北九州の老人ホーム「モナトリエ」のサービス
ご本人とご家族の思いをかなえる
特別で上質な都心の「住まい」。
若い頃のように、毎日をアクティブに過ごしたいとお考えの方、 ご家族やご友人に、いつでも気軽に訪ねていただけるアクセスの良さをお考えの方、 そのどちらもの思いをかなえる特別な場所が「モナトリエ」です。
小倉の街中にあるため、お買い物や食べ歩き、映画鑑賞にミュージアム巡り、
四季の美しさが感じられる勝山公園や紫川沿いの散策など、日々を彩る多くの楽しみが徒歩圏内に。
病院、銀行、公共機関もすぐ近くにあり、安心、快適にアクティブな毎日を満喫していただけます。
また、遠方からのアクセスの良さも「モナトリエ」の魅力です。 新幹線や特急が停車する「JR小倉駅」からは、モノレールでも路線バスでもわずか2駅(停)、徒歩でも約8分の好立地。 東京、大阪、九州一円から、ご家族やご友人に訪ねていただくにも最適な地です。
一つ一つのインテリアにまでこだわり抜いた上質な住環境の中、素材を吟味した美味しく安全なお食事と、
心が通うぬくもりあるサポートで、実りある毎日をお過ごしいただきたいと思っております。
これからのご自宅として、ぜひ「モナトリエ」をご検討ください。
北九州の老人ホーム「モナトリエ」で[和む]美しく、気持よく元気に空間を味わう。
自分らしく明るく前向きに暮らすことができる、清潔で安心の住まい。
「モナトリエ」は、愛するご家族と程よい距離感を保ちながら、
家族の絆やおひとりおひとりの尊厳を守り、
生活と介護と医療の一貫したサービスを提供いたします。
細やかな見守りの中、毎日こころ和やかに、
気持ちよく暮らしていただける生活空間をご用意しました。
居室はプライバシーに配慮した完全個室と、ご夫婦でも入居可能なゆったりとした間取りを用意しました。
快適な空間で優雅なシニアライフをお過ごしいただけます。
また、各フロアにあるデイルームはご家族やお友達、ご入居者様同士お茶を飲みながらの歓談の場として、
またお天気のよい日は屋上庭園で楽しい時間を過ごしていただけます。
外は活気あふれる街の中。建物の中に入ると開放感あふれる心地よさと安心感に包まれます。
自然素材をふんだんに使う北欧スタイルを取り入れた、癒しの建物と共有スペース、そして室内は、すべて女性のインテリアデザイナーによるもの。
暮らしを知る女性ならではの決め細やかな感性で、上質で快適な空間に仕上げています。
自然素材のテクスチャーをシンプルに取り入た、ぬくもりのある北欧スタイル。
厳しい自然の中で豊かに暮らす北欧のライフスタイルと、自然を敬愛する日本の心をつないで、
ゆっくり流れる時間の中で楽しみながら過ごせる空間作りを心がけました。
テーマカラーは「地球上の自然」。自然界にある色を効果的にコーディネートすることで、
居心地のいい空間を演出しています。
ご入居者様の健やかな生活の礎となる毎日のお食事。 「モナトリエ」では食材の安心安全に心を配り、旦過市場からの新鮮なお魚や有機野菜を取り入れるほか、 調味料もできる限り無添加のものにこだわり、昔ながらの製法で作られた味噌、しょう油、みりんなどを使っています。
吟味を重ねた食材と調味料でご提供するメニューは、和食を中心に洋食や中華など、バラエティに富んだものをご用意。
お誕生日や季節行事などでの、華やかなメニューもご好評をいただいております。
また、誤嚥防止などに対応した介護食は、粗刻み食、刻み食、歯茎で食べられるソフト食をご準備し、 お一人お一人に応じたスタイルで、楽しく安心して召し上がっていただけるよう、見た目の美しさも大切に、調理、盛り付けを行っています。
温かみのある、陶器にこだわって。
モナトリエの料理の彩りを引き立てる、温かみのある食器の数々。器への配慮も、料理をおいしく食べていただくための工夫です。
大勢で食卓を囲んで、賑やかに。
モナトリエでは、ふれあいのある生活を願い、ご入居者様全員が集まるダイニングで、賑やかに食卓を囲んでいただいています。
北九州の老人ホーム「モナトリエ」で[安らぐ]安心がくれる自由を手に入れる
モナトリエでは、施設内の森クリニックや白川クリニックをはじめ、丸岡内科や秋吉内科など近隣の医療機関、あき歯科医院など複数の訪問歯科医院と連携をとり、
また併設のデイサービスの看護師、ケアマネージャー、訪問介護職員等とも情報を共有し、ご入居者様の健康管理に万全を期しています。
万一の体調急変時には、健康管理室が速やかに的確な処置をとり、提携医療機関での救急治療や救急入院が受けられるよう手配いたします。
別途、医療費はかかりますが、訪問診療を受けることで、月2回の訪問とともに、24時間体制の総合的な医療管理のもと、
さらに安心した生活を送っていただくこともできます。
※モナトリエ提携医院…丸岡内科医院、土倉内科循環器クリニック、あきたけ医院、おく胃腸内科クリニック、米良医院など
※「訪問診療」・・・病院での定期的な診察、処方が必要であるにもかかわらず、
