住宅型有料老人ホーム「モナトリエ」スタッフBlog

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【彩悠記】モナトリエ


 季節ごとに開催しているおやつレク。3月は、もちろん雛祭りにちなんだものです。事前にポスター掲示でお知らせすると、早速、スタッフへの問い合わせが始まり、心待ちにされているご様子が伝わってきます。
 当日ご用意したのは、甘酒と丸ぼうろ。モナトリエの地域活動でもつながりのある、近くの「ゆめマート小倉」さんでご準備してきたものです。コップとお皿も春らしくピンクで揃え、開始時間を待ちます。
 お仲間同士、お誘いあわせの上ご来場される皆様。日頃のお食事時間とは違い、お好きな席にお座りいただけるため、普段あまり交流がない方とおしゃべりできるのもおやつレクの楽しみ。子どもの頃に飲んだ甘酒のこと、親となっては雛人形を飾ったことなど、思い出を振り返るひとときに、また開催してほしいとのお声。次回のおやつレクも、どうぞお楽しみに。


【ハンバーダルシマーと竹チェロ】モナトリエ


初めての音色を聴き
初めての音を奏でる 

 「あんなに四角くて広いの、初めて見た」「名前はなんていうの?」「どんな音がするんだろう?」と、それぞれのお席から身を乗り出し、楽器をのぞき込む皆様。お越しの方から順にお配りする歌詞カードにも次々と手が伸ばされます。演奏会の幕開けは、イギリス民謡の『ダニーボーイ』です。初めて聴く音色ながら懐かしい曲に、ハミングも聞こえてきます。
「これはハンマーダルシマーという楽器で、ピアノのご先祖様と言われています。台形の木の台に張られた多数の弦を、ハンマーと呼ばれるバチでたたいて音を出す打弦楽器。ダルシマーは、甘い音色という意味です」と鶴田かず美さん。10世紀ごろのペルシャで誕生し世界各地に伝わる中、イギリス民謡に特に適した楽器になっていったそうです。続いての『庭の千草』『埴生の宿』『グリーンスリーブス』にも、歌声やハミングが広がっていきます。
琴やハープ、木琴や鉄琴ともまた異なる幻想的な音色は、『さくらさくら』『ソーラン節』といった日本の曲にもよく合います。「ステージにあるもう一つの楽器も、皆様気になっていることと思います」と、鶴田さんからマイクが渡ったのは、成田衣藍さんです。「これは、北九州発祥の楽器で、合馬の竹を使ってインストラクターの先生と一緒に作った竹チェロです」と1曲ご披露いただくと、会場からはすぐに♪遠き山に日は落ちて♪の歌声が。
後半は、ハンマーダルシマーと竹チェロのデュオで『サリー・ガーデン』『浜辺の歌』『見上げてごらん夜の星を』。歌声も段々と大きくなっていきます。お開きの後、多くの方が次々とステージに向かわれ、ついには演奏体験の時間に。「バチはどこを持つの?」「まろやかないい音色ね」「竹がこんなになるなんて」などご質問や感想が飛び交い、記念撮影をご希望される方も。初めての楽器との出会いを存分にお楽しみいただけたようです。

ハンマーダルシマー奏者・教会オルガニスト 鶴田かず美さん
ハンマーダルシマーは、稲岡大介氏に師事。この日の楽器は、ハンマーダルシマーの父とされるサム・リゼッタ氏が制作したもの。市民センターや施設、カフェなどでの演奏や子どもの体験活動にも力を入れる。2025年、CD「ハーブの心象」を制作。

竹チェロ愛好家 成田衣藍(いあい)さん
竹の有効活用として生まれた創作楽器「竹チェロ」の発明者・田中昇三氏の指導で、竹チェロを制作。練習を重ねながら仲間とともに、市民センターなど地域施設で演奏活動を行い、あたたかな交流の場づくりに取り組んでいる。


【リンクのある日々】モナトリエ

リンクのある日々(後編)

 モナトリエのオリジナル紙幣「リンク」をためて、お好きな品物と交換する取り組み。約半年が経ち、最近では率先して活動を行い、スタッフに申告してくださる方もいらっしゃいます。「リンク」は、ご自分専用のお財布で管理。1リンク紙幣を数えては小まめに10リンクへの両替をご希望される方もおられ、ちょっとした脳トレにもなっています。
 ほとんどの品物は100リンクで交換できますが、体験型もご用意。500と1000リンクでは、「お茶の山口屋」さんでのソフトクリームや、「コメダ珈琲店」でのお茶の時間がお楽しみいただけることから、お仲間同士「みんなでコメダに行こう」と声を掛け合うご様子も見られます。
 活動し、ためて、交換するという一連の取り組みが浸透してきたこともあり、当初の目標である皆様の活動と社会貢献とのリンクも検討を進めたいと思っております。(完)


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