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  • 【スタッフつぶやき】大喜利

    介護の仕事はお別れを経験する仕事

    「ポックリだったらおめでとう」だとか「あの世に送ってちょうだい」などの軽口を記事にしていたら、記事を読んだ同僚几帳面Kさんに言われた

    「私はこういう言葉をご利用者様から言われたら、いつもどう答えたら分からない」

    几帳面Kさんが続けて話す

    「だからNさん、すごいですね」

    褒められた

    その場に一緒にいた別の同僚接客のプロKさんが言う

    「あの世に送ってだったら、この世でもいいですか?はどう?」

    いい答えだ

    接客のプロKさんがプロの技を繰り出す

    「三途の川まででならお付き合いします?もどう?」

    さすが接客で飯を食べてきた人だ

    でも、もうこれって大喜利やん

    Kさんに負けないような答えはないか、考えるのも楽しい

    3人で大笑いしながら、それぞれの仕事に勤しむ

    Kさんたちとの話が発展して楽しかったので、楽しかった話としてA様をお部屋にお送りするエレベーターの中で話した

    A様に話す

    「ご利用者様たちも重い話として話されてない限り、大喜利としてお互い楽しむのが正解じゃないかと思ったんです」

    A様が答えられる

    「あなた、正解、大正解よ、私から花丸満点を差し上げましょう」

    続けて言われる

    「あなたたち、仕事しながらそんな話してるのね、面白いわね、いい職場」

    A様に朝から花丸満点を同僚含めみんなでいただけ、大満足する

    言われた場合によっては私も当然、どう答えていいか分からないときがあるし、何も答えないことが求められる場合だってある

    ただ、普段お元気なうちはそれすら楽しめる関係が大切で、その時が来ればちゃんと受け止め、受け入れ、支えられることが大切だと思う

    さあ、どんな言葉もどんとこい!

