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【お楽しみ会~ウクレレ&ギターコンサート】モナトリエ・デイサービスセンター

  • 2020-03-28 (土)

ウクレレを楽しむ穏やかな曲から、
珍しい楽器を使った賑やかな曲も。


2月のお楽しみ会も、開演少し前から数名の方がお席に着かれています。チューニングの音を聞き「今日はなんか音楽が違うね」と気になるご様子。今回は、音楽ユニット「ソラ」さんによるウクレレ演奏です。


「まず、1曲目はフラダンスでよく使われる『カイマナヒラ』です」と、よーこさん。ハワイの情景が浮かぶメロディーに、ゆっくりと手を動かしリズムをとる方もいらっしゃいます。続く『コーヒー・ルンバ』『ムーン・リバー』でも、静かで柔らかなウクレレの音色が会場をやさしく包み込んでいきます。
「『上を向いて歩こう』お歌はご存知でしょうか?」と言うよーこさんに続いて、えーこさんが取り出したのはカズーと言う楽器。アフリカから黒人奴隷によってアメリカにもたらされた笛だそうで、「途中でこれを使いますので、皆さん歌ってくださいね」と。よーこさんのウクレレに合わせ、えーこさんと一緒に歌う皆さん。間奏では草笛のように響くカズーの音に、拍手や手拍子が上がり「上手~!!」の声も聞こえます。


次に、よく通る声でゆっくりとえーこさんが語り出したのは、童謡『赤い靴』にまつわるお話し。童謡詩人・野口雨情が登場する挿話に耳を傾ける皆さん。朗読に続いて前奏が始まると、すぐに客席から大きな歌声が次々に上がります。
野口雨情繋がりで『七つの子』を歌ったあとは、『東京ブギウギ』。よーこさんのウクレレに合わせるのは、えーこさんのへんてこりん楽器。金属製の洗濯板に自転車のベルやおもちゃのシンバルなどを接着し、お裁縫道具の指ぬきで音をかき鳴らすもの。間奏では金属音が賑やかに鳴り、陽気な曲をさらに盛り上げます。その勢いのままアンコールはカズーも使っての『また逢う日まで』。お開き後には、へんてこりん楽器を客席で思い思いに触ったり鳴らしたり。デイサービスにあると盛り上がりそうと、しばらく話が弾んだ午後でした。


音楽ユニット「ソラ」さん
よーこさんは学生時代にサックスを始め、一時中断するも数年前からサックスアンサンブルを中心に活動を再開。えーこさんは、幼少時にクラシックギターを習い、8年程前からはフォルクローレのグループで活躍。それぞれ高齢者施設や地域のイベントなどで活動する中、共通の友人を通じてウクレレに出会う。練習を重ね、ユニットを結成し今回が初舞台。「ソラ」には、青空や空っぽの中をこれから詰めてイチから、などの意味を込める


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