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【スタッフつぶやき】お互いさま
- 2026-01-07 (水)
- つぶやき
ご縁とは誠に不思議なものである
自分自身を振り返っても10年前、自分が九州に暮らすと思ってみなかったし、介護の仕事をしていると思ってもみなかった
でも、今は九州を離れることが寂しく、介護以外の仕事をしたいとも思っていない
介護の仕事に就いてなければ、モナトリエで働ていなければ、出会わなかったご利用者様たちとのことを思うと、今こうして生活の一部として共にしている日々が不思議なご縁だとしみじみ思う
I様
ご入居された一番最初のお掃除に伺った日を覚えている
最新家電と真新しい家具が配置されたお部屋
使いにくいトイレ掃除ブラシに苦戦しながらお掃除したことも覚えている
他のご入居者様が90代が多い中、I様は群を抜いてお若く、ご病気もありながらも元気なうちはドンドン楽しみたい!最初から宣言されていた
その宣言通りお友だちと出かけられたり、小倉中心にある利点を活かし、旦過周辺や井筒屋、チ
ャチャタウンまでも出かけられてモナトリエライフを楽しまれている
気が合う
I様と私は、気が合う
ご利用者様と職員という大前提であっても、人と人の付き合い
たぶん、I様と私は「考え方が似ている」
I様はご利用者様であり、人生の先輩であり、友だちのようでもある
そんなI様がよく口にされる
「他の方々が昔の思い出を話されるのを聞くけれど、私は戦後生まれで、戦争のことは知らないのよ!!」
困ったように話され、叫ばれているI様がとても面白い
本当に困ったことは真剣に聞こうと思うし、対応しなければと思うけれど、I様の歳の差困り事はただただ面白く毎回笑ってしまう
今日もI様のお部屋近くのお風呂場で、他のご利用者様のお風呂のお手伝いをしていたらI様が扉を開け
「(あなたの)声がしたから、後で寄ってもらっていい?」
真剣な表情なので、何があったんだろう?と心配して伺うと
「あなたの書く文章凄いわね!!毎日ブログが更新されてないか確認してるのよ」
そんなことですか、と笑ってしまう
加えて、先日あった獅子舞事件を大笑いして伺う
I様の困り事の多くは、私には蜜の味ともいうか、笑い話で面白い
それでも、声がしたからと声を掛けてもらうことが嬉しいし、5分でも数分でも立ち寄ってお話しすることが私の気分転換になる
何より、働いている中で面白くないことが起こっても、私には絶対的に支持してくれる「私推し」のご利用者様がいてくれていると思うだけで、乗り切れるときがある
I様のお部屋は私の避難場所である
I様に言われた
「あなたはこの仕事を楽しんでるから、好きよ」
楽しんでいられるのは、I様のような見てくれている人がいるから、楽しいんですよ
お互い、お互いのために元気に1年過ごしましょうね
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【スタッフつぶやき】願い事
- 2026-01-03 (土)
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2026年を無事迎えられた
元旦は朝から出勤
出勤前にNHKで青海波を観て、お正月を感じる
お会いするご利用者様たちに
「本年もよろしくお願い致します」
と昨日、一昨日とは1日、2日しか違わないけれど、大きく違うご挨拶を交わす
昨年と新年で1日しか違わないけれど、”おNEW感”がご挨拶一つでも大きく違い、新年に改まったと実感し、気持ちも新しくなるから不思議
元旦は普段のサービス、お掃除や入浴がないため、ご利用者様たちにお声掛けして、モナトリエ近くの菅原神社へ初詣
姉妹であるM様とK様にお声掛けに伺う
M様に伺う
「何を祈願されます?」
M様が聞き返される
「何だと思う?」
さて、悩む、私、関西人
「長生きできますように」
98歳のM様が長寿を願われる
M様が関西人ならば
「もう充分長生きやから!」
とツッコんでくれるかもしれないけれど、M様は門司の方
M様がフッフッフ、違うわよ、というような笑い声とともに言われる
「反対よ、早くお迎えが来ますように、ポックリいけますようによ!」
98歳のM様が笑って言われるのだから、それも”願い”に間違いない
M様が続けられる
「朝起きて”あれ?”ってなれば、一番いいわよ、そのときは喜んでちょうだい」
私「願いが叶いましたね、おめでとうございますって言えばいいんですか?」
M様「そうよ、おめでとうございます、でいいのよ」
もう!!今日は元旦なのに!!と2人で笑いながら準備する
元旦は2日、3日より寒さもまだマシと天気予報で言っていたとはいえ、日陰の信号待ちでは吹く風が冷たく、K様は帽子を目一杯目深に被られ、顔が帽子とマスクでほぼ不審者
M様、私、K様とご一緒している職員、みんなで笑って、いろいろ温まる
姉妹並んで、手を合わし何か願われている
帰り道M様に伝える
「M様、K様お二人とご一緒できたことが、すごくいい思い出になりました、まだまだ、こんな経験をしたいので、お元気でいて下さい」
M様らしい凛とした声で言われる
「そうね」
M様、K様と並んで祈念した
「どうぞ、ご利用者様の皆さまと元気に一年過ごせますように」
M様より強く願ったから、私の願いが届くはず、絶対に
元旦から忘れたくない一年が始まった
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【スタッフつぶやき】仕事納め
- 2025-12-30 (火)
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告白しましょう、私は予言者である
私の予言は
「今日から365日後、『今年も一年あっと言う間でしたね』と話している」
今朝、伺ったN様にまず予言を授ける
「絶対そうだと思います」
N様と今年読んだ本のお話をする
続けてI様にも同様の予言を授ける
