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【ギターコンサート】モナトリエ

  • 2025-08-27 (水)

懐かしい数々の名曲を
温かなギターの音色と歌声で

 いつも以上に本番のかなり前から、入念なリハーサルが始まった7月の演奏会。会場のいろいろな位置で聞こえ方を確認し、音の高低差やボリュームの調整が細かく進みます。早くから会場入りされた方は、「あれは何かしら?なんだか本格的ね」とステージ脇に据えられた大きなスピーカーをご覧になられます。
 「皆様、こんにちは。『vocal unit foo』と申します。どうぞ楽しい時間になりますように」と始まった1曲目は、今日のご縁に感謝しての選曲という中島みゆき『糸』。リードギターは加藤浩さん、メインボーカルは大島ミユキさんと役割はありつつも、どちらもが演奏と歌ができるのがこのユニットの特長。お2人のギターと声が巧みに交差し、縦糸と横糸が織り成す様子を歌う世界観が見事に表現され、お馴染みの曲ながらひときわ大きな拍手が送られます。
 続いては、井上陽水の『夢の中へ』、森山良子の『涙そうそう』、坂本九の『涙くんさよなら』。曲の前後ではその曲にまつわるエピソードに頷き、当時の他の名曲タイトルを大島さんが挙げれば、それを歌った歌手名を次々と答え、演奏が始まると静かに耳を傾けます。「次は皆様の出番です」という曲は、モナトリエの演奏会では珍しい、北原白秋の『ゆりかごの唄』。最初は静かだった歌声も少しずつ大きくなり、十八番の『故郷(ふるさと)』では、さらに響き渡ります。
 お開きには、『見上げてごらん夜の星を』と『上を向いて歩こう』。会場からは「大変良かったよ!!」の声。大きな拍手も上がりアンコールは、ドラマ「裸の大将放浪記」で知られる『野に咲く花のように』。演奏後には、また別の方から「あぁ~良かったぁ」の大きな声。会場では、「2人とも声量があったわね」「やっぱり坂本九はいいね。懐かしい」「九ちゃんはみんな知っている。全部歌えたから良かったぁ」など、今回もうれしい感想が多くいただけました。

vocal unit 「foo(ふう)」
リードギター/加藤浩さん メインボーカル/大島ミユキさん
大学時代にニューミュージック同好会の先輩・後輩として音楽活動を始める。卒業後は一時活動を中断するも、それぞれのソロ活動を経て2009年にユニット結成。人間の愛や悲しみ、生きてゆく素晴らしさなどいろいろな想いを歌に乗せ「風」の様に伝え、遠くまで運びたいとの思いを込めユニット名を「foo」に。お互いに仕事を持ちながら、県内各地の公民館を中心に年間50本前後のコンサートを開催している。


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