通院が困難である方に対し、本人、家族の同意を得たうえで、
医師が訪問して、計画的かつ継続的な医療管理を行います。
ご本人の生活の質の維持、向上に貢献でき、また通院をしないで済むことによる、
時間的、経済的、労力的(通院介助)負担が軽減できます。
介護職員が常駐、緊急時にも24時間対応し、入居者様の生活をサポートいたします。
入院が可能な病院、24時間往診できる医療機関などとの連携により、介護・看護・医療のサービスが適切に提供される安心の生活の場をご用意いたします。
又、私たち職員は、入居者様お一人お一人の個性に合わせた個別対応(オーダーメイド)のケアの提供を心がけ、その方らしい尊厳ある晩年の日々を過ごしていただきたいと思っています。
■健康管理・健康相談
看護職員と介護職員が連携し、ご入居者様のご様子や体調の変化に常に気を配り、緊急時においても迅速な対応を行います。
また、予防接種や定期健康診断も責任をもって手配いたします。日々の体調について気になることやご心配事がある時は、
どうぞ遠慮なくご相談ください。
■受診同行
体調不良時には、かかりつけ医、併設のクリニック、近隣のクリニックなどの受診に同行いたします。
その他、眼科(広石眼科)、皮膚科(伊与田皮膚科)、泌尿器科(かわい泌尿器科)など、症状により、適切な医療機関に受診いたします。
転倒や体に痛みのある場合には、特に指定がなければ、森クリニックを受診いたします。
■服薬管理
併設の薬局「大信薬局」と連携し、お薬の管理をさせていただきます。
飲み忘れや、飲みすぎの心配をなくし、健康的な毎日をお過ごしいただけます。
■静養室
お身体の状態が安定されない時などは、急変に備えて静養室を設けています。
当院のロゴは、皆様が快適に心穏やかに暮らせるようにという願いと、その一助となることができるようにという想いがこめられております。 はっきりとした症状があるときはもちろんのこと、
"少し体調がおかしいかな?"とか"なんとなく調子が悪い気がする"というようなときも、
いつでもお気軽にご来院ください。
「認知症」とは様々な原因から起こる、物忘れを主症状とした病気の総称です。
加齢によって生じる正常な健忘とは違い、脳の神経細胞に異常を来しており、服薬などの治療を行うことで進行を遅らせることができます。また、認知症の初期には不眠や落ち込みがみられるため、「うつ病」と診断されてしまうこともあります。当院では、認知症を正確に診断し、適切な治療と関わりが行えるよう診療しています。併せて、ご家族の方々の介護への不安や心配事などのご相談も受け付けております。お悩みの方がおられましたら、当院「物忘れ外来」をご利用ください。
当院では通常の外来診療に加え、通院が難しいご入居者の診療を行う在宅療養支援診療所としての役割も担っています。
当院からモナトリエまでは歩いて5分ほど。定期的な往診や緊急時にもフットワークよく対応しております。
診療では情報の共有が欠かせません。モナトリエの看護師さんからは往診日以外でも、患者様の日常のご様子や症状の報告がいただけます。
往診時はその情報を元に適切な診療を行い、その後も気を付けて様子を見ていただきたいことには指示を出すなど、継続的な診療を心掛けています。
患者様にお会いする時に大切にしているのは、喜怒哀楽を表現すること。お話しに同調することで、コミュニケーションが円滑になり、良い診療に繋げることができます。
診療や検査の結果は、ご本人はもちろんご家族にもお伝えしています。ご要望があれば、皮膚科や耳鼻科の紹介から、気になる症状のある方には、当院と連携のある市立医療センターでの検診の手配もお手伝いいたします。
どうぞ安心して、日々をお過ごしください。
親子継承し50年以上当地での地域医療を行っています。当院の場所はモナトリエからほど近い米町。徒歩圏内のため、かかりつけ医としてご利用いただいております。
もちろん状態により病院にお越しいただくのが難しい場合は、往診などでの対応をいたします。
通常の診療では、「食欲はありますか」「睡眠は取れていますか」「便通はどうですか」など一般の健康状態の把握から行うのですが、モナトリエの看護師さんにも、折に触れ健康状態を確認しています。
またご本人に日常的なお話しをお聞きする中からも、薬の影響はないかなど色々な状況を探っていき、訴えられた症状の改善方法や予防法をご提案させていただきます。
一般的に、ご高齢になると意欲が薄れてしまったり、億劫がって部屋に閉じこもるなど余り活動的でなくなったりします。お勧めしたいのは、とにかく歩くこと。
外歩きが難しい場合は、お部屋の中での体操でも構いません。動かず筋力や骨が弱くなると、寝たきりの心配も出てきます。歩くことは全身の機能に影響し健康維持に役立ちます。
モナトリエには、たくさんのイベントや集まりがあります。精神的な健康を保つためにも、どんどん外へ出て催しや人との交流に参加し、健やかな毎日をお楽しみください。
