住宅型有料老人ホーム「モナトリエ」スタッフBlog

住宅型有料老人ホーム「モナトリエ」スタッフBlog

【スタッフつぶやき】真似したくてもできない

とてもチャーミングで品の良さを含んだ口調が特徴的なK様

K様のお部屋に掃除に伺った
以前、お母様はキレイ好きでキッチリされた方だったとK様が話されていた
その血はちゃんとK様にも継がれ、私がお掃除に伺っても掃除機を掛ければ十分なほど日々キレイにされている

お掃除をしている間、K様にはテレビを見て過ごしていただく
何気なくテレビの電源をONにして点いたテレビを見ておられるK様
喧騒の掃除機をかけ終わると、K様が何か言われている
「どうかしましたか?」
と伺うと
「39,900円が今なら9,800円、お安い」
K様が見ておられたのは化粧品の通販番組
「世界16ヵ国で販売、1000万個販売実績、すごいわ」
真剣に見ておらる
「Kさんはテレビの通販で買われることがあるんですか?」
と伺うと
「テレビで買わなくても、お願いしたら、ほら、持って来てくれるから、必要ないんです」
K様が言われたことが理解できない庶民の私
私の表情を察してK様が続けられる
「ほら、電話でお願いしたら家にすぐ持って来てくれる人がいるでしょ」
サザエさんに出てくる三河屋のサブちゃんのような商店のご用聞きかな?と考えていたら
「玉屋さん、そうだわ、お元気かしら」
と言われるK様

そう、持って来てくれる人、それは庶民にはツチノコや河童のようにいるかもしれないけど、見たことのない未確認生物「外商さん」

K様の「ありがとうございます」のイントネーションや仕草が特に素敵で、ときどき真似をしているけれど、誰にも気づかれていないのは私の中にK様のような品が備わっていないのが要因だと確信した初秋
そりゃ真似でけへんわ



【10月ホームイベント予定表】モナトリエ

有料老人ホームの10月イベント予定表です。


ファイルイメージ

【スタッフつぶやき】噛み合っているようなないような話

K様は真面目で真剣だからこそ面白い方

以前、K様が脚に怪我をされ縫合した部分が安定し、足を保護しながらシャワー浴ならば可能と看護からOKが出たので
「シャワーなら入れるそうなので」
とお声かけすると
「お風呂は”入る”けど、シャワーも入れるの?”浴びる”じゃなくて?」
と私の目を見つめ、真剣に心配される
「私の日本語を心配されてるんですよね?」
と伺うと
「(私は)心配性なのよ」
表情を変えず答えられるK様
慌てる私
「シャワーを浴びましょう」

別のある日、K様が歯医者さんの通院で外出されていた
その日は朝から雲行きが怪しく、雨が降りそうで、まだ降ってはいないようお天気
K様がお部屋に戻られるエレベーターで他のスタッフも含めご一緒になった

私「外は”晴れ”ていました?」
K様「ううん、外は”腫れて”ないのよ。今日は歯石を取ってもらっただけ」
スタッフ「?」
私「誰も間違っていない会話ですね」

落語ってこういうとこから生まれるんだろうなと思える、K様との会話の数々です



【スタッフつぶやき】波紋のように広がる輪

先日ブログでお隣さん同士の交流を書いたら、それを読んだ職員が教えてくれた

A様は最近、N様とお話しされるのが一番お好きらしい

A様はモナトリエ屈指の手仕事上手さん
お裁縫や編み物はもちろん、お若い頃には木工もされて今も使われているマガジンラックもブローチも聞かなかったら買ったものと疑わないレベル
どこかの雑誌に”丁寧な生活”のようなタイトルで特集されていそうな、自分で作った、手を加えたものを身近に取り入れられた生活をごく自然にされている
ちょっとエスプリの効いた言葉選びのおしゃべりも好き

N様はご自分でできることはできる限りしていきたい!という独立心に溢れた方
おしゃべりのテンポがのんびりとしているようで、内容は少し自虐を含めた独特の視点の言葉選びが秀逸
N様のリズムでお話をしていると流れるプールに流されているようで心地いい

N様の入浴介助がご一緒になったのでA様のことを伺ってみる
「そうなのよ、ディサービスでAさんとお話しする時間が今一番楽しいの」
満面の笑みで答えられる

同じくブログを読んで、職員が教えてくれる

食事がお隣同士のH様とM様
H様はM様のお食事が配膳されるまで食べられるのを待っておられる

H様は歯医者さん、歯医者さんでも町の歯医者さんではなく特殊な口腔外科を専門とされていた先生
人が集まる食事の場などでは必ずジャケットを着られる紳士で、マスクにもワンポイントのおしゃれを欠かされない
車がお好きで、私の僅かな車の知識でも「よく知っている!」と褒めてくれ、さらなる知識を授けてくれる

M様は大正生まれのチャキチャキ博多っ子
戦後自分が家族を養わないと!!と一念発起され、人を雇うほどの洋装店を築かれた女傑
「お客さんにサラリーマンはおらんとよ!みんな不動産や名士のお金持ち!!でも、お金持ちとの付き合いは大変だから小倉に逃げて来た」
と笑いながら話されるお話が一番好き

お食事のとき仲良く話しておられるのは知っていたけど、職員の話を聞いて気にしてみると、確かにH様は自分に先に配膳されているとM様の配膳を待たれている
素敵だ

他にもK様が数週間ぶりに食堂で食事されているとき、A様が自分の食事は終わっていても、K様の食事が終われれるまで待っておられたり、広告で作るゴミ箱を何度も分解し試行錯誤されていたH様がご自分で作れるようになるまで、I様が毎回「上手くなってきた」と励まされていたり

一つの気づきを言葉にしたことで、波紋のように新しい輪に気付かされる
人の優しさに触れると自分も癒され、心が満たされます





【福祉のしごと就職フェアin北九州】モナトリエ

  • 2024-09-25 (水)

 あらゆる業種で、人材不足が課題となっています。介護の世界も例外ではありません。その中において、高齢者複合施設「モナトリエ」とグループホーム「モンテラッセ」では、質の高い人材育成と志の高い人材確保に力を入れております。
 その取り組みの一つとして、先月、福岡県など公的機関が主催する「福祉のしごと就職フェアin北九州」に参加してまいりました。従来の方法だけではなく、実際に現場スタッフが求職者と会うことで、職場や介護の魅力を伝えたいとの思いから、当日は、モンテラッセの施設長を筆頭に、事務職、リハビリ職という、ブースの定員上限の3名で会場入り。
ブース内には、写真パネルや制服を展示し、スペースに収まりきらないものは、パソコン表示で対応できるよう準備を整え、来場者をお待ちします。(つづく)


More...

住宅型有料老人ホーム「モナトリエ」スタッフBlog

タグクラウド
検索
購読
ナビゲーション

ページの先頭へ戻る▲