【小倉城竹あかり】モナトリエ

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久々の外出は、小倉城で夜の散策。
きらめく竹あかりを思い思いに。

　ここしばらくは北九州市内での感染者数も落ち着き、皆様のワクチン接種も終了していることから、10月下旬に久しぶりのお出かけをお楽しみいただくことにしました。職員がお1人ずつお声掛けしたのは、「小倉城　竹あかり」へのお誘いです。チラシをお見せすると「わぁ、きれいね。見てみたいわ」「みんな行くの？」とご興味を持ってくださったご様子。

お連れする時間帯が夜のため、安全確保に向けてまずは職員が会場の下見に出かけました。その報告をもとに、当日、気を付けるべき点や対策について十分に検討し、◎夜道で皆様を見失うことのないように１対１で職員が対応する◎会場には坂道もあるため、普段はご自分で歩かれている方にも車いすをご用意する◎転倒や体調不良に備えて看護師が同行することなど態勢を整え、2日に分けてご案内することに。

当日、夕食後に皆様を送り出す職員は、お１人ずつの防寒対策を確認し車にご案内します。換気を行いながらの車内で、「小倉の街並みが変わった気がする」「しばらく外に出てなかったからねぇ」など、少しおしゃべりしているうちに到着。車いすと共に会場前でお待ちしていた他の職員と合流し、いよいよ「竹あかり」がともる小倉城の散策開始です。
お１人ずつに職員が付き添うため、ゆっくりご覧になりたい方、たくさん見たいとどんどん進まれる方など、職員同士は適宜連絡を取りながらも、皆様に思い思いのペースで集合時間までお過ごしいただきます。約３万個の竹灯籠や竹紙灯籠が創り出す、天蓋や銀河と名付けられた見どころをはじめ、エリアを進むごとに「わぁ、すごいねぇ～」「きれいねぇ」「小倉に居たのに、こんなのがあるなんて知らなかった。いいもの見たわ」とうれしそうなお声が聞こえます。

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　小倉城をバックに記念撮影を行い、１時間ほどの外出は無事に終了。初日にお出かけされた方は、翌日お仲間に「きれいだったよ」「楽しかったよ」と、お勧めされるお姿も見られました。今回、ナイトケアの時間と重なり、お連れできなかった方々につきましては、また別の企画をご案内できればと考えております。来月は、昨年ご好評いただいた文化祭を開催する予定です。こちらもどうぞお楽しみに。

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