住宅型有料老人ホーム「モナトリエ」スタッフBlog

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【デイサービス新たな挑戦⑥】モナトリエ・デイサービスセンター

  • 2025-08-27 (水)

皆様の手作り作品で、近隣店舗のディスプレイをお手伝いする活動も、回を重ねいろいろな展開が見えてきました。「ゆめマート小倉」さんの第2弾としては、土用の丑の日に向けてお弁当やお惣菜コーナーを彩る飾りなどを制作。モナトリエのもう一つの施設「モンテラッセ」の皆様とも力を合わせて取り組んでいます。
 活動が本格的になり、スタッフの委員会活動においても地域交流を積極的に行うことを目的とした「ネクストリンク委員会」を新たに立ち上げました。人と人を結ぶ願いを込めたネーミングです。委員会では、皆様の活動に対してお渡しするオリジナル紙幣をご用意。ある程度たまったらカタログからお好きな商品を選んで交換していただく仕組みです。順次、活動内容を拡大しながら、皆様の生きがいづくりを進めてまいります。(完)


【梅ジャムを味わう会】モナトリエ

  • 2025-08-27 (水)

ご入居者様を対象とした日曜午後のレクリエーションで、6月に仕込んでいただいた梅ジュース。皆様が毎日丁寧に瓶を振ってくださったおかげで、氷砂糖も順調に溶け飲み頃に。漬けていた梅も召し上がっていただきたく、スタッフがジャムを作り7月の日曜レクで「梅ジャムを味わう会」を開催することにしました。
 お知らせを掲示すると、普段の日曜レクには参加されない方もたくさんお越しになり、お皿やカップが足りなくなるという、うれしいハプニングも。ジャムはホットケーキとクラッカーにのせ、梅ジュースとご一緒に。「懐かしい」「幸せ」「いくらでも食べられる」と、昼食後にもかかわらず皆様、完食。梅の爽やかな酸味で夏を感じていただきました。「来年も食べられる?それまで元気で頑張るよ」と話してくださる方も多く、今後も継続していきたいと思います。


【ギターコンサート】モナトリエ

  • 2025-08-27 (水)

懐かしい数々の名曲を
温かなギターの音色と歌声で

 いつも以上に本番のかなり前から、入念なリハーサルが始まった7月の演奏会。会場のいろいろな位置で聞こえ方を確認し、音の高低差やボリュームの調整が細かく進みます。早くから会場入りされた方は、「あれは何かしら?なんだか本格的ね」とステージ脇に据えられた大きなスピーカーをご覧になられます。
 「皆様、こんにちは。『vocal unit foo』と申します。どうぞ楽しい時間になりますように」と始まった1曲目は、今日のご縁に感謝しての選曲という中島みゆき『糸』。リードギターは加藤浩さん、メインボーカルは大島ミユキさんと役割はありつつも、どちらもが演奏と歌ができるのがこのユニットの特長。お2人のギターと声が巧みに交差し、縦糸と横糸が織り成す様子を歌う世界観が見事に表現され、お馴染みの曲ながらひときわ大きな拍手が送られます。
 続いては、井上陽水の『夢の中へ』、森山良子の『涙そうそう』、坂本九の『涙くんさよなら』。曲の前後ではその曲にまつわるエピソードに頷き、当時の他の名曲タイトルを大島さんが挙げれば、それを歌った歌手名を次々と答え、演奏が始まると静かに耳を傾けます。「次は皆様の出番です」という曲は、モナトリエの演奏会では珍しい、北原白秋の『ゆりかごの唄』。最初は静かだった歌声も少しずつ大きくなり、十八番の『故郷(ふるさと)』では、さらに響き渡ります。
 お開きには、『見上げてごらん夜の星を』と『上を向いて歩こう』。会場からは「大変良かったよ!!」の声。大きな拍手も上がりアンコールは、ドラマ「裸の大将放浪記」で知られる『野に咲く花のように』。演奏後には、また別の方から「あぁ~良かったぁ」の大きな声。会場では、「2人とも声量があったわね」「やっぱり坂本九はいいね。懐かしい」「九ちゃんはみんな知っている。全部歌えたから良かったぁ」など、今回もうれしい感想が多くいただけました。

vocal unit 「foo(ふう)」
リードギター/加藤浩さん メインボーカル/大島ミユキさん
大学時代にニューミュージック同好会の先輩・後輩として音楽活動を始める。卒業後は一時活動を中断するも、それぞれのソロ活動を経て2009年にユニット結成。人間の愛や悲しみ、生きてゆく素晴らしさなどいろいろな想いを歌に乗せ「風」の様に伝え、遠くまで運びたいとの思いを込めユニット名を「foo」に。お互いに仕事を持ちながら、県内各地の公民館を中心に年間50本前後のコンサートを開催している。


