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つぶやき

【スタッフつぶやき】源

今年最初のブログ
「願い事」
書く前に主人にこんなネタがあって、ブログに書こうと思うと話たら
「年始早々”ポックリ”なんて書いてええの?」
と聞かれた
うまく文章にできれば、M様に怒られない自信があったので、主人にそんなこと言われたら
「書いたろやないか」
私の闘志に火がついた
そして、書いた文章を印刷しM様にお渡しした
「上手に書けてる」
M様より太鼓判をいただいた
加えて主人に「ポックリ」なんて?!と言われたことを伝え
「私とM様の関係性で、うまく書けたらええねん、と言うてやりました、ええでしょ?!」
M様が笑いながら
「いいわよ」
続けて
「お参りできて、本当によかったわ」
私もよかった
ご一緒してよかった
ブログに書けてよかった
ブログに書く人でよかった
そして、また書けてよかった

I様に私がブログを書いていることを伝え、お会いするたび
「読んでるわよ」
と声を書けていただける
I様のことも書き
「読む人が読めば、すぐに私ってわかるわね」
笑ってネタにしたことを許してくれて、嬉しい
I様に認めて、楽しんでいただけることが、すごく嬉しい

M様もI様も、他の誰でもなくご本人様に書いたことをまたネタに話し、それを喜んでいただけることが何よりも嬉しい
何度でも、何事もネタになり、お得でもある
私が書こう、書きたいと思う理由で、書き続けられる源になる
ありがたい



【スタッフつぶやき】会話

T様はよくある訳じゃないけれど、ないわけでもないお名前だけれど、漢字が珍しい
T様は左耳が聞こえやすいと分かっていても、自分の左右とT様の左右で迷っていたら、あっという間にエレベーターはついてしまう
今日は久しぶり、T様の入浴のお手伝い
ちゃんと左耳からゆっくりとお喋りする
湯船に浸かりながら、T様のお生まれを伺う
Tという苗字は久留米に多いらしい
「あなたはどちらの出身なの?」
「京都です」
「雅なのね」
なぜか「京都」を名乗る人は「京都市内」碁盤の目の中に存在する地域のみを指すもので、それ意外、洛外は京都府であって京都でない
そんなことをT様に話すけれど
「いやいや、そんなことはない、優雅な人よ」
T様が続けられる
「でも、きっと、京都は観光するのはいいけど、暮らすのは大変でしょうね」
T様が言われる通り、暮らす京都は全くと言っていいほど、異国の地
子どもの頃から見聞きしたThe京都をお話しすると、T様が声を上げて笑われる
「九州の人間はパッと言葉にするけれど、裏表はないからね、私は京都で暮らすのは無理だわ」
T様がお風呂から上がっても楽しそうに話される
「(あなたと)お喋りするの、楽しいわ、ありがとう」
入浴後、ご一緒するエレベーターでもお話しを続けられるT様
嬉しい
お部屋へ戻る廊下で話される
「生まれは八幡だけど、若い頃は上海、大連にも行って華やかな青春を過ごしたのよ」
”華やかな青春”!!
T様のお話をまだまだ聞きたい、聞き足りない
話せば、話すだけ、尽きることのない話題、会話
「またご一緒して下さい」
この言葉にウラはなし



【スタッフつぶやき】一歩一歩

H様は人柄も口調もとても朗らかで丁寧な方
私とは違い、大きな声で騒いだり、エレベーターの短い時間でも面白い話がないか喋り続けられることもない
でも、朝食後、H様をお送りすること半年、短い時間ながらお互いの話をする仲になってきた

ある日、H様に伺った
「なぜ、ここ、モナトリエを選ばれたんですか?」
その頃、私は私の親族の介護について考えていた
他の姉弟の近くか、それとも私のいる九州か
H様と私の2人、いつもの朝食後のエレベーターで伺った
「小倉の施設だったら、共通の知っていること、懐かしいことがお話しできると思って、知り合いがいなくても、共通の話題ができる方がきっといると思ったの」
目から鱗が落ちた
そうだ、私は私の利点、不利な点のみを考え、本人の気持ち、そこで暮らすその後の日々という観点が欠けていることに気づいた
H様にそれを伝えると
「大層なことじゃないのに、そんなに言ってもらって、ありがとう」
H様との距離が近づいた出来事

別の日、H様とご一緒して趣味の話をする
「ご利用者様の趣味で多いのは読書と編み物だと思います」
H様が言われる
「老後、時間ができたら編み物でもしよう、時間があればできるかと思っていたの」
編み物は根気が必要ですもんね、と答えると
「時間ができても、全然する気が起きなくてね」
「よくあることですね」
「20年くらい前にお友だちにもらった編み物のモチーフがあるんだけど、ここ(モナトリエ)に来て時間ができれば繋いで膝掛けにでもしようと思ってたけど、冬になっても全然できてないのよ」
H様の特有の朗らかな声で笑われている
私はといえば「よくあることですね」で終わる話かと思っていたら、H様の出してこられた
「20年持っている編み物のモチーフ、しかも完成させようと思われている」
予想を超える”オチ”に声を上げて笑ってしまった
「物持ち、すご過ぎます!」
2人で朝から大笑いする
「編み物が得意な方が多いから、その方々に相談されるのがいいかもしれませんね」
と話し
「そうなの、もうお願いしちゃおうかなって思って」
完成した際にはぜひ見せてもらう約束をして、おいとまする