「そうね、きっとそうだと思うわ」
お店をされていたI様と年末の忙しさをお話しする
別のN様にも予言を授ける
「本当、あなたの言うことは当たってる」
大好きなN様の女性らしい、優しい笑顔で答えていただく
その後も会う人、会う人、年末のご挨拶とともに私の予言を授ける
そして最後に付け加えて言う
「私の予言が当たっているかどうか、どうぞ確かめるためにもお元気でいて下さい」
2025年、たくさんのお話をし、たくさんのお話を聞けた
私自身に余裕のない日でも、たくさんのご利用者様に
「頑張っているの、見てるわよ」
「いつでも息抜きに寄ってね」
様々な応援をいただいた
自分だけでなく、他の職員みんながそれぞれ頑張っている姿を、様々な場面でご利用者様たちから聞くことができた
ご利用者様から他の職員の褒め言葉をいただける瞬間こそ、嬉しいものはない
褒め言葉を聞き、またそれを本人へ伝える喜びは、倍々ゲーム、雪だるま式に幸福感が大きくなる
ご利用者様たちを私たち職員が見守っているようで、ご利用者様から私たちが見守っていただいている
それを感じ、考える1年だった
今年「できなかった」こともたくさんあるけれど、それを「できる」ようになるための来年がある
できるようになった姿を見ていただくため、私が予言者であるか証明するため、心から願う
来年もどうぞ皆さんお元気でいて下さい
本年も誠にありがとうございました
どうぞ、良いお年をお迎えください
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【スタッフつぶやき】振り返り
- 2025-12-26 (金)
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久しぶりK様のお掃除に伺った
K様は今年はなかった梅雨の頃にご入居いただいた
ご主人のM様とご入居いただき、今はお一人暮らし
激動の一年でしたね、とお話しする
K様がご入居された最初の頃にお掃除に伺い、段ボールが積まれたお部屋を覚えているし、掃除機の充電もどこに何があるかK様と段ボールを開けて探したことも覚えている
ご主人のM様が私たち女性陣のワイワイ、ガヤガヤお喋りしている声を微笑みながら聞いておられた姿も覚えている
K様がM様に聞こえるか聞こえないか囁かれる
「M君は病院でも看護師さんたちから人気者で、ここに来てもヘルパーさんたちにも人気で、でも、私と2人のときは厳しいんだから」
その言葉を聞くたび
「それは、M様が奥様であるM様だから言える言葉ですよ、ご夫婦、家族にしか言えないことも
ありますよ」
その頃のK様は疲れておられたし、不安も大きかったと思う
私たちヘルパーはK様の声に耳を傾け、寄り添うことしかできない
遠くも近くもない距離で、誰かが見守ってくれている、それが支えになる日々がある
K様が話される
「ヘルパーさんが今日はどなたが来てくれるのか、楽しみなの」
M様のその言葉がとても嬉しくて
「M様とのお別れもありましたが、私たちヘルパーはK様たちにお会いできた年、出会いもあった年です」
K様も「そうね」と頷かれる
出会いで言えばM様の弟さんたちにも会えたし!と話が変り、M様三兄弟でいえば個性がそれぞれあって、みんな男前!と女子高生のように盛り上がる
「でも、やっぱりM君が一番よ」
「そりゃそうだ!だから結婚したんでしょ」
笑って、ツッコミを入れる
きっと、M様も「この女性たちは」っと笑いながら見守っておられるはず
K様と一年の最後にM様の話で笑っていられる
M様も絶対喜んでいただける
そうでしょう、M様
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【スタッフつぶやき】評判
- 2025-12-23 (火)
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「アホばっかり言うて」
S様にいつも言われるひと言
「アホやから、アホしか言わない、正しいですやん」
私は普段はアホでいたいと思っているので、S様、正しい
ご利用者様が元気でおられると、私たち介護職員が「介護をする」よりヘルパーとしてお部屋のお掃除だったり、入浴のお手伝いだったり、生活のちょっとしたお手伝いをする程度が仕事で、嬉しいことだったりする
O様は入社当時から、なぜか私を高く評価してもらっていて、エレベーターでご一緒になったり、廊下で会うと
「いつもの元気がいいのよ、その調子、その調子」
と声を掛けていただける
O様と短い時間でも軽口をたたいて笑い合う仲
O様のお部屋にはいつも綺麗なユリやお花が飾ってある
それが華やかなO様らしくて、素敵
そんなO様が最近調子を崩しておられる
朝、起き上がられる際が一番痛いようで、様子を伺いながらお手伝いする
痛いからと動かないのも体の機能が落ちたり、気力に繋がらなくなってしまうので、多少の痛みを堪えても朝食は他のご利用者様と同じ場所で食べていただきたい
「痛いかもしれませんが、お手伝いしますね」
お声掛けし、O様の様子を伺いながら体を動かす
「痛みを紛らわせるために、最近のどうでもいい話をしますね」と本当にどうでもいい話をし出す私
O様が話を聞きながら
「本当にどうでもいい話ね」
笑われる
その間、O様を車椅子に移譲する
「ほら、もう終わりました」
O様もびっくりして
「本当ね、車椅子にいるわ、どうして?」
「それはですね、私が”プロ”だからです、お忘れですか?」
痛みを忘れて笑われている
「忘れていたわけじゃないけど、さすがね、声が大きいだけじゃないわね」
O様と朝食に行く間、私がO様のお隣や近くのお部屋にいるとすぐに分かる話で盛り上がる
普段は声が大きいアホでええ
それくらいで”ちょうどええ”と思っている
ご利用者様のいざというとき、プロでいられたら
何より、ご利用者様たちには元気で過ごしていただきたい
それが一番
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