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つぶやき

【スタッフつぶやき】仕事納め

告白しましょう、私は予言者である
私の予言は
「今日から365日後、『今年も一年あっと言う間でしたね』と話している」

今朝、伺ったN様にまず予言を授ける
「絶対そうだと思います」
N様と今年読んだ本のお話をする

続けてI様にも同様の予言を授ける
「そうね、きっとそうだと思うわ」
お店をされていたI様と年末の忙しさをお話しする

別のN様にも予言を授ける
「本当、あなたの言うことは当たってる」
大好きなN様の女性らしい、優しい笑顔で答えていただく

その後も会う人、会う人、年末のご挨拶とともに私の予言を授ける

そして最後に付け加えて言う
「私の予言が当たっているかどうか、どうぞ確かめるためにもお元気でいて下さい」

2025年、たくさんのお話をし、たくさんのお話を聞けた
私自身に余裕のない日でも、たくさんのご利用者様に
「頑張っているの、見てるわよ」
「いつでも息抜きに寄ってね」
様々な応援をいただいた
自分だけでなく、他の職員みんながそれぞれ頑張っている姿を、様々な場面でご利用者様たちから聞くことができた
ご利用者様から他の職員の褒め言葉をいただける瞬間こそ、嬉しいものはない
褒め言葉を聞き、またそれを本人へ伝える喜びは、倍々ゲーム、雪だるま式に幸福感が大きくなる
ご利用者様たちを私たち職員が見守っているようで、ご利用者様から私たちが見守っていただいている
それを感じ、考える1年だった

今年「できなかった」こともたくさんあるけれど、それを「できる」ようになるための来年がある
できるようになった姿を見ていただくため、私が予言者であるか証明するため、心から願う
来年もどうぞ皆さんお元気でいて下さい

本年も誠にありがとうございました
どうぞ、良いお年をお迎えください


【スタッフつぶやき】振り返り

久しぶりK様のお掃除に伺った
K様は今年はなかった梅雨の頃にご入居いただいた
ご主人のM様とご入居いただき、今はお一人暮らし
激動の一年でしたね、とお話しする

K様がご入居された最初の頃にお掃除に伺い、段ボールが積まれたお部屋を覚えているし、掃除機の充電もどこに何があるかK様と段ボールを開けて探したことも覚えている
ご主人のM様が私たち女性陣のワイワイ、ガヤガヤお喋りしている声を微笑みながら聞いておられた姿も覚えている
K様がM様に聞こえるか聞こえないか囁かれる
「M君は病院でも看護師さんたちから人気者で、ここに来てもヘルパーさんたちにも人気で、でも、私と2人のときは厳しいんだから」
その言葉を聞くたび
「それは、M様が奥様であるM様だから言える言葉ですよ、ご夫婦、家族にしか言えないことも
ありますよ」
その頃のK様は疲れておられたし、不安も大きかったと思う
私たちヘルパーはK様の声に耳を傾け、寄り添うことしかできない
遠くも近くもない距離で、誰かが見守ってくれている、それが支えになる日々がある

K様が話される
「ヘルパーさんが今日はどなたが来てくれるのか、楽しみなの」
M様のその言葉がとても嬉しくて
「M様とのお別れもありましたが、私たちヘルパーはK様たちにお会いできた年、出会いもあった年です」
K様も「そうね」と頷かれる
出会いで言えばM様の弟さんたちにも会えたし!と話が変り、M様三兄弟でいえば個性がそれぞれあって、みんな男前!と女子高生のように盛り上がる
「でも、やっぱりM君が一番よ」
「そりゃそうだ!だから結婚したんでしょ」
笑って、ツッコミを入れる

きっと、M様も「この女性たちは」っと笑いながら見守っておられるはず
K様と一年の最後にM様の話で笑っていられる
M様も絶対喜んでいただける
そうでしょう、M様



【スタッフつぶやき】評判

「アホばっかり言うて」
S様にいつも言われるひと言
「アホやから、アホしか言わない、正しいですやん」
私は普段はアホでいたいと思っているので、S様、正しい

ご利用者様が元気でおられると、私たち介護職員が「介護をする」よりヘルパーとしてお部屋のお掃除だったり、入浴のお手伝いだったり、生活のちょっとしたお手伝いをする程度が仕事で、嬉しいことだったりする

O様は入社当時から、なぜか私を高く評価してもらっていて、エレベーターでご一緒になったり、廊下で会うと
「いつもの元気がいいのよ、その調子、その調子」
と声を掛けていただける
O様と短い時間でも軽口をたたいて笑い合う仲
O様のお部屋にはいつも綺麗なユリやお花が飾ってある
それが華やかなO様らしくて、素敵
そんなO様が最近調子を崩しておられる
朝、起き上がられる際が一番痛いようで、様子を伺いながらお手伝いする
痛いからと動かないのも体の機能が落ちたり、気力に繋がらなくなってしまうので、多少の痛みを堪えても朝食は他のご利用者様と同じ場所で食べていただきたい
「痛いかもしれませんが、お手伝いしますね」
お声掛けし、O様の様子を伺いながら体を動かす
「痛みを紛らわせるために、最近のどうでもいい話をしますね」と本当にどうでもいい話をし出す私
O様が話を聞きながら
「本当にどうでもいい話ね」
笑われる
その間、O様を車椅子に移譲する
「ほら、もう終わりました」
O様もびっくりして
「本当ね、車椅子にいるわ、どうして?」
「それはですね、私が”プロ”だからです、お忘れですか?」
痛みを忘れて笑われている
「忘れていたわけじゃないけど、さすがね、声が大きいだけじゃないわね」
O様と朝食に行く間、私がO様のお隣や近くのお部屋にいるとすぐに分かる話で盛り上がる

