有料老人ホームの2026年4月イベント予定表です。
投稿者: monatelier
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【スタッフつぶやき】春到来
”ほぼ親戚”のご主人K様のお掃除に伺った
K様はお若い頃はバリバリ仕事をされていたであろうことが容易に想像できる方で、とてもきっちりとされている
私は仕事をしっかりしてきた方に、私の仕事を認めてもらえることを一つの自信としていて、認めて欲しいお一人がK様だったりする
K様は徳島県のご出身で関西方面の言葉のイントネーションが心地いい
掃除機をかけ、フローリングシートでお掃除しながら、K様のお好きな野球の話をする
「WBCも終わって、僕も終わり」
「どういう意味ですか、春の高校野球は今日から始まって、プロ野球は開幕もしてませんよ」
「あなたには、かなわんわ」
二人で笑う
なぜ、それを聞こうと思ったのか、今となれば自分でも不思議な質問をK様にしてみる
「K様は子どもの頃、何になりたかったんですか?」
朝は降っていた雨がいつの間にか止み、窓から春の日が入っている
K様が答えられる
「僕は子どもの頃、何にでもなれる、自分だったらなんでもできると思ってた」
スポーツも勉強もできたであろうK様なら、そう思われても不思議はない
K様が続けられる
「子どもの頃は運動神経が本当に良くて、先生にみんなにお手本を見せてやれって跳び箱を飛んだりしてた、家の近くには吉野川があってよぉ飛び込んで遊んでたもんや」
「わかります、すぐに想像できます」
相槌を打つとK様がさらに続けて話てくれる
「僕は兄弟の中でも父親に特にかわいがってもらって、父親と吉野川に鮎釣りによく行ってたんよ、吉野川の鮎がよう釣れて、美味しくて」
すごく優しい笑顔でお父様との思い出を話されるK様
K様のその姿と言葉を聞いていたら、私はとても貴重な瞬間を過ごしていると気づき、感動が込み上げてきた
「感動しました」と素直に言えばいいのかもしれないけど、単純な言葉で表現してはもったいなく、陳腐になってしまいそうで、K様に特に言葉にせず目を見て頷いた
才のある人はこういうとき、詩を作り出したり、芸術に昇華できるのだろうけれど、凡人の私にできることはここに記し、記録に残すことだけ
春がきた
いい春になる
もうなった

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【スタッフつぶやき】大喜利
介護の仕事はお別れを経験する仕事
「ポックリだったらおめでとう」だとか「あの世に送ってちょうだい」などの軽口を記事にしていたら、記事を読んだ同僚几帳面Kさんに言われた
「私はこういう言葉をご利用者様から言われたら、いつもどう答えたら分からない」
几帳面Kさんが続けて話す
「だからNさん、すごいですね」
褒められた
その場に一緒にいた別の同僚接客のプロKさんが言う
「あの世に送ってだったら、この世でもいいですか?はどう?」
いい答えだ
接客のプロKさんがプロの技を繰り出す
「三途の川まででならお付き合いします?もどう?」
さすが接客で飯を食べてきた人だ
でも、もうこれって大喜利やん
Kさんに負けないような答えはないか、考えるのも楽しい
3人で大笑いしながら、それぞれの仕事に勤しむ
Kさんたちとの話が発展して楽しかったので、楽しかった話としてA様をお部屋にお送りするエレベーターの中で話した
A様に話す
「ご利用者様たちも重い話として話されてない限り、大喜利としてお互い楽しむのが正解じゃないかと思ったんです」
A様が答えられる
「あなた、正解、大正解よ、私から花丸満点を差し上げましょう」
続けて言われる
「あなたたち、仕事しながらそんな話してるのね、面白いわね、いい職場」
A様に朝から花丸満点を同僚含めみんなでいただけ、大満足する
言われた場合によっては私も当然、どう答えていいか分からないときがあるし、何も答えないことが求められる場合だってある
ただ、普段お元気なうちはそれすら楽しめる関係が大切で、その時が来ればちゃんと受け止め、受け入れ、支えられることが大切だと思う
さあ、どんな言葉もどんとこい!

