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【おもしろ手品と秋を歌おう】モナトリエ
- 2025-12-27 (土)
1、2の3で気分はマジシャン
歌と振りでエールの交換も
開演の随分前から丁寧に準備が進む11月半ばのイベント。早めに会場に来られステージに準備されたものをご覧になった方からは、「久しぶりね」「珍しいわね」「楽しみ」など期待の声が聞こえます。
「今日は手品や歌を披露します。緊張しておりますが、最後までよろしくお願いします」と小田原敦則さん。誠実さが伝わるご挨拶に、会場からは応援の大きな拍手が上がります。「今日は皆様がマジシャンです。私が『せ~の』と言ったら、『1、2の3』と言ってくださいね」。練習を重ね、どんどん声が大きくなり、さぁ本番です。ハンカチの裏表を皆様で確認して、「1、2の3」と声を掛けると、見事に花が現れ大成功です。
助手としてモナトリエスタッフが登場すると、会場はさらに盛り上がります。ハンカチが箱に入る度に皆様が「1、2の3」と元気な声を掛け、ハンカチは次々とリースや万国旗に。ついに登場した鳩を手に小田原さんが客席を回ると、首を伸ばしてじっくりご覧になる方もいらっしゃいます。
「今から少し体を動かしたいと思います」と『ふじの山』が振り付きで披露されると、皆様もすぐに歌い始め振りも難なくクリア。曲が進むにつれ、歌声はどんどん大きくなります。「次は演奏を聞いてください。まだあまりうまくないので、間違えたらご愛嬌」と始まったのは、電子サックスによる『きよしこの夜』や『もろびとこぞりて』、ウクレレでの『七つの子』『大きな栗の木の下で』など。ハミングしたり歌ったりといつものようにお楽しみの中、緊張も重なり演奏が滞った際には、会場から「頑張れ~!!」の大きな声。「皆様に元気をお届けするはずが、逆に元気をいただきました。ありがとうございます」と小田原さん。お開きには、特に盛り上がった『ふじの山』を、会場を回る小田原さんと一緒に大きな振り付きで歌い、エールを交換することができました。
アツまる玉手箱 小田原敦則(おだはら あつのり)さん
若松出身。国立高知大学教育学部総合科学課程にて生涯教育(学習)・社会教育を学ぶ中、コーディネーターとしての社会との関わり方に興味が湧く。大学での学びをベースに2021年「アツまる玉手箱」の事業を開始。キャンプや魚釣りなど多様なジャンルの達人とユーザーをコーディネートする家族サービス等支援事業、手品やタロット占いをはじめとする各種イベントの企画・運営を行う。介護現場での経験も積み介護福祉士の資格も持つ。
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