住宅型有料老人ホーム「モナトリエ」スタッフBlog
【モンテラッセの手作りレクリエーション №1】モナトリエ
- 2024-12-28 (土)
- お知らせ
今回は、モナトリエのもう一つの施設、小倉南区蒲生(がもう)にある「モンテラッセ」の取り組みのご紹介です。「モンテラッセ」は認知症の方を対象とした施設で、グループホームとデイサービスがあります。
日頃は別々のプログラム展開となっている、グループホームのご入居者様とデイサービスのご利用者様の交流を目的に、合同レクリエーションとして「ペーパーナフキンで作るクリスマスリース」に挑戦していただきました。
薄紙一枚一枚を丁寧に扱い花に仕立てることは、指先のリハビリや脳の活性化に、新たな人的交流の機会は日常に刺激をもたらす効果が期待されます。グループホームとデイサービス双方から職員も参加し、2時間のレクリエーションが始まりました。(つづく)
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【クリスマスツリーの壁画】モナトリエ・デイサービスセンター
- 2024-12-28 (土)
- お知らせ
今年もモナトリエでは、早くからクリスマスの準備が始まりました。2階壁面の飾り作りに取りかかったのは11月初め。まずは、色画用紙に皆様の手形を縁取りします。次は、指の谷間の狭いカーブも、スイスイときれいに切り抜き、指先にはスパンコールやシールを貼り、きらめきを演出。スタッフの手形も合わせて組み上げていくと、ツリーの形が浮かび上がり、「あぁ~!!こんなふうになるのね」「手形、こんな使い方があるんだ」との声。
ツリーに輝く大きな星は、大工をされていたご利用者様が、サイズをきっちり測り見事な手つきで丁寧に仕上げてくださいました。華やかさを添えるブーツや雪の結晶飾りも、皆様の創意工夫が盛り込まれたもの。日頃の運動レクの成果を生かした細かい作業で、立派なツリーや飾りがひと月ほどで出来上がり、長くクリスマスをお楽しみいただいております。
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【シンガーソングライターAyanoコンサート】モナトリエ
- 2024-12-28 (土)
- お知らせ
高くやわらかな歌声に聴き入り
心弾ませ懐かしの曲を歌う
歌は、聴くのも歌うのも大好きなモナトリエの皆様。今回も、開演前から会場入りされる方々のお姿が見られます。事前にお配りした歌詞カードをご覧になり、「これは終戦後の映画のテーマソングだね。曲が流れたら、他のも歌えると思うよ」「これはみんなで歌えるね。この曲も知ってる」など期待を寄せられ、早速お席で練習を始める方もいらっしゃいます。
この日お迎えしたのは、シンガーAyanoさん。リハーサルでは、会場全体の音の響き方を入念にチェック。ご登場すぐにも「後ろの皆様、聞こえてますか?聞こえなかったら言ってくださいね。そこまで行きますから」と、歌いかけるような優しい問い掛けがあり、後列の方々が即座に手を挙げてお応えになります。
1曲目は、『涙そうそう』。高く澄んだ伸びやかな歌声に、客席からは「いい声やね~」と、ささやく声。音響やマイクの調整を担うのは、Ayanoさんの旦那様。大きな拍手を受けつつも、音の大小について再度お尋ねがあると、先ほどよりも多くの手が勢いよく挙がります。続く、『時の流れに身をまかせ』では、《1/fゆらぎ》が入っているという、心地よい歌声にタイトル通り身を任せる皆様。
「歌詞カードをお配りしていたかと思います。祖母に相談しながら選んだ曲です。一緒に歌ってみましょう」と、客席に進みます。『紅葉(もみじ)』『ちいさい秋みつけた』では、「すごくお上手。バッチリです」とお褒めの言葉をいただき、『青い山脈』『いつでも夢を』では、頭上で手拍子をされる方がいらしたり、「歌えて気持ちがいい」などのお声が聞こえたり。
後半の、『また逢う日まで』『糸』『川の流れのように』では、涙を流し聴き入る方も。お開きの後も、「踊りたくなるほど良かった」「もっと聴きたかった」などの感想に加え、「余韻に浸っているの」と、しばらく会場にとどまる方もおられました。
シンガー Ayanoさん
大阪出身。5歳からピアノを習い、高校時代から声楽を学ぶ。中高6年間はカトリック系の学校に通い、聖歌隊として病院や教会で歌唱。大学時代から、プロシンガーとして活動を開始。夫の転勤に伴い2015年から北九州に。現在は、地域のイベントや市民センター、高齢者施設などで歌声を披露するとともに、ボイストレーナとしても活躍。オリジナル楽曲の制作にも励む。来年2月1日には、戸畑区の「一枝市民センター」のイベントに出演予定。
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