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【スタッフつぶやき】早朝
今日は早朝07時から09時の2時間だけ出勤した
早朝は起床のお手伝いと、朝食後の誘導がメイン
起床のお手伝いをした方と3階の食堂へエレベーターで向かう
上の階からU様ご夫婦がエレベーターに乗っておられ、奥様のC様が私たちが待つ階でエレベーターが開いたら直ぐに降りようとされた
「まだ3階ではないんですよ、すみません」
C様にお声掛けし、一緒にエレベーターに乗り込む
ご主人のY様にもご挨拶しながら話す
「エレベーターは開いたら出たい、競馬の馬と一緒です、乗っている間にファンファーレを口ずさみましょう」
C様が言われる
「負けないよ」
競馬好きのY様が朝から声を上げて笑っていただいて、嬉しい
同郷の人S様の朝食後の誘導をした
朝食を終えられ、食後のお薬も飲まれ、「お部屋への誘導をお願いします」の気持ちを込めてS様が手を挙げられている
S様に
「どちらまでお送りしましょう?」
お声掛けする
「あの世までお願い」
「朝から何を言うてはりますん、私にどないせいちゅうんねん」
S様のお隣のA様がお食事を食べながら、私とS様の朝の会話にケラケラ笑われている
A様に二人で「お先に」と言い、お部屋に送る
さて、お部屋に着いたS様に、今日は9時に帰るんです、と伝えると
「どうせ暇なんやろ、もっと働いてええねんで」
確かに、今日は特に何か予定があるわけではない、暇と言われれば暇なのかもしれない
妙に納得するけど、違う
「休みの日いうもんは、暇とか暇じゃないとか、関係ないでしょ、暇でも休み、休むから暇でもある」
「暇も休みも大変や、お気張りよし」
「おおきに」
「お気張り」と言われると、定形として返す言葉「おおきに」を言って自分で気が付く
「何にやねん」
京都の空気と間がS様にもご満足いただけてよかった、良いサービスが提供できた
朝の2時間
濃縮されております

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【スタッフつぶやき】変換
失敗をしてしまった
施設全ての扉周辺のペンキを塗り直していて「ペンキ注意」の張り紙が出ている
注意していたつもりが知らぬ間に手にペンキがついていた
自分の手が汚れるくらいで済めばよかったものが、こういうときに限って、ペンキのついた手で洗濯物、セーターを扱ってしまった
結果、I様のセーターにまでペンキをつけてしまった
オーマイガー
手についたペンキはクレンジングオイルで落とせるけれど、服など繊維についたペンキは消えないとペンキ屋さんに言われ、呆然とする
落ちないと言われても、手揉み洗いしてみるしかない
なんぼか落ちたと思うけれど、やはり白いペンキが残っている
私の上司にあたる人たちにも報告し、私が直接、ご家族様に謝罪することに
ペンキの残るセーターを手にI様のお部屋に伺う
いつものようにご挨拶しているつもりでも、声が上ずって緊張している
挨拶もそこそこに、セーターの件を説明する
「私の不注意で申し訳ありません」
怒られて、注意を受けて、仕方ない
ご家族様が言われる
「あなたの手は大丈夫?ペンキに洗剤に、手が荒れてない?」
私の手なんてヘルパーステーションに誰か置いているハンドクリームでも塗れば何ともない
ご家族様が言われているのは、そんなことでもないことも分かる
そんな気持ちの交換が嬉しくて、信頼してもらえている日々の関係が嬉しくて、どう言葉にしていいのか分からなくなる
とりあえず、謝罪するしか私にはなく
「すみません」
と繰り返す
ご家族様が
「普段着だし、大丈夫、ほら、あなたの笑顔で母を笑顔にしてくれたら十分よ」
私のできることでお返しさせていただけるなら、そうさせていただきます
「すみません」ではなく
「そうさせていただきます、ありがとうございます」
と言ってお部屋をあとにさせていただいた
こういう交換なら、なんぼでも交換したい
しかし、そもそも失敗をしないようにしなければ
気を引き締めて働くぞ!

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【スタッフつぶやき】健康法
「めまい」から体調が完全には戻らず、周囲の人々にご迷惑をお掛けする日々が続いている
そもそも、出勤日数が少ない働き方をしているため、体調不良があると意図せず連休になってしまう
意図せず連休明け、姉さんM様の朝食後ご一緒した
M様が
「あなた、最近見かけなかったわね、声も聞こえなかったわ」
M様に私の存在を気に掛けてもらってることが、めちゃくちゃ嬉しい
最近の「めまい」の話しをして、気にかけてもらっていることにお礼を言う
M様が言われる
「もらった記事を読んだの、今回もうまく書けてた」
これこそ有頂天
マスクに隠れている私の鼻息が嬉しくて荒くなる
ブログ読者の若手職員KさんとM様のお掃除に伺った
KさんにM様に気に掛けてもらっていること、ブログを褒めてもらったことを話した
KさんがM様に話す
「また記事に書かれますよ」
M様が
「そうなよね、何か話すと書かれるのよね」
トイレ掃除してても私の耳は地獄耳
「今の話し、聞こえてますよ」
Kさん、M様、二人で笑っている
続けて言う
「私は何か言うても書くし、言わなくても、言わないことを書きます、どうにしろ、書くし書けるんですよ」
Kさん、M様二人して納得している
そんなん言うんやったら今日のことも書きますよ、と言って3人で笑って、こうして書いている
体調に少々不安があっても笑っているとそれを忘れてしまう
病は気から
笑う人ほど健康なのは、忘れられるから
笑う門には福きたる
笑って働いている方が健康になれるのかも
笑って、褒めてもらって、感謝されて
ええ仕事やわ