  • 【スタッフつぶやき】早朝

    今日は早朝07時から09時の2時間だけ出勤した

    早朝は起床のお手伝いと、朝食後の誘導がメイン

    起床のお手伝いをした方と3階の食堂へエレベーターで向かう

    上の階からU様ご夫婦がエレベーターに乗っておられ、奥様のC様が私たちが待つ階でエレベーターが開いたら直ぐに降りようとされた

    「まだ3階ではないんですよ、すみません」

    C様にお声掛けし、一緒にエレベーターに乗り込む

    ご主人のY様にもご挨拶しながら話す

    「エレベーターは開いたら出たい、競馬の馬と一緒です、乗っている間にファンファーレを口ずさみましょう」

    C様が言われる

    「負けないよ」

    競馬好きのY様が朝から声を上げて笑っていただいて、嬉しい

    同郷の人S様の朝食後の誘導をした

    朝食を終えられ、食後のお薬も飲まれ、「お部屋への誘導をお願いします」の気持ちを込めてS様が手を挙げられている

    S様に

    「どちらまでお送りしましょう?」

    お声掛けする

    「あの世までお願い」

    「朝から何を言うてはりますん、私にどないせいちゅうんねん」

    S様のお隣のA様がお食事を食べながら、私とS様の朝の会話にケラケラ笑われている

    A様に二人で「お先に」と言い、お部屋に送る

    さて、お部屋に着いたS様に、今日は9時に帰るんです、と伝えると

    「どうせ暇なんやろ、もっと働いてええねんで」

    確かに、今日は特に何か予定があるわけではない、暇と言われれば暇なのかもしれない

    妙に納得するけど、違う

    「休みの日いうもんは、暇とか暇じゃないとか、関係ないでしょ、暇でも休み、休むから暇でもある」

    「暇も休みも大変や、お気張りよし」

    「おおきに」

    「お気張り」と言われると、定形として返す言葉「おおきに」を言って自分で気が付く

    「何にやねん」

    京都の空気と間がS様にもご満足いただけてよかった、良いサービスが提供できた

    朝の2時間

    濃縮されております

  • 【スタッフつぶやき】変換

    失敗をしてしまった

    施設全ての扉周辺のペンキを塗り直していて「ペンキ注意」の張り紙が出ている

    注意していたつもりが知らぬ間に手にペンキがついていた

    自分の手が汚れるくらいで済めばよかったものが、こういうときに限って、ペンキのついた手で洗濯物、セーターを扱ってしまった

    結果、I様のセーターにまでペンキをつけてしまった

    オーマイガー

    手についたペンキはクレンジングオイルで落とせるけれど、服など繊維についたペンキは消えないとペンキ屋さんに言われ、呆然とする

    落ちないと言われても、手揉み洗いしてみるしかない

    なんぼか落ちたと思うけれど、やはり白いペンキが残っている

    私の上司にあたる人たちにも報告し、私が直接、ご家族様に謝罪することに

    ペンキの残るセーターを手にI様のお部屋に伺う

    いつものようにご挨拶しているつもりでも、声が上ずって緊張している

    挨拶もそこそこに、セーターの件を説明する

    「私の不注意で申し訳ありません」

    怒られて、注意を受けて、仕方ない

    ご家族様が言われる

    「あなたの手は大丈夫?ペンキに洗剤に、手が荒れてない?」

    私の手なんてヘルパーステーションに誰か置いているハンドクリームでも塗れば何ともない

    ご家族様が言われているのは、そんなことでもないことも分かる

    そんな気持ちの交換が嬉しくて、信頼してもらえている日々の関係が嬉しくて、どう言葉にしていいのか分からなくなる

    とりあえず、謝罪するしか私にはなく

    「すみません」

    と繰り返す

    ご家族様が

    「普段着だし、大丈夫、ほら、あなたの笑顔で母を笑顔にしてくれたら十分よ」

    私のできることでお返しさせていただけるなら、そうさせていただきます

    「すみません」ではなく

    「そうさせていただきます、ありがとうございます」

    と言ってお部屋をあとにさせていただいた

    こういう交換なら、なんぼでも交換したい

    しかし、そもそも失敗をしないようにしなければ

    気を引き締めて働くぞ!

  • 【スタッフつぶやき】健康法

    「めまい」から体調が完全には戻らず、周囲の人々にご迷惑をお掛けする日々が続いている

    そもそも、出勤日数が少ない働き方をしているため、体調不良があると意図せず連休になってしまう

    意図せず連休明け、姉さんM様の朝食後ご一緒した

    M様が

    「あなた、最近見かけなかったわね、声も聞こえなかったわ」

    M様に私の存在を気に掛けてもらってることが、めちゃくちゃ嬉しい

    最近の「めまい」の話しをして、気にかけてもらっていることにお礼を言う

    M様が言われる

    「もらった記事を読んだの、今回もうまく書けてた」

    これこそ有頂天

    マスクに隠れている私の鼻息が嬉しくて荒くなる

    ブログ読者の若手職員KさんとM様のお掃除に伺った

    KさんにM様に気に掛けてもらっていること、ブログを褒めてもらったことを話した

    KさんがM様に話す

    「また記事に書かれますよ」

    M様が

    「そうなよね、何か話すと書かれるのよね」

    トイレ掃除してても私の耳は地獄耳

    「今の話し、聞こえてますよ」

    Kさん、M様、二人で笑っている

    続けて言う

    「私は何か言うても書くし、言わなくても、言わないことを書きます、どうにしろ、書くし書けるんですよ」

    Kさん、M様二人して納得している

    そんなん言うんやったら今日のことも書きますよ、と言って3人で笑って、こうして書いている

    体調に少々不安があっても笑っているとそれを忘れてしまう

    病は気から

    笑う人ほど健康なのは、忘れられるから

    笑う門には福きたる

    笑って働いている方が健康になれるのかも

    笑って、褒めてもらって、感謝されて

    ええ仕事やわ

  • 【献立表】(3月8日~3月21日)