門司で代々医院を営む「あきたけ医院」の副院長・眞鍋祐美子先生です。九州がんセンターや多くの総合病院で経験を積まれ、ご専門は、内科、ペインクリニック(痛みの治療)、緩和ケア。訪問診療では、食事・睡眠・便通の確認はもちろん、皮膚の観察を大切にされています。
「年齢が上がると、夏は湿疹ができやすく、冬は乾燥します。かゆくて夜眠れないと、日々の生活が楽しくないですよね」と、症状に応じて薬を処方。また、「病院を受診するのはご家族も大変ですから、医師免許でできることは何でも」と、機械が必要な眼科的なことを除き、巻き爪や水虫、耳垢取りにも対応してくださいます。
診察の際には手を握りお話しする眞鍋先生に、「先生の顔見たら、安心した。また会いましょう」と話される方もいらっしゃいます。
小倉南区湯川で百年以上前から続く「おく胃腸内科クリニック」の副院長・奥雄一朗先生のご紹介です。大学病院や多くの総合病院で経験を積まれた奥先生は、消化器内視鏡と肝臓がご専門。モナトリエでは毎月2回「訪問診療」でお世話になっています。
「診察の際には、体調不良による顔色の変化など細かいことを見逃さないように。便秘や食欲の有無、体重の増減など日頃のお困りごとは、モナトリエの看護師さんに確認して、お薬を処方しています」と奥先生。発熱など急な場合の24時間往診に加え、必要があれば、各種検査機器の揃った奥先生のクリニックや、別病院での受診も手配してくださいます。
「皆様が住み慣れた場所で安心して療養生活が続けられるよう、総合的にサポートします。お気軽にご相談ください」と、心強い存在です。
小倉北区の「土倉(どくら)内科循環器クリニック」の院長・土倉潤一郎先生です。在宅専門クリニックや多くの総合病院で経験を積まれ、ご専門の循環器内科をはじめ、糖尿病、呼吸器、消化器、腎臓など、幅広くご対応いただけます。
また漢方専門医でもあり、「西洋医学の手の届かないところが漢方の出番」と、必要に応じて漢方薬も処方。病気の影響によるイライラや食欲不振が改善され、笑顔が増えた方もいらっしゃいます。
「病気を見るだけが医者ではありません。患者さんが心地よく過ごせるように」と、状況に応じてご家族の相談にも応じてくださる土倉院長。日常生活でのアドバイスをお聞きしたところ、周りの方とよく話すことも大切だと。認知症予防はもちろん、嚥下機能の維持、ストレス発散にも役立つそうです。
小倉北区日明の「米良医院」三代目院長・米良利之先生のご紹介です。ご専門は、消化器外科。大学病院のご経験が長く、消化器がんの手術、抗がん剤治療、緩和ケアまで手掛けてこられた米良先生。糖尿病に関する移植医療の研究・実地にも長年取り組まれ、アメリカ留学もされています。
外科医として、小児科や内科以外のさまざまな分野を診療してきたご経験をもとに、訪問診療では、かかりつけ医として機能するために幅広く診ることを大切にされ、「何でも相談してください」と。「せっかくのご自宅での診療ですから、リラックスしてもらいたい」と話しやすい雰囲気づくりにも気を配ってくださいます。
風邪が心配なこれからの季節。「リハビリほどでなくても軽い運動で体力を付けるといいですよ」とアドバイスいただきました。
医療機関に院長として勤めていた時、訪問歯科診療の重要性を痛感し当院を開業しました。
当院は通院が難しい方を対象とした訪問歯科診療に特化した医院として、モナトリエにご入居されている方のケアを担当させていただいております。
診療では、歯の治療はもちろん、飲み込む力のケアにも力を入れています。加齢やご病気による飲み込み(摂食)機能の低下は、舌や頬を動かすリハビリで、ある程度の回復が期待できることがあります。
歯磨きも全部こちらが仕上げて終わるのではなく、ご自分で日常的なケアができるようにご指導させていただいています。
どれも目的は、一生ご自分で美味しいご飯が食べられること。その一助になれればと、医療機器や器具にもこだわり、医療先進国のヨーロッパ基準をクリアした滅菌器や、
通常の外来診療で最先端とされる様々な機器を使用しています。これからも安心して診療に臨んでいただけるよう、和やかな雰囲気作りも大切にしていきたいと思っています。
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・小倉記念病院
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・新小文字病院
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・健和会大手町病院
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・北九州中央病院
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・三萩野病院
