住宅型有料老人ホーム「モナトリエ」スタッフBlog

今年のおひなさまの飾りの制作は、うさぎの小さなお人形です。材料のちりめん生地を見た瞬間、「わぁ～かわいい」と、皆様の表情が華やぎます。
　今回の制作で一番の難所は、うさぎの耳。小さなちりめん生地を２回三角に折り畳み、輪になった部分を外側に折り返し形を整えボンドで固定します。ちりめんは折れ目がつきにくいため形作ることが難しく、お仲間同士で協力しながらの作業です。耳の位置や目に見立てた黒ビーズの間隔などで表情は変わりますが、あえて目を付けず雰囲気を出す方も。ちりめんで仕立てた着物にお顔を乗せたら、あとは小物の飾り付け。冠や扇など、一つ一つ眺めては、「これを付けるのね」「かわいいわね」と、いつも以上に盛り上がる皆様。幼い頃のひな祭りの思い出話にも花が咲いた、楽しいひとときとなりました。　

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インスタグラム始めました

そちらも、ご覧いただければ幸いです。
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お散歩とカフェタイムで、
気持ちをリフレッシュ。

　２月半ば、モナトリエ初となるバレンタインイベントを開催いたしました。緊急事態宣言で外出自粛のストレスがたまる中、なんとか気分転換ができないかとスタッフで検討を重ね、「お散歩」と「カフェ」の二部構成のイベントを計画。感染対策のため、お散歩のタイミングは人通りの少ない土曜日の朝を選び、モナトリエの周囲をぐるりと歩いていただくことにしました。
前日にお知らせすると、「参加するにはどうしたらいいの？」と、早速、お問い合わせくださった方もいらっしゃいます。当日は、集合時間より早く１階に降りて来られた方や、上着や帽子、スカーフなどお出かけの装いをされている方など、それぞれ楽しみにされているご様子がうかがえます。ご自分で歩ける方、歩行器の方、車いすの方と、お体の状況に応じて、スタッフが少人数対応や個別対応の安全策を取り、さぁ出発です。

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この日は朝から暖かく、外に出た瞬間、「あぁ～久しぶりに日に当たるわぁ」「やっぱり、風が気持ちいいわね」と、うれしそうな声が聞こえ始めます。「緑が見たかったから」と街路樹の葉に触れ、「これが新芽だよ」とスタッフに見せてくださる方も。建築中のマンションを見ては、「あら、こんな所にいつの間に!!」と驚かれる方も多く、小さな散歩の中にもいろいろと発見が続きます。モナトリエの周りを１周すると、「久しぶりだから、この辺でいいわ」とおっしゃる方や「もう１周行って来ま～す」「まだ歩けるから」「もうちょっと歩きたいので」と、２周、３周される方も。

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モナトリエへのお帰りは三々五々になるため、密を避けることができ、少人数ずつ１階の特設カフェへご案内です。お飲物は、コーヒー、ミルクティー、レモンティー、オレンジジュースからお好きなものをお選びいただきます。スイーツは、翌日がバレンタインだったため、小さなハート形の華やかなコーティングのチョコレートをご用意。「まるでカフェに来たみたいね」と、アクリル板越しではありますが、おしゃべりも新鮮な気持ちでお楽しみいただけたようです。
　「また、こういう機会を設けてほしい」とのご要望もいただけた初のバレンタインイベント。コロナ禍ではありますが、引き続き、皆様に楽しい春をお届けしたいと思います。

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