    3月8日から3月21日の献立表です。

  • 【スタッフつぶやき】家族ぐるみ

    久しぶり、S様の入浴のお手伝いをした

    S様から伺いたい話は大阪出身のご主人や娘様のお話

    S様と当たり障りのない、最近の天気や気候の話しをしながら、春は体調を崩しやすい季節なので気をつけて下さいなど話す

    場も体も温まってきた頃合いを見計らい、聞きたいお話を聞くため、話しを”そっち”へ向ける

    「春といえば引っ越しの季節、S様は東京に引っ越しされたんですよね」

    「主人の転勤で行ったけど、東京は物が高くて大変だったのよ」

    東京のお話もS様から伺う話しで好きな話題

    「ご主人と言えば、大阪の方でしたよね」

    「あなた、よく覚えてくれてのね」

    「同じ関西人ですから、勝手に親近感があるんです」

    「そうね、あなたは京都だったわね」

    この日の話題は”関西弁”に向かう

    「主人は仕事柄、標準語を話て、大阪弁はほとんど話さなかったのよ、あなたは京都弁を話すの?」

    「私は、話す人には話しますが、あえて”隠す”こともあります、だって、すぐに”あの人や”ってバレるでしょ」

    「バレたらいけないようなことがあるの?」

    S様、それはいい質問ですね、と終始入浴中二人で笑い合う

    入浴終わり、お部屋に帰るエレベーターを待っていて思い出した

    「S様、娘様が以前、S様に目元が似てますねって話したら「私は父親似なんですよ」って言われたんです、そうなんですか?」

    「そうね、娘は父親似のほうがいいのかもしれんね」

    「でも、私はお母さんであるS様にそっくりと思ってますよ」

    「私は嬉しいけどね」

    続けて話す

    「S様の娘様は私にとって”お友だち”に思える人だから、帰って来られているとお会いしたいんですよね、特に何か話したいわけじゃないけど、お元気か顔が見たいというか」

    S様がお母さんの顔になって言われる

    「ありがとう、そう言ってもらえると嬉しいね」

    これからもよろしくお願いします、とりあえず、今日のお風呂をご一緒してありがとうございます

    お互い、お礼を言い合って、ホカホカ、いろいろ温まる

    長く働くと生まれる「家族ぐるみ」でのお付き合い

    ありがたい

    だからこそ、伺いたい、ご家族のお話し

  • 【スタッフつぶやき】落ち着くところ

    英語を操られるN様の起床のお手伝いに伺った

    N様の娘様は国際結婚されて、ご主人、N様からすると娘婿は英国の方

    N様が車を運転する夢を見られた話から、車の安全運転についての話に発展し、その昔、まだ日本ではチャイルドシートが一般的ではなかった頃、英国紳士である娘婿に「娘に何かあっては!!」と言われて困った話に繋がった

    文化の違い、考え方の違いというのは、乗り越えられない壁が存在しますよね、と朝から話す

    そこから繋がるのは「文化の違い」について

    私が話す

    「私の義理の兄は東京生まれ、東京育ちの人で、義兄が私の実家(関西)に帰って来たとき、いつもすごく熱心に話をしてくれるんです、両親も含め私たちはその話を真剣に聞くんですが”オチ”がなくて、いつもどう反応していいのか分からないんですよ」

    N様も関東の人

    「わかります、関東の人は話すだけです」

    「関西人はなんでも”オチ”を求めると言われますが、別に笑いじゃなくていいんです、話がタメになるとか、悲しい話でも、何でもいいから”話の結末”が欲しいですよ、加えて言えば、N様と話ていてオチがなくてもええんですよ、聞くのも私の仕事のうちだから」

    そこから次に繋がる話は「家族」について

    N様が話される

    「主人は九州の人で、父は関東の人だったけれど、父は主人と気が合ってよく九州に来てくれたんです」

    N様のご主人にお会いしたことはなくても、N様からよくよく伺って私の中でイメージがある

    仕事においては厳しい方で、なかなかの九州男児で、ご家族には優しいお父さん

    「ご主人は多様な方ですもんね、N様のお父様もそこが良かったんでしょうね」

    N様がキリッとした顔で、私の目を真っ直ぐ見て言われる

    「私も主人のそこに惚れたんだから」

    「惚れなきゃ九州まで嫁ぎませんね、失礼しました」

    二人で大笑いしてN様に言う

    「しっかり話に”オチ”がつきましたね」

    「よかったです」

    またまた二人で笑う

    朝から関東人のN様、関西人の私、ともども九州にて落ち着くところに落ち着く

    オチ、大切

  • 【スタッフつぶやき】不得意

    ヘルパーの様々な仕事がある中で、私が一番苦手な仕事「買い物代行」

    買い物代行とはその字のごとく、ご利用者様に代わってヘルパーが買い物に行く

    ジュースを週に何本など決まった同じものを購入する方もいれば、希望のものをメモに書かれる方もいる

    入社したての頃、商品名まで書かれるご利用者様がおられ、その商品を探し求めあちこち行き、サービス時間を大きく超えて他の先輩社員さんたちに心配されたこともある

    指定された商品がない場合、他の類似商品でもいいのか、指定された商品がなければ買わなくてもいいのか、ご利用者様に事前に確認するのを忘れてお店で途方に暮れることは今でもある