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・済生会八幡総合病院
当薬局は、厚生労働省の施設基準「在宅患者訪問薬剤管理指導」「居宅療養管理指導事業所」の指定を受けた薬局です。 患者様のご自宅に直接訪問しお薬の相談を受けてきたこれまでの経験を生かし、入所者の方が安心してお薬をお飲みいただけるよう、 それぞれのご要望・ご不便に最適なサービスを提供して参ります。またお薬のことだけではなく、介護用品・健康食品・日用品の扱いもございますのでお気軽に相談ください。
ホームには「認知症ケア専門士」をはじめ、「認知症ケア指導管理士」やスウェーデン方式の認知症緩和ケアである「タクティールケア」の資格を有する職員が配置されています。
また「認知症介護実践者研修」や「認知症対応型サービス事業管理者研修」など認知症に関する研修会にも積極的に参加し、ケアの知識や技術の向上を図っています。
スウェーデン研修 その@
八月二十五日から二十九日まで、スウェーデン福祉研究所主催の「スウェーデン認知症緩和ケア研修」に参加しました。
五日間にわたる内容を、6回に分けてご紹介します。
最初に訪れたのは、「財団法人シルヴィアホーム」。スウェーデン王国のシルヴィア王妃が、アルツハイマー病のお母様を介護し、
その重要性を痛感したことから設立された、認知症緩和ケア教育専門機関だそうです。
ケアの理念は、「症状コントロール」、「チームワーク」、「家族支援」、「コミュニケーションと関係」の四本柱。
スウェーデン研修 そのA
研修初日に向かった先は、緑に囲まれたシルヴィアホーム。
ここは、日本で言う通所型のデイサービスのような施設と、認知症の研究機関で構成されているところ。
シルヴィアナース達が中心となり、様々な実証実験が行われています。
そんな、シルヴィアホームの原点は、緩和ケア(パリアティブケア)という理念。
パリアティブは、ラテン語のパリウム(マント)に由来する言葉だそうです。
一つのマントでご本人はもちろん、そのご家族までをすっぽりと包み込む、愛情に満ちたケアが行われると同時に、
啓蒙活動も行っているホームなのです。
スウェーデン研修 そのB
今回は、シルヴィアホームで学んだ「症状コントロール」のご紹介です。
例えば、恐怖や心配で夜眠れない時、シルヴィアホームでは、簡単に「睡眠薬」に頼りません。
手足や背中を柔らかく包み込むように撫で、不安な感情を取り除いたり、痛みを和らげたり。
肌と肌が触れ合うコミュニケーションが、ケアを受ける側と行う側、双方に、穏やかな時間、
暖かな感情をもたらし、リラックス状態へと促していくのです。
同ホームでは、これを「タクティールケア」と名付け、普及教育活動を展開。
モナトリエでも今月より研修会に参加し、このタクティールケアを導入していきます。
スウェーデン研修 そのC
シルヴィアホームでは、認知症高齢者のQOL(生活の質)を向上させるための工夫が、施設全体に散りばめられています。
特に印象に残ったのは布団です。見た目は通常ですが、中味は、直径5cm程度の木のボール。
キルティングが施され、ボールが片寄らないよう工夫されています。写真はソファーに座ったまま掛けられるタイプ。
ずっしりとした"重さ"が、まるで母親に包まれているような安心感を生み出し、認知症の周辺症状に効果が期待できるそうです。
シルヴィアホームの多様な取り組みには、学ぶべき点が多くあります。
スウェーデン研修 そのD
次に訪れたのは、介護機器の研究実証センター。用途に応じた色々な機器の中から、今回は、時計と電話についてのご紹介です。
時計は、優しい声で時を告げるもの、残り時間が分かるもの等、十種類ほどありましたが、特に印象に残ったのは、一日のスケジュールが
時計と一体化したものです。
食事や入浴の時間等が見た目そのままにダイレクトに伝わるデザインであることに加え、お昼と夜とで色が変わるため、
今が午前二時なのか、午後二時なのかが一目瞭然。
高齢者は自尊心が傷つくことなく、自然に生活リズムを感じ取られているようでした。
また、電話には数字のボタンではなく、顔写真が貼られています。
かけたい相手の【顔〜名前〜電話番号〜数字】という、認識の段階を無くし、ワンプッシュで手軽に利用できる優れもの。
自立した生活の支えとなる数々の機器を、実感、体感することができた貴重な経験を、今後に活かしたいと思います。
スウェーデン研修 そのE
続いて、介護機器の研究実証センターを見学しました。
ここで使われている灯りは、キャンドル風のLED照明。ヨーロッパの生活に浸透しているロウソクを模したデザインにすることで、
火の危険は避けつつ、慣れ親しんだ暮らしが続けられるようにという願いが託された、目にも心にも優しい灯りです。
ドアのデザインにも驚かされます。介護の際、徘徊を防ぐなど様々な事情で、不本意ながら、ドアを閉めなければならない場合があります。
