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【トリオラモコンサート】モナトリエ

  • 2023-06-21 (水)

皆様とラモさんの絆が織り成す、
モナトリエならではの演奏会。


 待ちに待った、「トリオ・ラモ」さんの演奏会です。開演前から、「私のこと覚えてた?」「久しぶりよね~」とお声掛けされる方々に、「もちろん覚えていますよ」「うれしくて、涙が出ちゃう」とラモさん。早速、以前と変わらず和やかな雰囲気に。ラモさん手書きの懐かしいプログラムと歌詞カードをご覧になっては、「わぁ、好きな歌ばっかり」「今日は歌ってもいいの!?」「ほんと?うれしい~」など、驚きと喜びの声が上がります。
 モナトリエのオープン当初から長年にわたり、毎月演奏会にお越しくださっていたラモさん。3年前のコロナ禍直後には、メッセージと演奏を編集したビデオをいち早く届けてくださるなど心配りいただく中、今回ようやく再開の時を迎えることができました。
 ラモさんをご存じの方には再会の、そうでない方には初めましての意味を込め、幕開けは『愛の挨拶』です。相変わらず、息ぴったりの温かく華やかな響きに、身も心も委ねる皆様。親しみのあるピアノの音色に、低音が心地よいチェロとファゴットという、珍しい編成の演奏が聴けるのは、モナトリエならでは豊かなひととき。
クラシックが続いた後は、お待ちかねの童謡・唱歌の時間です。皆様の好みをよくご存じのラモさんの選曲は、『ふるさと』『みかんの花咲く丘』『茶摘み』など6曲。しかも『こい(鯉)のぼり』は、♪やねよりたかいこいのぼり、♪甍(いらか)の波と雲の波、の2曲です。せっかくの歌詞カードが必要ないほど、真っすぐにラモさんの演奏を見つめながら、大きな声で歌う皆様。お開きの『幸せなら手をたたこう』とジブリ映画の名曲まで、演奏は全12曲。「3人がよく思い出してくれた。また来てほしい」、「もう涙が出てたまらない」など、これまでの絆があればこそ醸し出される音色や雰囲気に感慨もひとしお。現在、定期的な演奏会開催に向け、準備を進めております。


トリオ・ラモさん
ピアノ/越智可奈子さん 
ファゴット/山本恵梨さん 
チェロ/大原ひとみさん
小学生の頃「北九州ジュニアオーケストラ」のメンバーとして、出会った3人。中学、高校と別々の学校へ進学するも、「大分県立芸術文化短期大学音楽科」で再会。同短大専攻科修了後プロに。個人や「ラモ」として多くの演奏会で活躍。「今回の選曲ができたのも、皆様がこれまでにいろいろな曲を教えてくれたから。元気な皆様にお会いできて本当にうれしい」と、モナトリエでの次回演奏に向け、リクエスト曲を募集中。「ラモ」はスペイン語で花束の意味。


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