住宅型有料老人ホーム「モナトリエ」スタッフBlog
【ちりめん鬼さん】モナトリエ・デイサービスセンター
- 2024-01-23 (火)
1月のものづくりレクは、外部講師をお迎えしての「ちりめん鬼さん」。片手に収まるほどのお手本が出されると、「見せて、見せて」「かわいい~」と、創作意欲が高まります。
土台は、卵形の発泡スチロール。そこに、ちりめん生地を順に貼り重ねます。伸縮性のある生地とはいえ、卵形のカーブに沿って貼るのは大変な作業。上半分は顔になるため、シワがよらないように、そしてきちんと置けるよう底の部分はできるだけ平らに。パーツが細かいパンツの黒模様は、「サインペンで描いてもOK」でしたが、皆様、根気よく貼っていきます。ツノ用の三角のパーツを牙にアレンジしたり、目のパーツは台紙の白を生かして白目も入れたり、いつもながら個性が光る作品に。「いいのができた」と、愛おしそうにポケットに入れ持ち帰られる方も。現在、節分行事も企画中です。どうぞお楽しみに。
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【Wii Sports】モナトリエ・デイサービスセンター
- 2024-01-23 (火)
デイサービスの目標に、「新しいことへの挑戦」があります。その中の一つ、今回はWii Sportsのご紹介です。近年、高齢者にもeスポーツの人気が広がっています。馴染みのあるスポーツに取り組むことで昔を思い出す回想法や、指先を使うことで認知症予防に効果が期待できるとされています。
しかし、eスポーツは操作が難しいため、モナトリエでは直感的に楽しめるWii Sportsに挑戦していただいております。お1人2球ずつ投げ合計点を競いますが、目的は身体機能よりも精神機能の向上。やれなかったことが、やれる喜び。ボールを投げる手応えや、ピンが倒れる音で得られる爽快感。スペアが取れると、笑いながら手をたたいたり、ストライクを出してガッツポーズを決めたり。昔を思い出し、「よく、ボーリング場に行ってたんだ」「マイボールも持ってたよ」と、お話も弾んでいます。
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【ピアノ&鍵盤ハーモニカ演奏会】モナトリエ
- 2024-01-23 (火)
温かな音色が紡ぐ二重奏で、
新たな曲とも心和む出会い。
12月半ば、小雨模様の昼下がり。お出かけを取りやめ3階にお越しの方、この日を心待ちにされていた方、何があるのか分からないから楽しみだと足を運ばれた方々が集うのは、「デュオりふれいん」さんの演奏会。お二人ともピアノ講師をされていますが、今回は、宮川千晴さんが鍵盤ハーモニカ、そして廣瀬瞳さんがピアノ伴奏のご担当です。
「鍵盤ハーモニカ」というのは楽器名で、「ピアニカ」や「メロディオン」という商品名でご存じの方も多いかもしれません。ハーモニカやアコーディオンに似た哀愁漂う音色で、近年は大人向けの講座や演奏会で人気が高まっているそうです。
この日の一曲目は、ジブリアニメ「魔女の宅急便」から「ルージュの伝言」。モナトリエでは珍しい選曲ながら、心弾むメロディーに、優しく指でリズムを取りお聴きになる方もいらっしゃいます。お馴染みの「見上げてごらん夜の星を」は、ボサノババージョンで。いつもとは違うアレンジに、「いい歌やねぇ~」と笑顔を見せる方。「雪の降るまちを」「ペチカ」「冬景色」「七つの子」では、あちらこちらから歌声が響き、「クリスマスメドレー」「アヴェ・マリア」と続き、第一部が終了です。
第二部の始まりは、ピアノソロで「エリーゼのために」。そして再び鍵盤ハーモニカとのデュオで、「カーペンターズメドレー」、大橋純子の「シルエット・ロマンス」、美空ひばりの「愛燦燦」、中島みゆきの「糸」。それぞれの楽曲紹介に大きくうなずき歌ううちに、名残惜しくもお開きの時間に。会場からは「『故郷』をお願いしたいけれど…」とアンコールがかかり、ステージからは即座に「OKです」のお返事。皆様の歌声が広がり、間奏中にも大きな拍手。「やっぱり生で聴くといいわねぇ」「あまり知らない曲も、説明があったから楽しめて良かったわ~」と、新ジャンルの曲も多くの方にお喜びいただけました。
デュオりふれいん
■宮川千晴さん/九州女子短期大学音楽科電子オルガンコース卒業。電子ピアノを基本としつつ、ピアノ、エレクトーン、鍵盤ハーモニカと多くの楽器演奏を行う。25年のピアノ講師歴に加え、リトミック講師としても活躍。
■廣瀬瞳さん/活水女子大学音楽学部ピアノ・オルガン学科卒業。日本国際童謡館にて伴奏ピアニスト研修生として活動後、島村楽器ピアノインストラクターを経て講師歴は約20年。伴奏の他、ソロ演奏にも力を入れる。
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