でも、鍵はできるだけ掛けたくない。そこで考えられたのが、ドアに本棚の模様をプリントすること。
ドアではなく、本棚だと思ってもらうことで、外への移動を回避しようというものです。
ここでの数々の取り組みに、改めて"優しい目線"への思いを強くしました。
スウェーデン研修 そのF
お茶の時間は、スウェーデンの人々にとり、欠かせない生活習慣だそうです。
その時間は『フィーカ』と呼ばれとても大切にされています。主に飲まれるのはコーヒーで、シナモンロールをはじめとするスィーツが付き物。
家族や友人、恋人と過ごす自宅やお店でのフィーカはもちろん、職場でもフィーカは日常的で、
新しいアイデアが生まれる場、リフレッシュの場として、大きく貢献しているようです。
そんな背景を学び、「シルヴィアホーム」認定の高齢者サービスハウス内のカフェを訪れました。
ランチが終わってしばらくすると、フィーカのはじまりです。
明るい日差し溢れるスペースで、夕方までゆっくり過ごす方、お隣で開かれている演奏会にコーヒーを持ち込む方。
大切な生活習慣を続けていける場がハウス内にある光景は、興味深いものでした。
北九州の老人ホーム「モナトリエ」で[愉しむ]都会のリズムは日々わたしを輝かせる
JR小倉駅から徒歩8分、活気あふれる魚町〜旦過エリアに誕生する「モナトリエ」。
デパート、公園、病院、公共機関、銀行…生活の全てがすぐ近くに揃います。
主な公共交通機関のターミナルが集中していますのでご家族やご友人などの来訪者にも便利で
優しい好立地です。
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「モナトリエ」はご家族とのつながりを大切にしています。ショッピングはもちろん小倉城や勝山公園でのお散歩など、来訪者の方にも楽しいひとときを過ごせる環境にあります。 また、入居者様の「いつでも会いたい」という気持ちに応えられるよう、ご家族は時間制限なく訪問していただける体制になっています。
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「モナトリエ」は地域の人々とのつながりを大切にします。施設内の地域交流ホールでの展覧会に参加したり、地域の方々との交流イベントを企画したり…… 入居者様が生活環境が変わったと感じることのないよう、さまざまに配慮した『自分らしく愉しむ暮らし』を提供します。
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施設内では入居者様が生き生きとした毎日が過ごせるようレクリエーションや機能回復訓練、また園芸療法や音楽療法など様々なプログラムをご提案いたします。また各階に設けたくつろぎの空間では思い思いの愉しみ方をご満喫いただけるよう配慮しました。「モナトリエ」での生活は体の回復だけではなく他の入居者様やボランティア、地域の方との交流により刺激を得る事で、心も元気にするという役目も担っています。
お誕生日会やコンサート、バスハイクや季節行事、生け花教室に手芸教室、茶話会、ゲーム大会、ラジオ体操、口腔体操などなど。
心も体も元気に楽しくお過ごしいただけるよう、企画・運営・準備を行っています。
ご入居者様同志をつなぐ、お友達づくりのお手伝いもお任せください。
季節にあわせたイベントや外部講師による創作活動など、
ご入居者のお身体の状態やご要望にあわせた多彩なアクティビティをご用意しています。
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●生け花教室
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●夜宮公園へ菖蒲鑑賞
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●菊花展へ
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●お花見ドライブ
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●若松高塔山
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●フラワーアレンジメント
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●キッズと手遊び
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●お買い物ツアー
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●唐津城へ
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●ゴスペルクワイヤー
