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北九州の老人ホーム「モナトリエ」 国土交通省高齢者居住安定化モデル事業
モナトリエは国土交通省高齢者居住安定化モデル事業として、高齢者の居住空間の充実はもちろん、都心部に高齢者のコミュニティを形成して、
ぬくもりあるくらしと介護予防活動を創造、提案していきます。
現在の高齢者をとりまく環境と課題、解決への取り組みについてご説明いたします。
- 郊外から街中へ
- 北九州市は市域が広いだけでなく、居住地域が郊外へと拡散しました。
少子高齢化時代を迎えたいま、その郊外化によって、医療、教育などの
生活支援機能が効率よくは提供できなくなってきています。一方で、街中
は利便性が高く、職住が近接しています。郊外では難しくなってきた地域
コミュニティを維持するには街中の活用が有効であると考えています。
- 高齢者の社会参画を確保
- 団塊世代が退職を迎える時期になりましたが、これまで培ってきた高い技
術や経験、能力をいかして、今後も産業活動や社会貢献活動の担い手と
しての活躍が期待されます。現在は退職後は社会と切り離されてしまうこ
ともありますが、社会参画できる機会を提供し、永く元気でいられるよう
、介護予防のコンセプトを取り入れた事業や整備が必要であると考えてい
ます。
- 開かれた場所へ
- 都心部に立地することで入居者のご家族が訪問しやすく、家庭のぬくもり
がいつまでも維持できると考えています。また、NPOやボランティアを受
け入れて、世代間交流、地域内交流を深め、社会との接点を維持し続け
ていきます。
- 住まいと暮らしを向上
- きのうまでの暮らしと同じような生活環境と、気持ちのかようサービスを
提供することが、入居者の「住まい」や「暮らし」を豊かにさせると考
えています。
課題を実際的に解決していくために、以下のような事業を提案しています。
- 充実のサービスと医療体制
- 全館をバリアフリーとすることはもちろん、ナースコールや機械浴設備などを整備し、いっそうの安全・安心の環境を提供します。また、併設の介護事業所に専門職を多数配置することで質の高いサービスを目指すとともに、看護・介護の職員が有料老人ホームの業務を兼務することで、十分に連携の取れた24時間体制の介護・看護サービスを実施します。施設内のクリニックや協力医療機関と緊密に協力体制を構築し、入居者に対する医療面での支援体制を厚く整えます。
- 都心のオアシス
- 都市機能が集積する北九州市小倉北区に位置することから、この利便性
を充分にいかしたり、館内のイベントホールを活用して入居者の生活に潤
いと活力を与えます。また、内装には自然素材を取り入れたり、屋上緑
化をしてガーデニングスペースを確保するなどして、豊かな暮らしを支え
ます。
- 家族の訪れやすい場所
- 立地場所は市民が買い物や仕事などで訪れることも多い場所にあり、JR
やモノレール駅に近いことから、ご家族が入居者を訪問しやすい環境をい
っそう整えます。
- 地域に根ざした施設
- 働く意欲のある高齢者技能集団を形成し、活動機会と活動場所を提供しま
す。施設内にとどまらず、地域の経済活動や生産活動に携わり、深く関わ
ることで、介護予防に寄与していくと同時に、いきがいを創出。また、施
設を地域の高齢者にとっての憩いの場としたり、生活相談センターとして
の機能を持たせ、地域の中にある施設として責任ある体制を整えます。