「職員さんたちはすぐに私の名前も覚えてくれるけど、私は全然覚えられないのよ」
「職員はマスクをしていますし、ご一緒する時間も短く、常に同じ職員が来るわけではないから仕方ないですよ」
「名前はね、覚えられないけど、あなたは分かるのよ」
H様に存在を認めてもらえている、じゅうぶん嬉しい

人と人の距離はすぐには縮まらないけれど、短い時間でも日々積み重ねることで築ける関係がある
元気で働き続けよう



【スタッフつぶやき】お互いさま

ご縁とは誠に不思議なものである
自分自身を振り返っても10年前、自分が九州に暮らすと思ってみなかったし、介護の仕事をしていると思ってもみなかった
でも、今は九州を離れることが寂しく、介護以外の仕事をしたいとも思っていない
介護の仕事に就いてなければ、モナトリエで働ていなければ、出会わなかったご利用者様たちとのことを思うと、今こうして生活の一部として共にしている日々が不思議なご縁だとしみじみ思う

I様
ご入居された一番最初のお掃除に伺った日を覚えている
最新家電と真新しい家具が配置されたお部屋
使いにくいトイレ掃除ブラシに苦戦しながらお掃除したことも覚えている
他のご入居者様が90代が多い中、I様は群を抜いてお若く、ご病気もありながらも元気なうちはドンドン楽しみたい!最初から宣言されていた
その宣言通りお友だちと出かけられたり、小倉中心にある利点を活かし、旦過周辺や井筒屋、チ
ャチャタウンまでも出かけられてモナトリエライフを楽しまれている
気が合う
I様と私は、気が合う
ご利用者様と職員という大前提であっても、人と人の付き合い
たぶん、I様と私は「考え方が似ている」
I様はご利用者様であり、人生の先輩であり、友だちのようでもある

そんなI様がよく口にされる
「他の方々が昔の思い出を話されるのを聞くけれど、私は戦後生まれで、戦争のことは知らないのよ!!」
困ったように話され、叫ばれているI様がとても面白い
本当に困ったことは真剣に聞こうと思うし、対応しなければと思うけれど、I様の歳の差困り事はただただ面白く毎回笑ってしまう
今日もI様のお部屋近くのお風呂場で、他のご利用者様のお風呂のお手伝いをしていたらI様が扉を開け
「(あなたの)声がしたから、後で寄ってもらっていい?」
真剣な表情なので、何があったんだろう?と心配して伺うと
「あなたの書く文章凄いわね!!毎日ブログが更新されてないか確認してるのよ」
そんなことですか、と笑ってしまう
加えて、先日あった獅子舞事件を大笑いして伺う
I様の困り事の多くは、私には蜜の味ともいうか、笑い話で面白い
それでも、声がしたからと声を掛けてもらうことが嬉しいし、5分でも数分でも立ち寄ってお話しすることが私の気分転換になる
何より、働いている中で面白くないことが起こっても、私には絶対的に支持してくれる「私推し」のご利用者様がいてくれていると思うだけで、乗り切れるときがある
I様のお部屋は私の避難場所である

I様に言われた
「あなたはこの仕事を楽しんでるから、好きよ」
楽しんでいられるのは、I様のような見てくれている人がいるから、楽しいんですよ
お互い、お互いのために元気に1年過ごしましょうね



【スタッフつぶやき】願い事

2026年を無事迎えられた
元旦は朝から出勤
出勤前にNHKで青海波を観て、お正月を感じる
お会いするご利用者様たちに
「本年もよろしくお願い致します」
と昨日、一昨日とは1日、2日しか違わないけれど、大きく違うご挨拶を交わす
昨年と新年で1日しか違わないけれど、”おNEW感”がご挨拶一つでも大きく違い、新年に改まったと実感し、気持ちも新しくなるから不思議

元旦は普段のサービス、お掃除や入浴がないため、ご利用者様たちにお声掛けして、モナトリエ近くの菅原神社へ初詣
姉妹であるM様とK様にお声掛けに伺う
M様に伺う
「何を祈願されます?」
M様が聞き返される
「何だと思う?」
さて、悩む、私、関西人
「長生きできますように」
98歳のM様が長寿を願われる
M様が関西人ならば
「もう充分長生きやから!」
とツッコんでくれるかもしれないけれど、M様は門司の方
M様がフッフッフ、違うわよ、というような笑い声とともに言われる
「反対よ、早くお迎えが来ますように、ポックリいけますようによ!」
98歳のM様が笑って言われるのだから、それも”願い”に間違いない
M様が続けられる
「朝起きて”あれ?”ってなれば、一番いいわよ、そのときは喜んでちょうだい」
私「願いが叶いましたね、おめでとうございますって言えばいいんですか?」
M様「そうよ、おめでとうございます、でいいのよ」
もう!!今日は元旦なのに!!と2人で笑いながら準備する

元旦は2日、3日より寒さもまだマシと天気予報で言っていたとはいえ、日陰の信号待ちでは吹く風が冷たく、K様は帽子を目一杯目深に被られ、顔が帽子とマスクでほぼ不審者
M様、私、K様とご一緒している職員、みんなで笑って、いろいろ温まる
姉妹並んで、手を合わし何か願われている
帰り道M様に伝える
「M様、K様お二人とご一緒できたことが、すごくいい思い出になりました、まだまだ、こんな経験をしたいので、お元気でいて下さい」
M様らしい凛とした声で言われる
「そうね」

M様、K様と並んで祈念した
「どうぞ、ご利用者様の皆さまと元気に一年過ごせますように」
M様より強く願ったから、私の願いが届くはず、絶対に

元旦から忘れたくない一年が始まった



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