    買い物はご利用者様によって、本当に様々なので、小心者の私は苦手

    さて、こだわりのM様の買い物代行

    買い物メモを貰いにお部屋に伺う

    今日の買い物メモにも商品名と個数がしっかりと書かれている

    一つ一つ声に出してM様と確認する

    「アップルデニッシュ1袋、カマンベールチーズ、切れている6Pを1個」

    読みながら加えて伺う

    「もしなかったら、買わなくていい?似たようなんでいい?」

    「あるわよ」

    言い切るM様

    「いやいや、なかったときを聞いてるんです、あるかどうか分からへんじゃないですか」

    「そうね、私も最近外出してないもんね」

    「そう、深窓の令嬢、箱入り娘ですもんね」

    「よく知ってるじゃない」

    会話、脱線気味

    二人で脱線してては進まないと苦情とも、ツッコミとも言えない言葉で笑い合う

    「なかったらなかったときだけど、頑張って探して来て」

    「なかったとき」の私の質問に対しての答えにならない「答え」をいただく

    買い物リストを確認して「行ってきます」とお声掛けすると

    「他にも欲しいものがあったけど、思い出せないわ」

    「M様が思い出せない欲しいものは買って来られませんよ」

    「まあ、思い出せない自分に腹が立つのに、あなたにも腹が立ちそうよ」

    「苦情であれば笑ってないで、真剣な顔になられた方がいいですよ」

    二人でケラケラ笑う

    さて、買い物

    商品とともにM様のお部屋に伺い

    「M様の願いが叶ったのか、私の日頃の行いが良かったのか、全て買えました」

    ご報告する

    「あなたの行いがいいのよ、だから、またお願いします」

    「買い物代行は苦手なので嫌です」

    と答えつつ

    こだわりのM様に褒めてもらえたことが嬉しい私は単純な性格

    でも、やっぱり、買い物苦手やわ

  • 【彩悠記】モナトリエ

    二十四節気の一つ「雨水(うすい)」に、お雛様を飾ると良縁に恵まれると言われています。今年の雨水は2月19日。モナトリエのお雛様もこの日にお出ましをと、ご利用者様にお手伝いをお願いしました。

    1年ぶりに和紙の下からお顔が現れ「あぁ、すごくかわいらしい」「雨水に飾ると縁起がいいのよね」などお話ししながら、お内裏様とお雛様に小物を飾っていきます。冠の紐を顎の下で結ぶ細かい作業や、檜扇の五色の紐、髪の毛を整えるなど、心の込もった丁寧なお仕事ぶりに、モナトリエのオリジナル通貨「リンク」を進呈。通常の作業メニューにはないサプライズに大変お喜びいただけました。

    この日、横ではフラワーアレンジメント教室も開催されており、その参加者の方々からも「あぁ~、お雛様が~」とお声が。しばらくは雛祭り行事が続きます。どうぞお楽しみに。

  • 【ピアノコンサート】モナトリエ

    懐かしい曲から大曲まで

    ピアノの醍醐味を存分に

     「どうしても聴きたくて来たの」「あそこの席がいいわ。ピアノの手元が見えるから」とお待ちかねの1月の演奏会。お迎えしたのは、菅加奈子さんです。「本日は、耳馴染みのあるクラシックや唱歌、昭和歌謡などを演奏したいと思います。まずはメドレーから。次は何の曲だろうと想像しながらお聞きください」とのご挨拶に期待の拍手が上がります。

    お正月の定番『春の海』がほんの少し流れたかと思えば、すぐさま『一月一日』に入り、会場からは♪年の始めの例(ためし)とて♪の歌声が。♪垣根の垣根の曲がり角♪の『たき火』や、『ペチカ』『雪』でも歌声は響き、「ピアノの音がきれいねぇ」と身を委ねゆったりとお聴きになる方も。

     続いてはクラシックです。1曲1曲エピソードを交えご披露いただいたのは、バッハの『主よ人の望みの喜びよ』、モーツァルトの『ピアノソナタK.545第1楽章』、ベートーベンの『悲愴ピアノソナタ第9番第2楽章』、そしてショパンの『エオリアンハープ』『小犬のワルツ』。年代順のため、音楽が教会のものから大衆のものへと移り変わってきたことや、ピアノという楽器の誕生以前と以後など、大きな流れを捉えながらの鑑賞はクラシック愛好家の方々にも好評です。

     後半に入り「ご紹介したい曲がある」と菅さんが奏でたのは、『赤とんぼ』の変奏曲。山田耕筰の名曲が、まるでクラシックのようです。『上を向いて歩こう』『東京ブギウギ』まで皆様の歌声は途切れず、お開きの『ラ・カンパネラ』へ。息することも忘れそうな、無数の音が駆け上っていく超絶技巧の連続に送られる長く盛大な拍手。「あの指の速さ、どうなっているの?」「素晴らしいですね」「私たち世代に馴染みの曲から始めていただき、すごく気楽な気持ちでクラシックに入れてうれしかったです」「ショパンでパリを思い出しました」など、お見送りにも思いを込めた拍手が続きました。

    ピアニスト・ピアノ講師 菅加奈子(すが かなこ)さん

    4歳よりピアノを始める。西南女学院中学校・高等学校卒業。東京音楽大学ピアノ科卒業、東京音楽大学大学院修了。2008年初のソロリサイタルを行う。2022年には、ヨーロッパ国際ピアノコンクールin Japan全国大会連弾一般の部で金賞を受賞。現在は北九州市と福岡市を中心に、ホールやサロン、カフェなどでの演奏活動と合わせて、5歳から70代までの指導にもあたる。各種コンクールでは、生徒たちを受賞に導くとともに審査員としても活躍。