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【クリスマスの準備】モナトリエ
- 2022-12-23 (金)
皆様とご一緒にモナトリエらしく。
温かい手作りのクリスマスを準備。
モナトリエでは、今年も11月半ばからクリスマスを迎える準備が、あれこれと進んでおります。まずは、デイサービスに飾る壁画の作成です。今回は煙突から顔を出すサンタさんを立体で。シルエットの決め手となる土台は、数々の作品作りで皆様からの信頼が厚い男性が、新聞紙を丸めて見事に表現してくださいました。豊かなおひげには白いお花紙で作ったお花をふんわりと寄せ集め、細めた目には黒のお花紙で作ったチネリを並べ優しい表情を描き出すなど、皆様の技が集結した力作が完成しております。
2カ月に一度開催される大人気のフラワーアレンジメント教室も、12月はクリスマス仕様。皆様慣れた手つきで素早く、ガーベラや宿根スイートピーなど色とりどりのお花や、モミノキやブルーアイスなどのグリーンを形よくまとめられます。仕上げにリボンのピックをあしらうとグッとクリスマスらしさがアップ。お部屋に持ち帰り丁寧にお世話され、スタッフがお訪ねする際にお見せくださる方や、皆様の観賞用にとエレベーター近くに置いてくださる方など、あちらこちらで、お花を通した交流が生まれております。
今年のクリスマス飾りは、毛糸を使った「ボンボンサンタさん作り」に挑戦です。細かい作業に苦戦された箇所もありましたが、赤い帽子の下には白いモジャモジャの体という、妖精のように不思議でキュートな愛くるしいサンタさんが出来上がると、「すごくかわいい」「孫に見せたい」と言ったお声が聞こえます。こちらも完成品はお部屋に飾られたり、ツリーのオーナメントにされたり、思い思いにご活用されているようです。
水彩絵の具を使った12月の塗り絵は、柊とポインセチア。下絵が配られると「クリスマスカラーだね」や、「孫が絵が得意だから、私も負けないように頑張ろう」とのお声が。使うのは、軸の部分に水を入れた水筆ペン。軸の握り具合で筆先からにじむ水分を調整し、色の濃淡を描き出します。繊細な力加減が必要なため、先生のアドバイスをいただきながら集中して作業を進める皆様。それだけに完成のお喜びもひとしおでした。
クリスマスまでは、まだまだ、関連イベントが続きます。皆様とご一緒に今年もモナトリエらしく、温かい時間を重ねてまいりたいと思います。
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