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●マンドリン
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●ボサノバ
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●マリンバ
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●ピアノ夕暮れコンサート
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●観劇
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●羽子板作り
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●ちねり作品
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●ケーキ作り
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●香道教室
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●かな文字教室
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●筑前琵琶
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●日曜映画観賞会
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●置物作り
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●若松高塔山
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●十日ゑびす
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●獅子舞
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●辰巳会の皆さん
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●夏祭り
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●わっしょい百万夏まつり まつり大集合
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●運動会
多彩なアクティビティの中から、ご入居者に人気の陶芸教室のご紹介
陶芸教室のご紹介です。
先生は鷺島利子(さぎしまとしこ)さん。いつも、材料や道具などを積んだ台車を元気に押しながら「こんにちは〜」とお見えになります。
まずは、参加者お一人お一人に新聞紙にくるんだものを大切そうに手渡す先生。包みを開いた方から順に「わぁ、こんな風になったのね!」「かわいくできてる!」と口々に喜びの声が上がります。
中身は前回、皆さんが成形と模様付けまで行っていたふた付き小鉢。窯焼きは先生がしてくださるので、完成品を見るのは今日が初めて。ひとしきり眺めて、感想を語り合ったあとは、いよいよ本日のお題発表です。
「これくらいでいい?」「もう少し押さえたほうがいい?」と、次々と質問が上がる中、先生は皆さんのお席をくるくると回り「ここを押さえたらいいよ」「バッチリ!いい感じ」など声かけやお手伝いを続けます。
と同時にお仲間同志での相談や、お手伝いに参加するスタッフとのおしゃべりも弾み、時には歌いながら作品を仕上げる方もいらっしゃるほど教室の雰囲気はリラックスしています。
「目的は上達ではなく、楽しんでもらえること」と言う鷺島先生の陶芸教室は今日も大人気です。
鷺島利子(さぎしまとしこ)さんプロフィール
約30年にわたり、陶芸家だったご主人の作家活動をサポート。その経験を生かし、自身で陶芸教室を始めたのは10年程前から。大切にしていることは、気軽さと楽しさ。北九州、下関を中心に、毎月20か所ほどの高齢者施設で出張陶芸教室を開催。 年1回のペースで幼稚園や保育園のイベントで、幼児の陶芸指導にも携わる。
お天気の良い日は屋上ガーデンへ
一日の流れ(※1)
ご入居後、どのような一日をお過ごしいただけるのかを、デイサービスご利用日とご利用されない日に分けてご紹介いたします。 (※1)上記の一日の流れはあくまでも、モナトリエの生活をイメージしていただきやすくするための一例です。
実際の生活スタイルやスケジュールは、ケアプランの内容やご入居様様の状態などによっても大きくかわります。
あらかじめご了承ください。