住宅型有料老人ホーム「モナトリエ」スタッフBlog

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12月半ばのおやつ作りは、餃子風アップルパイです。この日ご参加の方々がまず取り掛かったのは、りんごのスライス。砂糖と合わせレンジで加熱し、カスタードクリーム代わりのプリンと一緒に餃子の皮２枚でサンドするのですが…。「皮もプリンも軟らかくて包むのが難しい～」と奮闘される皆様。一つ一つ丁寧に包む方、お料理好きの腕前を生かし次々と形を整える方など、ペースはそれぞれ。あとはスタッフがホットプレートに移し、バターで両面に軽く焦げ目をつけます。
　バターとりんごの甘い香りが、フロアいっぱいに広がると、DVD鑑賞やパズル、塗り絵、リハビリなどをされていた方々から、「わぁ、いい匂いがするねぇ～」「今日のおやつは、なぁに？」との声が。パリパリに焼きあがったアップルパイに蜂蜜をかけ、皆様ご一緒におやつの時間をお楽しみいただきました。

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今年も力作揃いの文化祭を
開催することができました。


昨年秋の初開催がご好評だった文化祭。今年も皆様の力作が揃いました。感染対策のため、開催は2日に分け、さらに1回あたり、2、3名ずつのご入場です。
お仲間と連れ立って展示会場に入られると「わぁ、○○さんのすごいねぇ」「私のもあるかしら」と早速、気になるコーナーへと向かわれます。手芸クラブの皆さんは、日頃からコツコツと編み続けられたストールや、ベスト、カーディガン、帽子などを出品。「あら～、本当に素敵、色合いがいいわねぇ」、「これ買えないのかしら？」とスタッフにお尋ねになる方もいるほどの逸品揃いです。

雑誌から好きな物を写した写真ばかりを切り抜き、その数点を貼り合わせるコラージュ作品には、今年も多くの方が挑戦されました。アクセサリー、ファッション、お菓子など、それぞれの個性が際立ち、「皆さん上手ねぇ」「これ、かわいい」と、気になる作品にしばし見入ります。
「これは何？」と質問が相次いだのは、はがき２枚ほどのサイズのアート。黒い用紙には植物や風景などが描かれ、その輪郭を専用ペンで削っていくと、下地の色が現れるスクラッチアートという作品です。長い線を一気に削ることが難しい方や、手で用紙を押さえるのが難しい方は、文鎮を移動させながら削るなど、お体の状態に合わせ工夫して取り組まれたカラフルな作品に「きれいねぇ」「上手ねぇ」の声が度々上がります。中には、あえて線以外の部分を削り、面としての色合いを表現した作品も。

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さらには、書道、パステル画、筆文字、塗り絵、モナトリエの玄関に咲くブーゲンビリアを使った押し花など、多くの作品が会場を彩ります。観覧の合間には前日に開催されたばかりのバザーについてのおしゃべりも。「私の作品、買ってくれた人がいたかたしら」とスタッフに売れ行きをお尋ねになり安心される方や、購入された小物を早速身に着けて来場された方もいらっしゃいます。
文化祭の会場では、「こうやって飾ってくださるとうれしいねぇ、すごく。やりがいがあるよね」「いいよね。何回見てもいいわ」との、うれしいお言葉が。会場をあとにされ、エレベーターに向かう間も、感想を語り合う楽しそうなおしゃべりが続いていました。

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