普段は声が大きいアホでええ
それくらいで”ちょうどええ”と思っている
ご利用者様のいざというとき、プロでいられたら
何より、ご利用者様たちには元気で過ごしていただきたい
それが一番



【スタッフつぶやき】燃料

以前にも書いたけれど
「このブログを読んでいる人は限られている」
そんな自信のもと、ヘルパーである私が感じたこと、ご利用者様との出来事を好き勝手に自由気ままに書かせていただいている
だから、施設であったイベントについて書くこともあるけれど、あまり書くこと、記事にすること機会が少なく、そういうちゃんとしたことは、ちゃんとしたプロに書いてもらうのがいいと思っている
「お知らせ」の中に、月に何本か「ちゃんとした文章」で演奏会などの記事が載っているのは、「ちゃんとしたプロ」が書かれているものである
プロはやっぱり、プロ
餅は餅屋である

何を書くかが私の気分次第であるように、私がブログを書いている人であることを言わなかったりする
”言わなかったり”と言うのは、言うときもある
それは私の気分次第なので、理由はない
気分屋で申し訳ない

そんな中で、N様には早々にブログの人であることを打ち明け、N様に関して書いた記事はアップする度ご報告している
N様に起床のお手伝いをしながら
「施設のイベントを紹介するわけでもなく、ときどきは私の愚痴のようなことを書いたり、自分の個人的な披露したり、こんな文章でいいんやろか、こんな内容で怒られへんやろかと思っています、そもそも誰も読んでないけど」
と話す
「施設での生活、普段、ヘルパーさんとどんなお付き合いをしているかが知れて、それがいいと思いますよ」
N様に励ましていただく
ナマ読者の声、ありがたい

そんな朝、嵐のような慌ただしい朝食の誘導を終えてエレベーターホールに行くとN様がディサービスの職員Nさんとエレベーターを待っておられる
そういえば、ディのNさんに初めましてに近い頃、エレベーターで突然告白された
「ブログ書いてる人ですよね?私、あれを読んで就職を決めたんです」
あのときのNさんを思い出し、N様にそれを伝える
N様が嬉しそうに
「ほら、やっぱり、役に立ってるし、読んでる人がいるでしょ!」
私よりも嬉しそうに興奮されているN様が愛らしく、3人で笑う

書いたことで繋がれる
書く人でよかったな、と思える瞬間

何かを創るというのは、ときどき、これでいいのか?迷子になるときがある
”マンネリ”という言葉が怖い
ご利用者様との日々に慣れが生じて自分の鮮度が落ちていると思うとき
他の誰でもなくご利用者様に「これでいい」と言っていただけると
「大丈夫」と道標になり、さらに進んでいける

そして、この記事をアップしたらN様に報告し、また「ナマいいね」をいただこうと思う
それを燃料に、また、次も書いていこう、働いていこう



【スタッフつぶやき】逆転

職員はご利用者様の話、声を聞いて、なんぼである
どんな仕事でも、相手(お客様)に話をしてもらい、そこから相手の要望なり潜在的な希望なりを汲み取って、なんぼ
ヘルパーは聞き役に徹する
聞き役になれ!とおしゃべりな自分に言い聞かせ仕事をしている

最近、家庭の事情で毎週末のように帰省している
新幹線に乗っていれば2時間半で着くとは言えど、帰省する理由が重苦しいときもあり、疲れも出てくる
そんな帰省をした翌日、今日の仕事
お相手は姉さんM様
若手職員Kさんと2人1組でシーツ交換も行うお掃除のサービスに伺う
M様にお掃除に伺ったご挨拶もそこそこに、宣言する
「普段なら私、M様のお話を伺おうと思っていますが、今日は私がお喋りさせてください」
M様が聞かれる
「いいけど、どうしたの」
「帰省をして疲れているんです、私の気分転換はおしゃべりすること、だから、M様、今日は私に思いっきりお喋りさせてください」
素直な気持ちを言葉にする
そこから15分、シーツ交換をする手を動かしながら、口も動かし続ける
私の話にM様は
「それで、どうしたの」
「大変ね」
などの合いの手を私が話しやすいタイミングで入れてくれる
私の口角動きまくり
溢れる言葉、止まらぬおしゃべり
相方のKさんは洗濯に行き、その後私の話にM様同様、相槌をしながら、掃除機をかけたり、トイレ掃除をしている

シーツ交換も終わり、お部屋掃除も終了
M様に退室のご挨拶をする
「今日は私の話を満足いくまで聞いていただき、ありがとうございました」
Kさんが言う
「本当にしゃべり続けてましたね」
当然の顔をしてKさんに言う
「だから、最初から「今日はしゃべりますよ」って言うたんよ、言葉通りやろ」
私たち2人の掛け合いを笑って眺められるM様
3人して
「ありがとうございます」
と笑って仕事終了

次回はちゃんと聞き役になろうと思います



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