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【スタッフつぶやき】家族ぐるみ
久しぶり、S様の入浴のお手伝いをした
S様から伺いたい話は大阪出身のご主人や娘様のお話
S様と当たり障りのない、最近の天気や気候の話しをしながら、春は体調を崩しやすい季節なので気をつけて下さいなど話す
場も体も温まってきた頃合いを見計らい、聞きたいお話を聞くため、話しを”そっち”へ向ける
「春といえば引っ越しの季節、S様は東京に引っ越しされたんですよね」
「主人の転勤で行ったけど、東京は物が高くて大変だったのよ」
東京のお話もS様から伺う話しで好きな話題
「ご主人と言えば、大阪の方でしたよね」
「あなた、よく覚えてくれてのね」
「同じ関西人ですから、勝手に親近感があるんです」
「そうね、あなたは京都だったわね」
この日の話題は”関西弁”に向かう
「主人は仕事柄、標準語を話て、大阪弁はほとんど話さなかったのよ、あなたは京都弁を話すの?」
「私は、話す人には話しますが、あえて”隠す”こともあります、だって、すぐに”あの人や”ってバレるでしょ」
「バレたらいけないようなことがあるの?」
S様、それはいい質問ですね、と終始入浴中二人で笑い合う
入浴終わり、お部屋に帰るエレベーターを待っていて思い出した
「S様、娘様が以前、S様に目元が似てますねって話したら「私は父親似なんですよ」って言われたんです、そうなんですか?」
「そうね、娘は父親似のほうがいいのかもしれんね」
「でも、私はお母さんであるS様にそっくりと思ってますよ」
「私は嬉しいけどね」
続けて話す
「S様の娘様は私にとって”お友だち”に思える人だから、帰って来られているとお会いしたいんですよね、特に何か話したいわけじゃないけど、お元気か顔が見たいというか」
S様がお母さんの顔になって言われる
「ありがとう、そう言ってもらえると嬉しいね」
これからもよろしくお願いします、とりあえず、今日のお風呂をご一緒してありがとうございます
お互い、お礼を言い合って、ホカホカ、いろいろ温まる
長く働くと生まれる「家族ぐるみ」でのお付き合い
ありがたい
だからこそ、伺いたい、ご家族のお話し

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【スタッフつぶやき】落ち着くところ
英語を操られるN様の起床のお手伝いに伺った
N様の娘様は国際結婚されて、ご主人、N様からすると娘婿は英国の方
N様が車を運転する夢を見られた話から、車の安全運転についての話に発展し、その昔、まだ日本ではチャイルドシートが一般的ではなかった頃、英国紳士である娘婿に「娘に何かあっては!!」と言われて困った話に繋がった
文化の違い、考え方の違いというのは、乗り越えられない壁が存在しますよね、と朝から話す
そこから繋がるのは「文化の違い」について
私が話す
「私の義理の兄は東京生まれ、東京育ちの人で、義兄が私の実家(関西)に帰って来たとき、いつもすごく熱心に話をしてくれるんです、両親も含め私たちはその話を真剣に聞くんですが”オチ”がなくて、いつもどう反応していいのか分からないんですよ」
N様も関東の人
「わかります、関東の人は話すだけです」
「関西人はなんでも”オチ”を求めると言われますが、別に笑いじゃなくていいんです、話がタメになるとか、悲しい話でも、何でもいいから”話の結末”が欲しいですよ、加えて言えば、N様と話ていてオチがなくてもええんですよ、聞くのも私の仕事のうちだから」
そこから次に繋がる話は「家族」について
N様が話される
「主人は九州の人で、父は関東の人だったけれど、父は主人と気が合ってよく九州に来てくれたんです」
N様のご主人にお会いしたことはなくても、N様からよくよく伺って私の中でイメージがある
仕事においては厳しい方で、なかなかの九州男児で、ご家族には優しいお父さん
「ご主人は多様な方ですもんね、N様のお父様もそこが良かったんでしょうね」
N様がキリッとした顔で、私の目を真っ直ぐ見て言われる
「私も主人のそこに惚れたんだから」
「惚れなきゃ九州まで嫁ぎませんね、失礼しました」
二人で大笑いしてN様に言う
「しっかり話に”オチ”がつきましたね」
「よかったです」
またまた二人で笑う
朝から関東人のN様、関西人の私、ともども九州にて落ち着くところに落ち着く
オチ、大切
