【スタッフつぶやき】お互いさま

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ご縁とは誠に不思議なものである

自分自身を振り返っても10年前、自分が九州に暮らすと思ってみなかったし、介護の仕事をしていると思ってもみなかった

でも、今は九州を離れることが寂しく、介護以外の仕事をしたいとも思っていない

介護の仕事に就いてなければ、モナトリエで働ていなければ、出会わなかったご利用者様たちとのことを思うと、今こうして生活の一部として共にしている日々が不思議なご縁だとしみじみ思う

I様

ご入居された一番最初のお掃除に伺った日を覚えている

最新家電と真新しい家具が配置されたお部屋

使いにくいトイレ掃除ブラシに苦戦しながらお掃除したことも覚えている

他のご入居者様が90代が多い中、I様は群を抜いてお若く、ご病気もありながらも元気なうちはドンドン楽しみたい!最初から宣言されていた

その宣言通りお友だちと出かけられたり、小倉中心にある利点を活かし、旦過周辺や井筒屋、チ

ャチャタウンまでも出かけられてモナトリエライフを楽しまれている

気が合う

I様と私は、気が合う

ご利用者様と職員という大前提であっても、人と人の付き合い

たぶん、I様と私は「考え方が似ている」

I様はご利用者様であり、人生の先輩であり、友だちのようでもある

そんなI様がよく口にされる

「他の方々が昔の思い出を話されるのを聞くけれど、私は戦後生まれで、戦争のことは知らないのよ!!」

困ったように話され、叫ばれているI様がとても面白い

本当に困ったことは真剣に聞こうと思うし、対応しなければと思うけれど、I様の歳の差困り事はただただ面白く毎回笑ってしまう

今日もI様のお部屋近くのお風呂場で、他のご利用者様のお風呂のお手伝いをしていたらI様が扉を開け

「(あなたの)声がしたから、後で寄ってもらっていい?」

真剣な表情なので、何があったんだろう?と心配して伺うと

「あなたの書く文章凄いわね!!毎日ブログが更新されてないか確認してるのよ」

そんなことですか、と笑ってしまう

加えて、先日あった獅子舞事件を大笑いして伺う

I様の困り事の多くは、私には蜜の味ともいうか、笑い話で面白い

それでも、声がしたからと声を掛けてもらうことが嬉しいし、5分でも数分でも立ち寄ってお話しすることが私の気分転換になる

何より、働いている中で面白くないことが起こっても、私には絶対的に支持してくれる「私推し」のご利用者様がいてくれていると思うだけで、乗り切れるときがある

I様のお部屋は私の避難場所である

I様に言われた

「あなたはこの仕事を楽しんでるから、好きよ」

楽しんでいられるのは、I様のような見てくれている人がいるから、楽しいんですよ

お互い、お互いのために元気に1年過ごしましょうね