M様が食事からお部屋に帰れる際などご挨拶するくらいしか関わりがなかった
乾いた洗濯物置き場に、M様の洗濯物が置いてあった
次の私の仕事はM様と同じ階
ここぞとばかり、M様の洗濯物を返却に伺う

「失礼します」お声かけして入室すると、窓際の机に座られ新聞を読んでおられる
いつものM様の定位置
いつもに戻っていることが嬉しい
「お洗濯をお持ちしました」
「ありがとう」
M様の穏やかな表情と声で応えていただく
「少し前は調子を崩されてましたが、お元気になられてよかったです」
素直な気持ちを言葉にすると
「元気じゃないわよ」
”もう、困るわ!”とさっきの穏やかさは秋の空のように急変する

普段はとても丁寧で穏やかなのに、感情がこもると言葉がざっくばらんになり、本来のM子さんに触れらた気がして、とても好きな瞬間
「元気じゃないわよ」
その表情、語気、スイッチオンのM子さん

ああ、お元気になられてよかった

本当に元気じゃない人は「元気じゃない」と言わないものですよ、なんてM様には無粋な返事
M様は完全にではなくても、お元気になられた
最近読まれて面白かった本は何ですか?
今、ミステリーにハマっていますが、おすすめはありますか?
話したいことは多々あれど、今はM様が復活されつつあることが分かれば十分
「お互い、元気でいましょうね」
お部屋をおいとまする

そう、お互いが元気なことが大切
私も元気でいようと思う



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