【スタッフつぶやき】話し相手

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ご利用者様にとって、ヘルパーは不思議な存在

家族のような近さはない

他人というほど知らない仲ではない

友だちというほどお互いを知らない

でも、近くにいて必要であれば相談や悩みを聞き、家族では聞けない話を聞くことも多々ある

春になると思い出す

あるご利用者様がお部屋のお掃除に伺い、シーツを交換しながら話された

「私の初恋の人がね、この間亡くなったって新聞に載ってたの」

すごく、懐かしく輝かしい日々を思い出すように話される

「今と時代が違ってね、お互い、相手を思っているけど、それを伝えられなくて」

聞いている私までもキュンキュンしてしまう

「家族が決めた結婚をしたけど、風の噂はあれやこれや聞こえてくると、いつもどうしてるのかなって思ってたの」

女学生の顔になられている

「素敵なお話!ご家族にされたことあるんですか?」

その方は目を大きく開けて

「あるわけないわよ!なぜか、あなたには話たくてね」

抱きしめたくなるほどの笑顔で答えらた

一緒にシーツを交換しながら、二人して10代の女の子に戻って笑いあった

春はたくさんの思い出に溢れている