住宅型有料老人ホーム「モナトリエ」スタッフBlog
【福祉のしごと就職フェアin北九州】モナトリエ
- 2024-09-25 (水)
あらゆる業種で、人材不足が課題となっています。介護の世界も例外ではありません。その中において、高齢者複合施設「モナトリエ」とグループホーム「モンテラッセ」では、質の高い人材育成と志の高い人材確保に力を入れております。
その取り組みの一つとして、先月、福岡県など公的機関が主催する「福祉のしごと就職フェアin北九州」に参加してまいりました。従来の方法だけではなく、実際に現場スタッフが求職者と会うことで、職場や介護の魅力を伝えたいとの思いから、当日は、モンテラッセの施設長を筆頭に、事務職、リハビリ職という、ブースの定員上限の3名で会場入り。
ブース内には、写真パネルや制服を展示し、スペースに収まりきらないものは、パソコン表示で対応できるよう準備を整え、来場者をお待ちします。(つづく)
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【花火の貼り絵】モナトリエ・デイサービスセンター
- 2024-09-25 (水)
この夏のものづくりレクは、花火の貼り絵です。制作期間は、およそ2カ月。まずは、大量のいろがみをさまざまな形や大きさにカットしていきます。土台となる新聞紙に貼る黒や紫は、小さく切ったり手でちぎったりと変化をつけることで、表情のある夜空が広がっていきます。花火は、型紙のカーブに沿って、金・銀・柄物などをきれいにカット。下絵もない闇夜に、中心が定まった見事な花が次々と開いていきます。
スタッフの役割は、見本を一度お見せしたのみ。そこからは、切り方、色合わせ、配置など、お得意な作業を分担し日々アイデアを加え変化を遂げていくのが、モナトリエの皆様の素晴らしさ。
新聞紙8枚分をつなぎ合わせ展示すると、「きれいね」「見事ね」の声。9月になっても、「まだ、もう少し楽しみたいから外さないで」とのご要望を受け、しばらく大花火大会が続きました。
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【二胡演奏会】モナトリエ
- 2024-09-25 (水)
おなじみの名曲を
柔らかく温かな二胡の音色で
今回の演奏会は、中国の伝統弦楽器・二胡です。お迎えしたのは、チャイナドレスやアオザイのデザインを取り入れた華やかな衣装を身にまとった早谷実紗さん。開演前のセッティングが進む舞台をご覧になり、「中国の楽器は珍しいですね」「聴くのは初めて」「弦が2本しかないのよね?」と、会場の皆様は早くもご興味が湧いているご様子です。
「皆様、こんにちは。今日は、皆様がよくご存じの曲を演奏したいと思います」と、始まった1曲目は、“李香蘭”こと山口淑子出演の映画音楽として大ヒットした名曲。早速、「きれいねぇ~」の声が上がり、ハミングや歌声が聞こえます。お隣の方と「『蘇州夜曲』だね」と、確認し合うお姿も見られ、1曲目から大きな拍手が送られます。
「二胡を初めて見る方、聴く方は?」との早谷さんの問い掛けに、数名の方が手を挙げられます。弦は2本、弓には馬の尻尾、ニシキヘビの皮が張られた本体は音を柔らかく増幅させるため六角形になっていることなどを、二胡を掲げ丁寧にご紹介くださいます。続く、『見上げてごらん夜の星を』や『上を向いて歩こう』も、おなじみの曲のため、手拍子したり歌ったりと、思い思いにお楽しみです。そんな中、今日のためにと早谷さんがご準備してくださったのは、『愛の挨拶』。クラシック好きの皆様のために、練習を重ねられたそうで、明るい日差しが降り注ぐような音色に、静かな拍手が送られます。
後半も『リンゴの唄』や『川の流れのように』など、ご一緒に歌える曲、静かに聴き入る曲が続き、演奏は全9曲に。「二胡は、初めて聴いたのでちょっと緊張しましたが、すごく抑揚があってすてきでした」。また、「若い頃、台湾で暮らしていたので、『蘇州夜曲』は懐かしかったです」など、お開きのあとも、あちらこちらで、「うれしかった」「良かった」とおしゃべりが続く心弾むひと時でした。
二胡奏者 早谷実紗(そうやみさ)さん。
理学療法士として病院勤務する中、2009年に山口県にある「中華二胡学院」に入門、黒龍江省出身の姜涛(ジャン・タオ)氏に師事。 入門後間もなく一人でボランティア演奏を開始。その後徐々に活動の場が広がり、福岡県を中心にイベントやレストランにて演奏活動を展開。現在も理学療法士として訪問リハビリを続けながら、直方市と古賀市にて、二胡教室「結杏(ゆあん)」を開き、二胡の指導も行っている。
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