【ピアノ演奏会】モナトリエ

  • 2025-08-27 (水)

クイズに歌にリズム遊び
音楽でコミュニケーション

 6月の演奏会にお越しくださったのは、ピアニストの谷口淑子さん。ですが、どうやらこの日は演奏だけではないようで…。皆様にお配りする歌詞カードには、早口言葉も並びます。お席に着かれた方は、すぐに早口言葉の練習を始めたり、「懐かしいねぇ」と歌詞をご覧になったり。開演前から客席を回り、皆様にお声掛けされる谷口さんには、早々にサインを頼まれる方もいらっしゃいます。
 客席が埋まったところで、まずは自己紹介をと谷口さん。お名前の読み方や、好きな食べ物を当てる三択問題に、会場からは正解だと思う番号に挙手するほか思い思いの声が上がります。会場が温まり、「一度は弾いてみたい憧れのピアノ曲は?」と谷口さんが問い掛けると、即座に『エリーゼのために』の声。作曲者ベートーベンと曲にまつわるエピソードを聞き、いよいよ演奏です。神様のための音楽から、愛する誰かのために作る音楽が許される時代に生まれたという名曲に大きな拍手が送られます。
 続いては早口言葉。用意された3つのお題をクリアし、しっかり口が動いたところで歌の時間です。谷口さんの演奏で、『みかんの花咲く丘』の3番まで大きな声が響きます。『幸せなら手をたたこう』では、たたく場所やポーズを会場の皆様と相談しながらオリジナルを作ります。次は会場を2チームに分けてのリズム遊びに挑戦です。それぞれが違うリズムで手拍子を打ち、お隣につられないようにしつつお隣のリズムを感じながらの合奏も大成功に。お開きは、ヒーローは自分の中にいるというマライア・キャリーの「Hero」。力強いピアノ演奏に聴き入ります。
「初めて会う皆様と一緒に楽しめるのが音楽の力」だと話す谷口さん。会場を後にされる方々からも「こんなふうにみんなが参加できるのもいいわね」「心が和みました」「今日みたいに、いろいろなお話があるのは楽しいです」とお喜びの声がいただけました。


ピアニスト 谷口淑子(たにぐちとしこ)さん
昭和音楽大学ピアノ科卒業。『NPO法人北九州リバーサイドミュージックBOX』理事長として15年間、『人口の1%といわれるクラシックファンを2%に!』を合言葉に、紫川河畔でのコンサートを企画&プロデュース。響ホール音楽アウトリーチ事業登録アーティストとして市内の小学校や市民センターで演奏し、他楽器とのアンサンブルも好評。2011年より司会業も始め、10月18日に小倉城天守閣前広場で開催されるオペラではナビゲーター役を務める。


【ブルーベリー収穫】モナトリエ・デイサービスセンター

  • 2025-08-27 (水)

皆様とご一緒に、育て愛でる2階のテラスガーデン。7月の旬はブルーベリーです。緑色の実が濃い青色になると食べ頃ですが、ブルーベリーの特性として、熟すのは房ごとではなく1粒ずつ日にちにばらつきがあります。しかも実があるのは、かなり高い位置。猛暑の中、日々テラスに出て熟れ具合を確かめたり踏み台に乗ったりする必要があるため、収穫はスタッフが適宜行い、採れたてをおやつに添えることに。
 完熟の見極めは難しく、中にはまだ少し酸っぱいものもありましたが、「これは目にいいから、食べたほうがいいわよ」とお仲間にお勧めされる方や、「昔ジャムを作ったことがあるわ」とお話しされる方も。普段はあまりお席から移動されない方も、ブルーベリーの樹が気になったご様子で、テラスに出たいとご希望されスタッフがご案内。夏のお庭をお楽しみいただきました。


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