【スタッフつぶやき】変換

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失敗をしてしまった

施設全ての扉周辺のペンキを塗り直していて「ペンキ注意」の張り紙が出ている

注意していたつもりが知らぬ間に手にペンキがついていた

自分の手が汚れるくらいで済めばよかったものが、こういうときに限って、ペンキのついた手で洗濯物、セーターを扱ってしまった

結果、I様のセーターにまでペンキをつけてしまった

オーマイガー

手についたペンキはクレンジングオイルで落とせるけれど、服など繊維についたペンキは消えないとペンキ屋さんに言われ、呆然とする

落ちないと言われても、手揉み洗いしてみるしかない

なんぼか落ちたと思うけれど、やはり白いペンキが残っている

私の上司にあたる人たちにも報告し、私が直接、ご家族様に謝罪することに

ペンキの残るセーターを手にI様のお部屋に伺う

いつものようにご挨拶しているつもりでも、声が上ずって緊張している

挨拶もそこそこに、セーターの件を説明する

「私の不注意で申し訳ありません」

怒られて、注意を受けて、仕方ない

ご家族様が言われる

「あなたの手は大丈夫?ペンキに洗剤に、手が荒れてない?」

私の手なんてヘルパーステーションに誰か置いているハンドクリームでも塗れば何ともない

ご家族様が言われているのは、そんなことでもないことも分かる

そんな気持ちの交換が嬉しくて、信頼してもらえている日々の関係が嬉しくて、どう言葉にしていいのか分からなくなる

とりあえず、謝罪するしか私にはなく

「すみません」

と繰り返す

ご家族様が

「普段着だし、大丈夫、ほら、あなたの笑顔で母を笑顔にしてくれたら十分よ」

私のできることでお返しさせていただけるなら、そうさせていただきます

「すみません」ではなく

「そうさせていただきます、ありがとうございます」

と言ってお部屋をあとにさせていただいた

こういう交換なら、なんぼでも交換したい

しかし、そもそも失敗をしないようにしなければ

気を引き締めて働くぞ!