モナトリエ開設にあたって / ESTABLISH 北九州の老人ホーム「モナトリエ」の開設にあたって

モナトリエの気持ち / モナトリエ開設にあたって

しあわせのかたちは人それぞれ。

けれども、
だれかの役に立っているとか
だれかに喜んでもらっているとか
未来への希望や生きがいを抱きながら
若い頃と同じように普通に暮らしていくことができたら…
そう願う人は多いのではないでしょうか。

老いることをネガティブに捉え、
高齢者だから、自然に囲まれた場所で慎ましやかに、
高齢者同士が肩を寄せ合い暮らせばいい。
そんな考え方があるとしたら、とても違和感を覚えます。

老人ホームは、しかたなく入る場所でも
うしろめたい気持ちで親をゆだねる場所でもない。
家族が親を、胸をはって任せられる場であるべきだ。

ここに住まうことで、介護の負担をやわらげ
自分の親、子どもの関係がより良くなる親孝行、子孝行の場。
助けが必要になった時の温かいサポートを確保しつつ、
これからの人生に、自分に、希望と輝きを、生きがいを、
可能性をいだきながら暮らせるよう、よろこびの場であるべきだ。
私たちは、そう考えます。

だからこそ、小倉都心部という場所を選び、
上質の空間づくりに細部にまでこだわりながら、
年齢に関わらず、「ここに住みたい」と思い、
あこがれををいだいていただけることを目標に施設づくりを行いました。

おひとりおひとりの自分らしさを大事にした
希望と輝きを育てる温かいサポートを実施してまいります。
高齢の方々がつちかわれた経験を生きがいとして輝かせ
社会から、地域から求められる場づくりを行います。

年をかさねることは、若い頃にはできなかった
自分らしい幸せを紡ぐための、ごほうび。
それを、これからの人生というキャンバスに
笑顔で描いていく「わたしのアトリエ」。
モナトリエは、そんなよろこびの場です。

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