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【リハビリ職員によるレクリエーション】モナトリエ・デイサービスセンター

  • 2021-02-25 (木)

レクリエーションで、
体も心も楽しくリハビリ。

緊急事態宣言の延長により、外出はもとより、外部の方をお迎えしての行事の開催も難しい状況が続いております。このような中、皆様が日々どのように過ごされているか、今回はリハビリ職によるレクリエーションを通して、そのご様子をお伝えすることにいたしました。
柔道整復師・中道が担当した企画は、割り箸ゴム鉄砲で、ペーパークラフトの車に付いた的を狙う「SOGEKI」。的を狙う動作は、首や肩の筋収縮を維持するため、筋力低下を防ぐ効果が期待されます。玉はお1人3発。ゴムが的に当たる勢いで車を進め、到達地点の得点を競います。2発目で満点ラインを越える方もいらっしゃいますが、1発目の勢いで車体の向きが変わると、次に狙う角度はかなり悩ましくなるところ。お仲間からは、「右から!!、左から!!」など応援の声がかかり、満点ラインに入ると「やったぁ!!」と喜ばれるご本人様に、周囲から拍手が上がります。


作業療法士・川合は、段ボールや風呂敷、和紙などを使った手作りの「獅子舞」を準備。例年ならお正月早々に毎年お馴染みの「祝金獅子會」さんが来てくださるのですが、コロナ禍ではそれも難しく。しかし、以前の獅子舞の様子を絵に描かれている方など、多くの方が楽しみにされていたことから、川合と介護職・山本がひそかに練習し、勇壮な舞いに挑戦することに。季節行事や楽しいことを体験して安心な気持ちになったり、獅子舞を見て「また今年一年頑張ろう」と前向きな気持ちになったりすることは、精神面にも効果的なリハビリとされています。当日は、前のめりでご覧になる方、手をたたいて喜ばれる方、演じ終わり顔出しをすると「えー、嘘~?本物みたい!!」と驚かれる方。「元気が出た」「もう1回見たいわ」とありがたい感想がいただけました。


理学療法士・横尾の企画は、「飛ばせピンポン球ゲーム」。四角い箱の中に、コップをいくつか並べ、そこにピンポン球を投げ入れるのですが、テーブルでワンバウンドさせるのがルール。ピンポン球をつかむ細かい動きは、バッグの中から物を取り出すなど、日常生活の動きにも繋がるリハビリです。練習は3球、本番は5球。箱に入れば10点、箱の隅は30点、コップの中は高得点。事前にご利用者様にご協力いただき、跳ね返りの具合やコップの位置など、試作品を調整し臨んだ本番。ピンポン球は軽いため力加減も難しく、力が強い方や狙った方ほど苦戦するという意外な展開に盛り上がる場面も。今後もスタッフ一丸となり、コロナ禍でも皆様にお楽しみいただける時間をご提供してまいりたいと思っております。

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