住宅型有料老人ホーム「モナトリエ」スタッフBlog > つぶやき

つぶやき

【スタッフつぶやき】カメとウサギ

以前にも書いたサービス中に歌いまくってお隣のM様まで歌声が響いていた私とO様

朝食後にO様とおトイレに行った
O様が前回同様に何か口ずさまれている
何を歌われてるんですか?と伺うと
「何だろう」
とフッフ〜♪フッフ〜♪と鼻歌を続けられる
何の歌だろう?と考えて、私の回答は
”もしもしカメよ、カメさんよ〜”

そうとなれば、それにしか聞こえない
違ったとしても、もしもしカメを二人で歌えば、楽しくて止まらない
”もしもしカメよ、カメさんよ”とトイレで二人で合唱する

”歩みのノロいものはない、どうしてそんなにノロいのか~”
と歌い終わりO様が
「私のことだ!!」
と笑いながら話される
何がです?と伺うと
「カメは私だわ!!」
とケラケラと笑いながら話される
じゃあ、私はシャンシャンしているのでウサギですよ!と話して
また笑う
そして歌う

”どうしてそんなにノロいのか〜”とトイレから出たそこに職員KさんとTさんが
二人でケラケラ笑いながら歌っていると
KさんもTさんもコントのようにお互いを見て、自分を指差し
「私?」
と顔を見合わせている

カメとウサギたち、皆んなでケラケラ笑い合って朝の時間が終わりました



【スタッフつぶやき】これぞ本場の

神経とは中枢神経から末梢神経とあり、運動神経から自律神経、交感神経や副交感神経など人間を動かす要
運動神経のように自分でコントロールできる神経もあれば、消化機能のようにコントロールの効かない神経もある

最近ご入居されたK様
身長も高く、背筋もいつもピッシリ伸ばされて、話される口調もとても穏やかな、矍鑠(かくしゃく)とされた紳士

つい先日入浴のお手伝いをさせていただいた
「はじめまして」のご挨拶とK様、私それぞれの出身地のお話をした
K様は小倉生まれ、小倉育ちの”無法松”
とは言っても、無法松とは対極のようなK様ですよね、と話しながら初日は終わった

そして、2回目の今日
今日もよろしくお願いします!とご挨拶し、まずは血圧を測らせて下さいと血圧測定
K様のお部屋は午後からの日差しが特に暖かいお部屋
午前中は曇ってましたが午後からはお天気が良くなって気持ちいいですね、と話すと
「外も暖かいよ」
と仰った
ご家族やリハビリなどで外出されていたのかな、と思い
「(外は)暖かかったですか?」
と答えると
「いや、知らないけどね」
と、あまりに矍鑠と答えられたので
「知らんのかい!!」
と関西人のコントロールの効かない反射神経で突っ込んでしまった
慌てて、すみません!!と謝罪すると、穏やかなK様のまま
「関西の人にツッコんでもらったね」
と笑われた
「家に一人でいると笑うこともないから」
と笑っていただけてよかったような、恥ずかしいような

前回より少し高めの血圧は笑ったせいと、また笑ってお風呂をご一緒しました
K様、これからもどうぞよろしくお願いします



【スタッフつぶやき】人は見かけによらず

小柄で、お掃除にお部屋に伺うとお布団にくるまっておられる
ご自身もお好きだからなのか「猫」のイメージがあるH様
シーツ交換のお掃除のときはゆっくりと起き上がられ、窓辺の椅子に移動される
その動きも日向ぼっこに陽を求め動きはじめる猫ちゃん

そんなH様が陽を浴びながら、はじめられたのはお若い頃のお話
H様は学校を卒業されてから勤められたのは大きな会社で、時代も今とは違う
新入社員のH様は歓迎会でその”飲みっぷり”を認められ、会社の飲み会や接待があればご指名が入ったそう
今でも可愛らしいH様、お若い頃はさぞ可愛かろうことはすぐ分かる
そんな娘さんが”いける口”であれば、そりゃあ、さぞ重宝されただろう

続けて、
「その頃は社交ダンスも流行ってたから、親には洋裁教室に行くって言いながら枝光のダンス場に通ってたのよ」
おお!!
お酒も飲めて、ダンスも嗜むH様、最強じゃないですか!!
と私までもなぜか勝ち誇った気持ちになってしまう無双ぶり
「あの頃は北九州に船もいっぱい来てから、船乗りさんたちと踊るのも楽しくてね」
などなど、聞けば聞くほど出てくる武勇伝

H様はおとなしい印象でしたが、結構やんちゃされてたんですね
と言うと
「そうよ、立派に不良してたのよ!!」
とキリっとした表情で言い切るH様がとても眩しい



【スタッフつぶやき】「乗る」という言葉

車に乗る
波に乗る
新聞に載る
「のる」と言っても様々に「のる」表現がある
乗り物だってたくさんある

九州に台風が通過した日、N様に
「(あなたなら)タライに乗って出勤したのかと思った」
という話は以前記事にさせていただいた

1月の初旬、北九州にも雪が積もった、数日後、昼食を配膳したらN様が囁かれた
「あなた、この間の雪の日は”ソリ”に乗って出勤したの?」
そう来たか?!と唸りつつ、
「残念ですが私はその日お休みでした」
と答えると
「あら、残念」
と笑われる
「次、雪が積もったらトナカイにソリを轢かせて出勤しますね」
と答えると
「やるわね!!」
と感嘆され
「白い袋の中身はN様が用意して下さいね」
と続けると
「次の雪が楽しみね」
と褒められた
「褒められてます?」
と伺うと
「どうかしらね」
ふっふっふ、といつものようにはぐらかされた

さて、春は私は何に乗って出勤するのだろう
楽しみ



【スタッフつぶやき】心配事

あれやこれや心配しても起こるかもしれないし、起らないかもしれない
「備えあれば憂なし」とは言えど自然災害だけでなく、日常の何気ない事でも心配していたらキリがないけど、心配事は尽きることがない

とある日、午後の仕事が早く片づき3階のヘルパーステーションで待機していたらナースコールが鳴った
早速、お部屋に伺うとおトイレに行かれたい、とのこと
普段は車椅子を使われている方なのでお手伝いをする

「足が悪いって本当に困るんですよ」
としみじみ語られる

もし自分が足が不自由になり、自分のタイミングで自分の好きなときにトイレに行けなくなったとき、いくら相手(=介護者)が「大丈夫ですよ、いつでも呼んでください」と言ってくれても不安な気持ちは拭いきれないと思う
ヘルパーも他のコール対応など重なればタイミングよく訪室できないこともある
そんな気持ちを考えて、どう返答するのがいいのか考えていたら

「家族が面会に来てくれて、あれやこれや美味しい物を買って来てくれたりするのは本当に嬉しいんだけどね」
そう、娘様もだけれどお嫁様もよく来られますよねと相槌を打つと

「何か欲しいものある?って聞いてくれるのはいいんだけど、それより、帰る前に私をトイレに連れて行って!って叫んじゃう」

そう話される真剣な表情と”行きたいところがトイレ”という言葉の落差に笑いが堪えきれず、爆笑してしまった
その話をされている方のキャラクターも含み、やっぱりセンスがいい
羨ましい
そして、いつも面白い

お約束通り名前は伏せさせいただきましたが、読む人が読めば誰のことかすぐに分かる
その方の唯一無二のセンス
誰なのか、バレないか、心配する私です



More...

住宅型有料老人ホーム「モナトリエ」スタッフBlog > つぶやき

タグクラウド
検索
購読
ナビゲーション

ページの先頭へ戻る▲